うなじの自己処理で失敗!?失敗談や剃りすぎたうなじの隠し方を紹介

うなじは自分の目で見えにくい分、自己処理が失敗しやすい部位です。うなじの自己処理をしたら剃りすぎて汚くなってしまった、怪我をしてしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。

この記事では、うなじの自己処理でよくある失敗談をはじめ、剃りすぎや形の歪みが解決できる対処法を解説します。失敗しないうなじの自己処理方法やうなじを綺麗にするメリット、もう失敗に悩まされない方法に脱毛サロンを取り上げて、利用するメリットにも言及しています。

うなじの自己処理は失敗も多い!失敗談を紹介

うなじのムダ毛は自分でも剃ることができますが、以下のような失敗をしたという声も多くあります。

  • 左右非対称の、ガタガタなうなじになってしまった
  • 剃るべき毛がわからず、髪の毛まで剃ってしまった
  • 髭のようにじょりじょりになってしまった
  • うなじ周りの肌が赤くなってしまった

学業やアルバイト、海水浴と、アップスタイルが求められるシーンは不意にやってきます。そういったシーンのために綺麗なうなじを手に入れたくても、安易にうなじの自己処理を始めるのはおすすめできません

失敗したらうなじの毛はどれくらいで伸びる?

うなじの毛は、毛の平均的な成長速度を参考にすると、1日に約0.4mm伸びます。この数字から計算すると、剃ったうなじの毛が1cm伸びるまでにかかる期間は約1ヶ月です。15cm伸ばすためには約1年3ヶ月、20cm〜30cm伸ばす場合は1年半〜2年半はかかります。

剃りすぎてしまった場所に毛を生やすのにはさほど時間はかかりませんが、うなじを見せるアップスタイルを目指す場合は、想像以上に時間がかかってしまうのです。自分で処理をする際は、こういったリスクも考慮した上で行うようにしましょう。

剃りすぎたうなじの対処法や隠し方

剃りすぎたうなじは、下記の3つの方法で隠したり対処したりできます。

  • ヘアアレンジやストールで隠す
  • プロに相談して整えてもらう
  • うなじが隠れる長さまで髪を切る

学業やバイト、仕事などのシチュエーションに合わせた対処法を選んでみてください。場合によっては、3つの対処法を組み合わせるのも良いでしょう。この3つの対処法や隠し方について、おすすめポイントもあげながら解説していくので、ぜひ参考にしてください。

ヘアアレンジやストールで隠す

失敗したうなじは、ヘアアレンジや、ストールやスカーフでのファッションアレンジで隠せます。髪の毛が長い方は、うなじに近い低い位置で髪をまとめるスタイルがおすすめです。ヘアアイロンを使ってカールをつけると、髪全体がふんわりとしてうなじが隠れやすくなるでしょう。

それでも短い毛が飛び出て見える場合は、ワックスを使って抑える、長さがあればビニールゴムでまとめてヘアピンでとめるなどのアレンジがおすすめです。

また、ストールやスカーフを取り入れたファッションでごまかす方法は、ショートヘアの方、ロングヘアのアップスタイルをしたい方に向いています。ヘアバンドアレンジを活用しても、うなじをうまく隠せるでしょう。

プロに相談して整えてもらう

自己処理に失敗したうなじは、理容室やシェービングサロンへ行き、プロに相談すれば整えてもらえます。今後綺麗な形に整えていくためにどうすれば良いのかの相談もできますし、失敗したうなじが目立ちにくい髪型も提案してもらえるでしょう。自己処理の上手な進め方のアドバイスももらえるかもしれません。

ちなみに、美容院でうなじの処理をしなおしてほしいという方もいるかもしれませんが、美容室ではバリカンやハサミによる修正しかお願いできません。カミソリで綺麗に処理をしてほしいという場合は、資格を持つ人がいる理容室かシェービングサロンを選ぶのがおすすめです。

うなじが隠れる長さまで髪を切る

どうしても髪を縛らないといけない、学校や仕事の都合上アレンジができない場合は、うなじが隠れる長さのボブスタイルに髪を切る方法があります。

大胆なイメチェンになるかもしれませんが、ボブスタイルなら髪を縛らないといけない状況になりにくく、アレンジをしなくてもうなじを隠せます。ボブといってもさまざまなスタイルがあるので、おしゃれなヘアスタイルへのイメチェンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

