太ももの産毛を綺麗に処理するには？効果的な脱毛方法を紹介

太ももは産毛が多いのでパッと見目立たないので、処理を忘れてしまうことも多いです。しかし、ミニスカートやショートパンツを穿いたときや水着を着たときなどに、意外と目立ってしまいがちな部分でもあります。

この記事では、太ももの産毛を処理するのにおすすめの「脱毛」について紹介します。サロン脱毛と医療脱毛の違いや脱毛回数や完了までにかかる期間、魅力的な太もも脱毛のメリットや知っておきたいデメリットなど、気になる情報をまとめて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

太ももの産毛をなくせる太もも脱毛とは

太もも脱毛とは、ひざ上から足の付け根の部位にある毛を脱毛することです。サロンやクリニックで施術を受けることが可能で、一定回数の施術を終えると、濃い毛も産毛も気になりにくいツルツルな肌を手に入れられます。

太もも脱毛をしてしまえば自己処理をする必要がなくなり、処理漏れや肌トラブルにも悩まされません。ショートパンツや水着などを着用してもムダ毛が気にならず、ファッションやレジャーを思い切り楽しむことができるでしょう。

太ももの産毛に効果的な脱毛方法は？

太ももの産毛をなくしたい場合は、サロン脱毛や医療脱毛が効果的です。サロン脱毛も医療脱毛も毛を生成する細胞にダメージを与えることが可能で、毛の生える力を弱くしたり、毛を生成できなくしたりできます。

どちらの方法を選んでも太ももの産毛を脱毛できますが、全く同じ施術を受けられるわけではありません。期待できる効果に違いがある他、脱毛が完了する期間や痛みなども異なります。

ここで、サロン脱毛と医療脱毛を取り上げて、特徴を詳しく解説します。脱毛方法を選ぶ際の参考にしてください。

サロン脱毛

サロンの光脱毛は、毛を生成する細胞に熱でダメージを与え、毛を生成する力を弱めることが可能です。医療脱毛に比べると比較的安価な価格で始められて、施術時の痛みがほとんどない点が魅力として挙げられます。

また、サロンの脱毛方法によっては1〜2週間間隔での脱毛施術が可能なので、スピーディに脱毛を完了させられます。

医療脱毛

医療脱毛で行えるレーザー脱毛は、基本的な脱毛の仕組みは光脱毛とほとんど変わりませんが、毛を生成する細胞を破壊することが可能なので、より高い効果が得られます。

サロン脱毛に比べるとかかる費用が高く、施術時に強い痛みを伴うというデメリットはありますが、期待できる脱毛効果は高く、脱毛を完了させられる期間が短いという点がメリットです。脱毛が完了すれば、産毛にも悩まされない、ツルツル肌の太ももを手に入れられるでしょう。

太もも脱毛の基本情報

太もも脱毛について詳しく知りたい方のために、「範囲」「回数」「期間」「痛み」「施術にかかる時間」の基本情報を紹介します。サロン脱毛を選んだ場合、医療脱毛を選んだ場合の違いにも言及しつつ、注意点も取り上げます。太もも脱毛を始めるか否かの判断や、脱毛方法を選ぶ際の参考にしてください。

脱毛範囲

太ももの脱毛範囲は基本的に、ひざ上から足の付け根までです。脱毛において足は「ひざ上・ひざ・ひざ下・足の甲と指」と細かくパーツ分けされており、太ももはひざ上に該当するため、ひざまで綺麗にすることができません。サロンやクリニックによっては、太もも前と太もも後ろの2つに分かれている場合もあるので、範囲はしっかりと確認しておきましょう。

ちなみに、太もも脱毛をすると、脱毛をしていないひざやひざ下の毛が目立ちやすく、不自然な状態になってしまうため、足はセットプランで脱毛する人が多いです。サロンやクリニックの中には、太もものみのプランがない場合もあるため、注意してください。

脱毛回数

脱毛回数は、サロン脱毛を選ぶか医療脱毛を選ぶかで異なります。産毛が多い太ももは脱毛回数が多くなりやすいので、どのくらいの回数が必要なのかをあらかじめ確認しておきましょう。

サロン脱毛は照射のパワーが医療脱毛ほど高くないので、太もも脱毛を完了させるまでに12〜18回の施術が必要です。一方、医療脱毛は6〜8回の施術で太ももの脱毛を完了できます。パワーの強いレーザーを使用しているため、1回あたりの施術の効果が高いです。

脱毛期間

脱毛期間も、サロン脱毛と医療脱毛では異なります。

サロン脱毛と医療脱毛で脱毛期間に差があるのは、脱毛を完了させられるまでに必要な回数が違うためです。施術回数が多くなるほど、脱毛を続ける期間は長くなってしまいます。

