少し前まで、高額でなかなか手に届かないイメージがあった脱毛ですが、最近では安いキャンペーンなども展開されており、脱毛はより身近なものになりました。若い世代を中心として、脱毛に通う人・すでに脱毛を終えている人の割合は増えています。
そんな中、サロンやクリニックに通わず、家庭用脱毛器や脱毛ワックスを使用してセルフ脱毛を行う人も一定数います。
この記事では、セルフ脱毛のメリットデメリット、セルフ脱毛のやり方、今注目されているセルフ脱毛サロンとは何か、お得な脱毛方法などを解説していくので、今セルフ脱毛を行っているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
脱毛は自分でやった方がコスパが良い?
「セルフ脱毛」は、ワックス・カミソリ・電気シェーバー・家庭用脱毛器など、さまざまな方法があります。1番安いカミソリであれば数十円からで気軽に自己処理ができるという費用の低さがセルフ脱毛の魅力です。
それに対して、サロンやクリニックでの脱毛は一昔前よりは低価格になったものの、全身脱毛であれば数十万円以上の費用が相場になっています。
「あまりに剛毛でなければ自分でコツコツ脱毛した方がお得なのでは?」と考えてもおかしくありません。では、実際はどうなのか、見ていきましょう。
長期的に見ると脱毛サロンやクリニックの方がお得
セルフ脱毛は1回当たりの費用で考えれば非常に安価なのですが、長期的な目で見たコスパの良さは、サロンやクリニックの方が勝っている場合が多いです。
一般的な1本70円~80円程度のT字カミソリを使用する場合、交換頻度は1ヶ月に2回程度が目安です。それを50年継続したとすれば合計で9万円~10万円になります。ワックスを使用した脱毛の場合、1ヶ月で約2000円の出費になるため、50年間使い続ければ120万円にもなります。
セルフ脱毛は肌トラブルのリスクが高く肌が黒ずんでしまう可能性もある、処理をするのに毎回時間がかかるということを考えると、サロンやクリニックに通う方がメリットが大きく感じるのではないでしょうか。
家庭用脱毛器はコスパが良くてお得
家庭用脱毛器は、セルフ脱毛の中でもコスパが高いと人気の脱毛方法です。最近では1万円を切るような安い家庭用脱毛器も販売されているため、より身近な方法となっています。
家庭用脱毛器は本体価格の相場が数万円となっており、カートリッジ式の脱毛器であればカートリッジを交換すればくり返し何度も使い続けることが可能です。
カミソリやシェーバーのように表面にあるムダ毛だけを処理するのではなく、減毛・抑毛といった根本的なアプローチができる点もメリットの1つになります。
セルフで脱毛するメリット
サロンやクリニックに通わずにセルフ脱毛を行うメリットは、コスパの良さ以外にも主に3つ挙げられます。
- 人に見られずにムダ毛を処理できる
- 処理する範囲が自由
- 空いた時間に処理ができる
価格ではなく、これらのメリットを理由にセルフ脱毛を選択する人も少なくありません。それぞれについてより詳細に説明していきます。
人に見られずにムダ毛を処理できる
サロンやクリニックに通う場合、必然的に照射箇所を施術の担当者に見せなければなりません。基本的にどのクリニックやサロンでも同性の施術者が担当しますが、それでも人によっては抵抗を覚えてしまうでしょう。
脱毛したい箇所がVIOの場合は、特に他人に施術を任せることに抵抗がある人が多いです。その点、セルフ脱毛であれば完全に自分1人で脱毛ができるため、人に見られるというストレスはなくなります。
処理する範囲が自由
処理する範囲を自由に選択できるというのも、セルフ脱毛のメリットです。サロンやクリニックでは、事前にどこの部位に何回施術を行うのかが定められています。
そのため、途中で「やっぱりここも脱毛して欲しかった…」と感じたとしても、柔軟に対応してもらえるとは限りません。
一方で、セルフ脱毛は自分の好きな箇所を処理することが可能です。家庭用脱毛器は本体やカートリッジの照射回数を考慮する必要がありますが、家庭用脱毛器の中には全身に使えるものもあるので、そういった商品を選べば自由度は高いでしょう。
空いた時間に処理ができる
サロンやクリニックに通う場合は毎回予約を取って、決まった時間に施術を行わなければなりません。人気のサロン・クリニックであるほど予約が取りづらく、思うように回数を重ねられないこともあります。忙しい中で予定を組んで脱毛する場合は、どうしてもストレスに感じる場面が出てくるかもしれません。
また、忙しくてなかなかサロンやクリニックに行くためのまとまった時間が取れないという人もいるでしょう。
その点、セルフ脱毛は気が向いた時間にすぐ脱毛できるので、時間に縛られる心配がありません。忙しい人やしっかり予定を組むのが苦手な人にはおすすめです。
セルフで脱毛するデメリット
ここまでセルフ脱毛のメリットを取り上げてきましたが、デメリットがないわけではありません。セルフ脱毛は完全に自己判断で脱毛を行っていくので、プロの目が届かないという点が不安要素になってきます。
具体的には、下記のような点がデメリットといえるでしょう。
- 手に届かない部位や見えにくい部位の処理はしにくい