うなじの自己処理をするメリット

うなじのムダ毛を自己処理するメリットは、主に下記の3つです。

  • 首回りが綺麗に見える
  • 髪型やファッションの自由度が上がる
  • ニオイ予防になって清潔感が増す

これらのメリットは、接する人に良い印象を与えることにもつながります。自分磨きに欠かせない、うなじを自己処理しておく魅力をもう少し詳しく解説していきましょう。

首回りが綺麗に見える

うなじを自己処理すると、首回りが綺麗に見えます。ムダ毛がなくなることで見た目の良いスッキリ感があり、産毛でくすんでいた肌もトーンアップして見えるでしょう。ムダ毛のないスッキリ肌の面積が増えるため、首がスラッと長く見えるという点も綺麗見えポイントにつながっています。

 

うなじの毛を自己処理すると、汗が流れやすくなり、あせもなどの肌トラブルが起こりにくくなるという点も1つのメリットです。見られても恥ずかしくない、ブツブツや赤みのない、美しいうなじを手に入れられるでしょう。

うなじが引き締まって見えるため、キレイめヘアスタイルもばっちり決まることでしょう。

髪型やファッションの自由度が上がる

うなじを自己処理で綺麗にしておくと、髪型やファッションの自由度が上がります。アップスタイルを気軽に楽しめるようになれば、ポニーテールやお団子、編み込み、ポニーテールを束ねたようなシニヨン、くるりんぱなど、選べるヘアスタイルのバリエーションが広がります。

ショートカットスタイルにも挑戦しやすくなるでしょう。

うなじを見られても平気なので、選べる洋服の種類も広がります。首回りが大きくあいた浴衣やドレス、水着スタイルなども、自信を持って着こなせるでしょう。

ニオイ予防になって清潔感が増す

うなじを綺麗にしておくと、ニオイ予防になり清潔感も増します。汗がうなじのムダ毛に付着して留まっていると、ニオイの原因につながってしまうのです。うなじのムダ毛を綺麗に処理しておけば汗が流れやすくなり、いやなニオイの発生を軽減できます。

また、汗拭きシートを使用する際もサッと拭きやすく、清潔な状態を保ちやすいです。見た目の清潔感が増す点も見逃せないメリットで、うなじが整っているさっぱりとした見た目は、相手に良い印象を与えてくれるでしょう。

うなじの自己処理をするデメリット

うなじを自己処理するメリットがあれば、当然デメリットもあります。うなじを自己処理する際のデメリットは下記の2つです。

  • 綺麗な形にするのが難しい
  • 肌トラブルにつながる可能性がある

数でいえばデメリットは2つしかないわけですが、どちらも高い確率で陥りやすい点に注意が必要です。

そして、どちらのデメリットも、元の状態に戻すのに苦労する点も頭に入れておかなくてはいけません。うなじを自己処理するデメリットについて、もう少し詳しく解説していきましょう。

綺麗な形にするのが難しい

うなじは、自己処理で綺麗な形に整えるのが難しい部位です。綺麗に整えられない理由としては、「直接見て処理ができない」「どこの毛をどう剃るかが分からない」という2つがあります。

鏡を使えばうなじ全体を見れますが、直接見るのとは違い、細かい作業はうまくこなせません。そのため、剃り残しは処理の失敗、怪我のリスクなどが高いことに注意が必要です。

また、素人目では髪の毛なのかムダ毛なのかが判断できないので、仕上がっても正しく処理できているか不安になるケースが多いでしょう。

肌トラブルにつながる可能性がある

うなじの自己処理は、肌トラブルにつながる可能性が高いといわれています。それは、先ほども解説した通り、うなじは自己処理をしにくい部位だからです。

手は問題なく届くものの、シェーバーなどの持ち方を安定させにくく、手を動かす方向も迷いやすいです。刃が間違った角度であたったり間違った方向に動いたりすると、カミソリ負けや切り傷といった肌トラブルにつながります。

綺麗に剃ろうとしてついつい力が入ってしまいやすい点も、肌トラブルにつながる要因の1つとして挙げられるでしょう。

うなじの自己処理方法

うなじの自己処理方法としては、主に下記の4つがあります。

  • シェービング
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 家庭用脱毛器

どの方法を選んでも良いですが、それぞれのメリットデメリットを把握した上で行わないと、イメージと違った仕上がりになったり、思わぬ肌トラブルに悩まされてしまったりします。