脱毛は一般的に、毛周期と呼ばれる毛の発毛サイクルに合わせて施術を行う必要があるため、2〜3ヶ月の期間を開けて行わなければいけません。

しかし、近年では毛周期に関係なく施術できる脱毛方法を取り入れているサロンも増えてきているので、サロンによっては2〜3週間に1回ほどの頻度で通うことが可能です。毛周期に関係なく通えるのであれば、脱毛期間の大幅な短縮ができるようになるので、早ければ半年程度で完了させることもできるでしょう。

施術の痛み

施術の痛みは、サロン脱毛と医療脱毛で感じ方が異なります。

サロン脱毛の場合は、施術で痛みを感じることはほとんどありません。優しい光を使用しているためで、温かみを感じる程度で施術を終えられる人がほとんどです。一方の医療脱毛は、パワーの強いレーザーを使用するため、痛みを感じやすいです。医療脱毛は麻酔を使用する人がいるほどなので、痛みが苦手な人は注意してください。

施術時間

施術時間も、サロン脱毛と医療脱毛とでは多少異なります。

サロン脱毛は脱毛機の照射口が大きいので、約10分とスピーディーに施術を終えられます。また、照射される光のパワーが低く痛みを感じにくいため、連続でスピーディーに光を照射できるのも理由の1つとして挙げられます。

医療脱毛は照射口が小さく、連続で照射すると痛みが強く出てしまったりするためにゆっくり施術を行うことなどから、時間がかかってしまいがちです。

足全体や全身脱毛を検討しているなど、範囲が広いほど施術時間に差が生まれるので、施術時間にも注目してみてください。

太もも脱毛のメリット

太もも脱毛の主なメリットは、下記の4つです。

• 自己処理の必要がなくなる
• 剃り残しの心配がなくなる
• 肌トラブルのリスクを軽減できる
• 産毛もなくなって毛穴が締まる

太ももの毛が気になるシーンは少ないと感じているかもしれませんが、肌の露出が多くなる夏はもちろん、季節を問わず旅行では温泉を楽しみますし、サウナを楽しむこともあるでしょう。太ももに毛があると、事あるごとに処理をする必要があり、剃りムラや切り傷などの肌トラブルで恥ずかしい思いをするかもしれません。

そんなリスクを軽減できるのが太もも脱毛です。ここからは、4つのメリットについてもう少し詳しく解説します。

自己処理の必要がなくなる

太もも脱毛の大きなメリットは、自己処理をする必要がなくなる点です。脱毛をしてムダ毛がなくなれば、毛が生えてきていないかどうかを気にする必要がありません。海水浴や温泉旅行などの予定が急に入ってもムダ毛の処理に慌てることがありませんし、長期の旅行に行くときもムダ毛の処理に悩まされることがなくなるでしょう。

ムダ毛の未処理が原因で断らないといけないケースもなく、気楽にイベントを楽しめるでしょう。

剃り残しの心配がなくなる

太もも脱毛をすると自己処理の必要がなくなるため、剃り残しの心配もなくなります。また、脱毛時に剃り残しの有無をスタッフがチェックしてくれるので、照射時の剃り残しのリスクもありません。

剃り残しがあった場合に、スタッフが無料で対応してくれるところ、有料での対応や避けて照射をする対応をしているところなど、サロンやクリニックによって対応が異なるので、事前に確認しておくと安心です。

太ももの前面は目で確認しやすく手も動かしやすいですが、太ももの裏は見にくく、処理がしにくいです。そのため剃り残しができやすく、残った毛が目立って恥ずかしい思いをするかもしれません。脱毛をしておけば剃り残しの心配がなくなり、自信を持って生足で過ごせるでしょう。

肌トラブルのリスクを軽減できる

太もも脱毛のメリットの1つ「自己処理の必要がなくなる」点は、肌トラブルのリスク軽減にもつながります。

自己処理にはシェービング、毛抜き、除毛クリーム、脱毛ワックスなどの方法がありますが、どの方法も肌に傷が付いたりかゆみを伴ったりと肌トラブルにつながるリスクは付きまといます。

太もも脱毛を完了させれば自己処理の必要がなくなり、自己処理が原因で起こる肌トラブルに悩まされることもなくなるでしょう。

産毛もなくなって毛穴が締まる

太もも脱毛をして毛が生えてこない状態になると毛穴は自然と閉じ、皮脂や汚れが毛穴に詰まりにくくなり、毛穴が目立たなくなります。自己処理が原因で毛穴が開き黒いポツポツが目立つようになってしまった、毛穴に角質が詰まってしまっているといった方は、脱毛をすることで改善する可能性があるので、ぜひ挑戦してみてください。

太もも脱毛のデメリット

太もも脱毛のデメリットには、以下の3つが挙げられます。

• 施術費用がかかる
• 脱毛完了までに時間がかかる
• 施術時に肌トラブルが起こる可能性がある

ここからは、太もも脱毛を始める前に知っておきたい、3つのデメリットを解説します。費用を抑えたり時間を短縮したりする方法にも言及しますので、ぜひ参考にしてください。