- 肌トラブルが起こりやすい
デメリットに関しても詳しく見ていきましょう。
手の届かない部位や見えにくい部位の処理はしにくい
ワキや足であればセルフでも処理はしやすいですが、背中やうなじ、Oラインなどの目に見えにくく手が届きにくい部位は処理がしにくいです。自分で処理した場合、きちんと満遍なく処理ができなかったために、毛がまだらに残ってしまうこともあります。
見えないことが原因で、カミソリで肌に傷をつけてしまったり、家庭用脱毛器で同じ部分に照射をして火傷をしてしまったりといったリスクも考えられるでしょう。
肌トラブルが起こりやすい
カミソリや脱毛ワックス、脱毛クリーム、毛抜きでの自己処理は、肌トラブルのリスクが高いです。具体的には、カミソリ負けや毛嚢炎、埋没毛、皮膚の黒ずみなどが挙げられます。処理をするたびに皮膚への負担が積み重なっていくので、あまり良い方法とはいえません。
また、家庭用脱毛器での自己処理は、乾燥による赤みやかゆみなどのリスクがあります。家庭用脱毛器の誤った使い方によって火傷を負ったケースも報告されていますので、使用する場合は細心の注意が必要です。
セルフ脱毛ではトラブルが起こっても自己責任となってしまうので、脱毛前後の保湿やクールダウンといった前後のケアを怠らないようにしましょう。
広範囲の処理には時間がかかる
自己処理を行う場合、脱毛クリームやワックス、カミソリ、毛抜き、家庭用脱毛器のどの方法でも、広範囲の脱毛には時間がかかります。1回や2回なら良いですが、定期的に広範囲の脱毛をしようとするとかなりの手間と時間も必要になるでしょう。
始めた当初はしっかり脱毛に取り組めていても、だんだんモチベーションが下がって、時間のかかる脱毛が面倒に感じてしまうことも考えられます。セルフ脱毛が面倒になって後々サロンやクリニックでの施術に切り替えれば、それまでの費用や時間が無駄になってしまうでしょう。広範囲の脱毛を考えている人は、サロンやクリニックも早めに検討してみてください。
セルフ脱毛のやり方は?部位別に注意点を解説
前述した通り、セルフ脱毛は専門家の指導や診察が行われないため、自己判断で細心の注意を払いながら行っていく必要があります。トラブルを防ぎながら効率良く脱毛を行うためには、事前にどのようなポイントに注意すればいいのかを知っておくことが大切です。
部位ごとに注意すべきポイントは変わってきますので、ここでは家庭用脱毛器でセルフ脱毛を行う場合の注意点を部位ごとに詳しく解説していきます。
顔
脱毛器の中には、顔に照射できるタイプとできないタイプがあります。まずは、自分が使用する脱毛器が顔に使っても良いのものなのかをしっかりと確認してください。
照射時の光が目に当たると失明のリスクがあるため、必ず付属のサングラスをして、照射の瞬間は照射箇所に顔を向けないようにしましょう。目の周りへの照射は非常に危険なので、行わないでください。
また、顔の皮膚は薄く敏感であるため、照射後はしっかりと肌のケアをし、できるだけ照射レベルを低くしましょう。
腕・足
腕や足は身体の中でもかなり脱毛が簡単な部位です。施術の際の注意点としては、なるべくムラにならないように満遍なく光が当たるようにすると良いでしょう。膝や肘の周辺は凹凸があるので、脱毛器を細かく動かしながら照射すると綺麗に光が当たります。
また、腕や足は露出する機会が多く日焼けしやすい部位でもあるので、脱毛前後は日焼け対策が必須です。日焼けによってメラニン色素が増えてしまうと脱毛効果も下がってしまいます。夏場は特に日焼けをしないよう注意してください。
お腹
お腹は手が届きやすく一見簡単そうに見えますが、実はムラができやすい部位でもあります。特にかがみこんで照射した場合、お腹が傾斜になって均一に光が当たりにくくなります。その対策としておすすめなのが、鏡を見ながら姿勢をまっすぐにして照射する方法です。
また、お腹に照射する際には、背中や足との境目部分の照射し忘れが多くなります。なので全身を脱毛したい場合は、お腹・背中・足はなるべく一連の流れで分けずに照射すると、ムラが残りにくくなるでしょう。
背中
背中は手が届きにくかったり、目視できない部位なのでセルフ脱毛のハードルはかなり高いです。中には、自動照射モードがある家庭用脱毛器を自撮り棒に固定して背中を処理するという人もいるようですが、自動照射モードがなければなかなか厳しいでしょう。
どうしても背中も綺麗に脱毛したいという場合は、家族などの周りの人に手伝ってもらうのも1つの手です。鏡を活用した自己処理が難しい場合には、周りに協力してもらうことも検討してみましょう。
VIO
VIOは、家庭用脱毛器の種類によっては照射ができない場合もあります。まずは自分の持っている脱毛器がVIO脱毛に対応しているのか確認しましょう。
また、VIOの毛はメラニン色素が強いため、照射時の痛みが強くなりやすいです。照射前はしっかりとクールダウンを行い、低い照射レベルで試し打ちをしてからだんだんレベルを上げていくようにしましょう。また、粘膜に近い部分はデリケートなので、照射しない範囲には布を当てておくなどして、肌を守りながら脱毛を行ってください。
今注目されているセルフ脱毛サロンとは?