そこで、ここでは4つの自己処理方法について、それぞれメリットとデメリットを解説します。自分に合う自己処理方法選びの参考にしてください。

シェービング

シェービングはカミソリと電気シェーバーを使用する自己処理方法で、毛を剃って目立たなくできます。

カミソリを使用する場合は、毛の断面が残りにくい綺麗な仕上がりを求めやすい点がメリットです。デメリットには、切れ味が良いため肌に切り傷ができたり、刺激によって肌トラブルを起こす可能性が高いという点が挙げられます。

電気シェーバーを使用する場合は、安全を考慮した設計なので、切り傷の心配が少なく安心して使える点がメリットです。デメリットには、毛の断面が目立つ、じょりじょり感が残りやすい点があげられるでしょう。

除毛クリーム

除毛クリームは、毛のたんぱく質に作用してムダ毛を溶かして取り除く自己処理方法です。刃物を使わないため、切り傷ができる心配がなく、安全に作業を進めやすい点がメリットです。また、塗って拭き取るだけという、手軽さも魅力となっています。

デメリットは、除毛クリームが肌に合わない場合、赤みやかゆみといった肌トラブルにつながりやすいという点です。目に見えない部位であるうなじには、ムラなく塗り広げるのが難しいというのもデメリットといえるでしょう。

脱毛ワックス

脱毛ワックスは、毛を根元から抜き取ることができる自己処理方法です。肌にワックスを塗って放置し、固くなったワックスを一気に剥がすことでムダ毛も一緒に引き抜きます。

毛を根元からスッキリ取り除けるので仕上がりが綺麗で、ツルスベな状態を長く維持しやすい点がメリットです。

デメリットは、肌に与える刺激が強い点が挙げられます。ムダ毛を無理やり引き抜くことから毛穴に強い刺激が加わるため、皮膚に大きなダメージを受けます。強い痛みを伴うこと、赤みや炎症といった肌トラブルを起こしやすい点がデメリットとして挙げられるでしょう。

家庭用脱毛機

家庭用脱毛器は、毛を生成する組織にダメージを与えて、抑毛や減毛を促していく自己処理方法です。これまで紹介した自己処理の中で唯一、抑毛・減毛効果があります。処理を繰り返すほど抑毛や減毛効果を感じやすくなり、将来的な自己処理回数を減らせる点がメリットです。

デメリットは、家庭用脱毛器によるうなじ脱毛は行いにくい、という点が挙げられます。直接見ることができないため、照射漏れがあったり、髪の毛のある部分に当たって火傷を負ったりする可能性もあります。

また、毛が生えにくくなる効果がデメリットとなり得る点にも注意が必要です。処理する場所を間違えてしまうと、「毛が生えてこない」という取り返しの付かない状況になってしまいます。

失敗しないうなじの自己処理のやり方

4つの自己処理方法を紹介しましたが、失敗しにくいおすすめな方法はシェービングです。顔用の電気シェーバーであれば細かい調整がしやすく、怪我をするリスクも少ないでしょう。ここでは、失敗しないうなじの自己処理のやり方について解説していきます。

自己処理前に用意しておくべきもの

自己処理前に用意しておきたいアイテムは、5つあります。

  • 電気シェーバー
  • 温かいタオル
  • シェービング剤
  • サージカルテープやマーキングできるペンシル

うなじ処理で失敗しないためには、事前にこれらのアイテムを用意しておきましょう。これらのアイテムをどう活用するのかについては、次の見出しで紹介します。

うなじの自己処理の手順

うなじの自己処理の手順は以下の通りです。

  1. うなじの毛を縛る、もしくはヘアピンなどでまとめてアップスタイルにする
  2. 温かいタオルでうなじを蒸らす
  3. サージカルテープやペンシルで理想のうなじの形に縁取る
  4. シェービング剤をつける
  5. 毛の流れに沿って剃る
  6. 温かいタオルでシェービング剤を拭き取る
  7. 洗い流し、化粧水と乳液でしっかり保湿する

自己処理は失敗しやすいので、あらかじめ処理をする範囲を決めて丁寧に行うようにしましょう。また、自己処理はどの方法でも少なからず肌に負担がかかるため、処理後の保湿を徹底することが大切です。