施術費用がかかる

太もも脱毛にかかる費用は、5万円〜10万円ほどです。太ももは範囲が広いことから部分脱毛の中でも費用が高くつきやすく、金額面で太もも脱毛を躊躇してしまう方も多いでしょう。

脱毛の1回あたりの施術費用はサロン脱毛のほうが安く、サロンではキャンペーンや割引制度などもあるため、相場よりも安く脱毛できる可能性も高いです。脱毛にかかる費用を抑えたい人は、サロン脱毛を検討してみると良いでしょう。

また、パーツごとに脱毛をするよりも、セットで脱毛をしたほうが1部位あたりの費用が安くなるケースが多いので、ひざ下のムダ毛なども気になっている人は「足脱毛セット」などのプランを検討してみてください。

脱毛完了までに時間がかかる

脱毛の回数や期間の見出しで解説したように、脱毛は1回2回で効果が表れるものではありません。そのため、脱毛完了までにある程度の時間がかかるということを頭に入れておきましょう。

少しでも早く脱毛を完了させたい場合は、SHR脱毛やハイパースキン脱毛などの、毛周期に影響されずに施術ができる脱毛方法を採用しているサロンを探してみてください。医療脱毛よりも通う回数は多いですが、短い期間で脱毛を完了させられるでしょう。

サロンの脱毛方法については、「光脱毛の種類を徹底解説｜従来の方法から最新の脱毛方法まで網羅！」をご参照ください。

施術時に肌トラブルが起こる可能性がある

脱毛をする場合に付きまとうリスクが、施術による肌トラブルです。例えば、脱毛は光やレーザーによる熱で毛根にダメージを与えるので、脱毛の施術をした肌は熱を持っており、水分が蒸発しやすい状態になっています。そのため、乾燥が進みやすく、放置しているとかゆみや赤み、赤いブツブツがといった肌トラブルが起きやすいです。

医療脱毛はパワーの強いレーザーを照射するため特に注意が必要で、痛みや火傷、色素沈着といった肌トラブルリスクも高くなってしまいます。

必ず肌トラブルが起こるわけではありませんが、リスクを下げる行動やケアを心がけるために、どのような肌トラブルリスクがあるのかを事前にしっかり把握しておくのがおすすめです。

太もも脱毛の注意点

太もも脱毛を行う際の注意点は、3つあります。

• 事前に自己処理をしておく必要がある
• 日焼け対策を忘れない
• 保湿をしっかりと行う

太もも脱毛のデメリット改善にもつながる3つの注意点を取り上げて、詳しく解説します。

事前に自己処理をしておく必要がある

太もも脱毛の施術を受ける際は、事前に自己処理を行わなくてはいけません。もし剃り残しが多いと、脱毛施術の前にシェービング処理が行われるため、施術時間はさらに長くなってしまいます。

また、シェービングに料金を取られる場合もあるため、施術費用の増加につながる点にも注意が必要です。中には、剃り残し部分を避けて照射するという対応をしているところもあります。

お金や時間を無駄にすることなく綺麗に照射してもらうためには、事前にしっかりと自己処理をしておきましょう。肌に負担をかけすぎてしまうと施術を断られる可能性があるので、肌に刺激の少ない電気シェーバーを用意し、シェービング剤を使用して毛を剃っておきましょう。

日焼け対策を忘れない

太もも脱毛をする場合は、日焼け対策を忘れてはいけません。太ももは普段あまり露出する部位ではありませんが、ミニスカートやショートパンツなどのファッションスタイルでいることが多い人や、海で水着で遊ぶ予定がある人などは、日焼け対策をしっかりと行うようにしてください。

日焼けは肌が軽い火傷状態になっているので、乾燥しやすいです。肌が乾燥すると肌のバリア機能が弱まって、赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こりやすくなります。施術時に照射の痛みを感じやすくなるというデメリットもあるので、日焼け対策はとても重要です。

保湿をしっかりと行う

太もも脱毛を行う際は、肌トラブルを起こすリスクを抑えるために、脱毛前も脱毛後も保湿をしっかりと行ってください。脱毛時に肌が乾燥していると、痛みが強く出てしまう他、かゆみや赤みなどの肌トラブルにつながってしまいます。

ちなみに、脱毛前に粉が吹いているような肌の状況だと、脱毛の施術が行ってもらえない可能性があります。施術を断られないためにも、普段以上に保湿を行うように意識してください。

まとめf

太ももの産毛を綺麗に処理したいなら、脱毛を検討してみるのはいかがでしょうか。痛みが少なくコストを抑えて脱毛するならサロン脱毛、少ない回数での効果を求めるなら医療脱毛がおすすめです。

脱毛のデメリットの1つである施術費用が気になるなら、セット脱毛を検討するとお得感があります。また、サロンの脱毛であれば、キャンペーンや割引制度などで安い料金で脱毛ができる場合もあるので、太ももの脱毛を検討している人は、ぜひチェックしてみてください。

太もも脱毛で、ファッションやアクティビティを気楽に楽しめる、ツルツル肌を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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