最近、セルフ脱毛とサロン脱毛の良いとこ取りをしているとして、「セルフ脱毛サロン」が注目されています。一般的な脱毛サロンは、受付から施術まで全てスタッフがサポートしてくれるのですが、セルフ脱毛サロンでは受付後、1人きりの個室で自分で機械を操作して脱毛を行っていくというのが特徴です。そんなサロン脱毛について、詳しく解説していきます。
セルフ脱毛サロンの手順
セルフ脱毛に通う場合の手順は、以下の通りです。
①予約
②施術前に照射箇所のムダ毛処理
③来店
④カウンセリング・脱毛器の使用方法の説明
⑤脱毛(操作)
⑥片付け
⑦支払い
基本的にセルフ脱毛を行っている間は個室で1人きりですが、シェービングや背中照射のサポートを受けたい場合はスタッフが対応してくれます。その他何か分からないことがある場合も、声をかけると対応してもらえるので、自宅で行うよりも安心感があります。
料金相場
セルフ脱毛サロンの料金は、時間制となっています。実際に通った分の料金を支払う形になるため、好きなときに通いやすく解約もしやすいという特徴があります。
価格帯はサロンによってまちまちですが、10分当たり3,000円前後のところが多いです。
サロンによっては乗り換え割やペア割といった独自の割引プランを設定しているところもあるため、なるべく低価格で通いたいという人は利用してみてください。
脱毛範囲
セルフ脱毛サロンは、一般的なサロンのようにどの部位に照射するか、あらかじめ決まっているわけではありません。時間制で予約をするため、決められた時間内であれば好きな箇所に自由にマシンを使用できます。
隙間時間にこまめに通いたいという人は、その都度照射する部位を決めてコツコツ通っても良いですし、まとまった時間が取れる人は1度でガッツリ全身脱毛することも可能です。実際の効果の表れ方を見ながら柔軟に脱毛プランを考えられるのも、セルフ脱毛サロンの魅力の1つといえます。
メリット
セルフ脱毛サロンのメリットは、先ほど紹介した内容のくり返しになってしまう部分もありますが、主に以下の4つが挙げられます。
- 時間制のため好きな時間に脱毛できる
- 解約がしやすい
- 人に見られずにサロンのマシンを使用することができる
- 照射範囲を自由に選択できる
特に、サロンの業務用マシンは家庭用脱毛器と比較して精度が高く効果も表れやすいので、セルフ脱毛で使用できるのは大きなメリットです。
デメリット
反対に、セルフ脱毛サロンのデメリットは主に以下の4つです。
- 通うプレッシャーがないのでサボりやすい
- 医療脱毛のような即効性があるかつ効果が高い施術は受けられない
- 手早く確実に照射しなければ損になってしまう場合がある
- サロン脱毛のように綺麗に脱毛できない可能性がある
セルフ脱毛は一般的な脱毛サロンと比較して自由度が高い分、自分で予定を管理しながら計画的に脱毛を行っていかなければいけません。効率的に脱毛を行っていくためには、毛の生え変わる期間を考慮しながら間隔を空ける必要があるので、しっかりと効果を得たい人は注意が必要です。
また、自分で施術を行うので、サロンでスタッフに行ってもらうときほど綺麗に毛の処理ができない可能性もあります。さらに、施術に手間取ると時間がすぐに過ぎてしまい、脱毛したい部位を全て処理できなかったということにもなりかねないので、注意してください。
脱毛サロン・セルフ脱毛サロン・医療脱毛・自己処理で比較!お得な脱毛方法は?