うなじ処理の失敗が不安なら脱毛サロンがおすすめ

うなじ処理の失敗が不安なら、脱毛サロンを利用するのがおすすめです。10〜18回の施術を受ければ、ムダ毛が気になりにくく、理想とするツルツルのうなじが手に入るでしょう。

ムダ毛をなくすだけなら自己処理や理容室、シェービングサロンを選ぶという方法もありますが、抑毛や減毛の効果がないので、何度も繰り返し行わなければいけません。

脱毛をするなら脱毛クリニックを選ぶという方法もありますが、コストが高い点や強い痛みが伴いやすい点で踏み込めない方が多いです。脱毛サロンならコストを抑えやすく、痛みにも悩まされることなく、綺麗なうなじを手に入れられるでしょう。

うなじをサロンで脱毛するメリット

うなじをサロンで脱毛するメリットは6つあります。6つのうち3つは、自己処理のメリットと同様の、首回りが綺麗に見える、髪型やファッションの自由度が上がる、ニオイ予防になって清潔感が増すことです。

脱毛を選ぶことでさらに生まれるメリットには、下記の3つが挙げられます。

  • 失敗する可能性が低くなる
  • 肌トラブルのリスクが軽減する
  • 自分で処理をする手間がなくなる

うなじのムダ毛処理でサロン脱毛が選ばれている3つの理由を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

失敗する可能性が低くなる

サロンでは、脱毛のスペシャリストであるプロが施術してくれて安心です。脱毛経験が豊富なので、左右非対称や剃りすぎといった失敗をする可能性が非常に低いです。部分的に毛が残ってしまうなどの処理漏れの心配もありません。

自分で処理をする場合はうなじ周辺に気が行きがちですが、脱毛サロンならうなじ周りはもちろん、首の付け根までムダ毛の処理をしてくれます。自己処理では実現しにくい、綺麗な首元を手に入れられる点も嬉しいポイントです。

肌トラブルのリスクが軽減する

うなじをサロンで脱毛してしまえば、肌トラブルを起こすリスクを軽減できます。理由は、うなじの毛が気にならなくなり、自己処理の必要がなくなるためです。自己処理でもうなじの毛はなくせますが、効果は一時的です。

毛が生えてくるとまた自己処理をしなければならず、切り傷やカミソリ負けといった肌トラブルを起こすリスクが付きまといます。脱毛をしてしまえば自己処理の必要が無くなるため、肌トラブルに悩まされることが少なくなるでしょう。

自分で処理をする手間がなくなる

うなじの毛を脱毛してしまえば、自分で処理をする手間がなくなります。うなじは自己処理ができる部位ですが、直接見ることができず、手鏡を用意してうなじがみえる位置にセッティングしたり、うなじを形どったりと手間がかかるものです。

さらに、形を整えにくい、肌トラブルにつながりやすいといったデメリットも付きまといます。

脱毛をしてしまえば、自己処理の手間がなくなるため、自己処理にかかる時間や手間に悩まされることも無くなるでしょう。

うなじ脱毛で失敗しないための注意点

うなじ脱毛で失敗しないための注意点は2つあります。

1つ目は、脱毛してもらえないところを確認しておくという点です。うなじ脱毛の施術対象はうなじの産毛のみなので、髪の毛と判断される部分は照射を断られる可能性が高いため、よく確認しておくことをおすすめします。

2つ目は、うなじのデザインや形を、イラストや実際に脱毛をした方の写真を参考に決めておくことです。ナチュラルさを重視するならW型、首が長く見えるスッキリとした印象を求めるならMW型が選ばれています。シャープな印象の直線型や、優しい印象のU型を選ぶことも可能です。

なりたいうなじを決めておき、施術前にしっかり伝えることが、失敗しない重要なポイントとなるでしょう。

うなじの形・デザインについては、「首筋が綺麗に見えるうなじのデザインは?形ごとの違いを解説」の記事をご参照ください。

まとめ

うなじの自己処理に失敗する人は多いようですが、不安になることはありません。適切なアイテムを整えて、正しい手順で行えば、うなじの自己処理で失敗するリスクを軽減できます。

もし不安が強いなら、理容室やシェービングサロンに行く、あるいは脱毛サロンでうなじ脱毛をするという選択も可能です。うなじ脱毛が完了すれば、うなじの自己処理に悩まされなくなるでしょう。

ここで紹介した情報を参考に、女子力アップ間違いなしの綺麗なうなじの実現に、動き始めてみてはいかがでしょうか。

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