セルフ脱毛やセルフ脱毛サロンなどについて解説しましたが、結局どの脱毛方法がお得なのでしょうか。ここでは、サロンやクリニックも合わせて紹介していきます。
それぞれの脱毛方法について、費用・効果・期間・痛み・肌への負担という5つの視点で比較をしながら検証していくので、参考にしてみてください。
費用
費用についてはクリニック・サロン・セルフ脱毛サロン・家庭用脱毛の種類によってばらつきがありますので、全身脱毛を行った場合の平均的な相場で比較していきます。
脱毛方法 | 脱毛サロン | セルフ脱毛サロン | クリニック | 自己処理
(家庭用脱毛器) |
費用 | 約20万円 | 約20万円 | 約40万円 | 約6万円 |
補足 | 時間制のため費用の変動が大きい | カートリッジの追加購入が必要になる場合も |
これはあくまでも初期投資の話で、長期的に脱毛を行っていくと追加で費用がかかることがあります。
例えば、家庭用脱毛器ならカートリッジの追加購入、サロンやクリニックならキャンセル料やシェービング料がかかる可能性があるでしょう。セルフ脱毛サロンは時間制なので、施術に手間取ってしまうとそれだけ料金も高くなります。
初期投資の費用でいえば、家庭用脱毛器がお得といえるでしょう。
効果
高い効果を得るならやはり医療脱毛でしょう。毛が生える細胞そのものを破壊できて、効果も持続します。ただし、「完璧にツルツルでなくても毛が薄くなれば良い」、「産毛で目立たなくなるくらいになれば満足」という人は、サロンでも充分効果が期待できます。
脱毛方法 | 脱毛サロン | セルフ脱毛サロン | クリニック | 自己処理
(家庭用脱毛器) |
効果 | ◯ | ◯ | ◎ | △ |
補足 | スケジュール等を自分で管理する必要あり | 効果がないわけではないが、サロン脱毛や医療脱毛と比較すると劣る |
期間
期間に関しても、医療脱毛が1番短期間で完了します。医療レーザー脱毛機なら脱毛完了までの期間は約1年~1年半、サロンの場合は約2年〜3年です。セルフ脱毛サロンは施術を行う頻度によって異なりますが、適切なペースで通えば脱毛サロンと同程度で脱毛ができるでしょう。
家庭用脱毛器の場合はメーカーによって大きく差が出ますが、他の脱毛方法と比べると期間が長くなりがちです。
脱毛方法 | 脱毛サロン | セルフ脱毛サロン | クリニック | 自己処理
(家庭用脱毛器) |
期間 | ◯ | ◯ | ◎ | △ |
補足 | 脱毛サロン同様のペースで定期的に通った場合 | 蓄熱式はやや遅い傾向 | メーカーによって差が大きい |
痛み
クリニックのレーザー脱毛は1回の効果が高い分、施術の痛みも強いです。特にVIOは痛みが強く、中には麻酔を使用する人もいます。
サロンの光脱毛は痛みが少ないのが特徴で、「施術の間に寝てしまった」という人もいるほどです。脱毛機の種類によっても痛みは異なるので、気になる方はカウンセリングでスタッフに確認しましょう。
セルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器もクリニックの脱毛と比較すると痛みが少ないですが、自分の照射の加減によって痛みが異なります。
脱毛方法 | 脱毛サロン | セルフ脱毛サロン | クリニック | 自己処理
(家庭用脱毛器) |
痛み | 弱い | 弱い | 強い | 弱い |
補足 | 蓄熱式は比較的痛みが少ない |
肌への負担
肌への負担は、やはり効果が高い分医療脱毛が大きいです。肌への負担が1番少ない方法を選ぶなら、やはりサロンがおすすめでしょう。肌への負担が少ないだけでなく、サロン独自のアフターケアを行っていることも多いので、脱毛前よりも肌が綺麗になったという人も少なくありません。
セルフ脱毛サロンや自己処理の痛みは、各自の照射出力によって異なります。当然、照射出力が高ければ高いほど痛みも強くなるため、効果と痛みのバランスを考えながら処理をしましょう。出力を上げすぎると肌トラブルのリスクも高くなりますから、気を付けてください。
脱毛方法 | 脱毛サロン | セルフ脱毛サロン | クリニック | 自己処理
(家庭用脱毛器) |
肌への負担 | 弱い | ー | 強い | ー |
補足 | 各自の照射出力によって左右される | 蓄熱式は比較的肌への負担が少ない | 各自の照射出力によって左右される |
まとめ
セルフ脱毛は、人に見られずにムダ毛を処理できる、処理する範囲が自由などのメリットがありますが、手が届かない部位や目に見えない部位は処理がしにくい、広範囲の処理には時間がかかるなどのデメリットもあります。
また、セルフ脱毛は肌トラブルのリスクが高い方法なので、自分で毛の処理をする場合は充分に注意しながら行うようにしましょう。
「肌トラブルのリスクが少ない方法が良い」、「肌への負担が少ない方法で脱毛したい」という方は、ぜひサロンでの脱毛を検討してみてください。