脱毛の基礎知識

医療脱毛はどの程度痛い?|痛みの原因と対策を解説

医療脱毛はどれくらい痛みを感じるのか。この記事では痛みの理由やその痛みに関する対策をご紹介

医療脱毛をするにあたって、誰しも気になるのは施術時の痛み。

脱毛サロンの光脱毛とは異なり、医療脱毛のレーザー脱毛は、泣くほど痛みが強いといわれることもある程です。

永久脱毛したいと思う一方で、痛みに不安があり、なかなか医療脱毛に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?

今回は、脱毛の痛みの程度や痛みが生じる理由、痛みを軽減する方法、痛みが少ない脱毛器を導入しているクリニックの紹介など、医療脱毛前に是非知っておいて欲しい知識を紹介していきます。

是非、最後までお読みいただき、不安を少しでも解消していただけると幸いです。

目次
  1. 医療脱毛の痛みの原因とは
  2. 医療脱毛の痛みは個人差が大きい
  3. 医療脱毛の痛みを軽減する方法とは?
  4. 痛みが少ない脱毛器のあるクリニック
  5. 医療脱毛で痛みを感じやすい部位ランキング
  6. 医療脱毛の痛みに関するよくある質問
  7. 医療脱毛の痛みに不安な方はカウンセリングでじっくり相談を

医療脱毛の痛みの原因とは

医療脱毛の痛みの原因はレーザーの熱です。

医療脱毛は、レーザーの熱で発毛組織、つまり”毛の生えるはたらき”を破壊するものです。レーザーが照射されると、毛のメラニン色素を吸収して、痛みを感じます。

この時のレーザーの熱の温度は、250℃以上にもなるといわれており、瞬間的な熱が痛みとなるのです。

レーザーには、3つの波長があります。

レーザーの種類

ヤグレーザー
 波長1064nm

ダイオードレーザー
 波長810nm、940nm

アレキサンドライトレーザー
 波長755nm

3つの内、1番波長の長いヤグレーザーは、肌の深部までレーザーが届くため、脱毛効果には期待できるものの、特に痛みが生じやすいといわれています。

しかし、日焼け肌や肌色が濃い人でも脱毛できる点がメリットです。

医療脱毛の痛みは個人差が大きい

脱毛医療の痛みは、耐えられないほどの痛みではないことがほとんどです。

ただ、施術部位、使用するレーザーの種類、毛質、体質、さまざまな要因が関係するので、痛みの感じ方は、個人差が大きくなります。

骨に響く痛み・ヒリヒリと熱い痛みが出ることも

医療脱毛の痛みの感じ方には個人差がありますが、レーザー脱毛は良く”輪ゴムでパチンと弾かれたくらいの痛み”といわれています。

VIOなどの毛が太く濃い部分は特にこの痛みを感じやすいです。

皮膚が薄く、骨に近い部位への照射は、骨に響くような痛みがあることもあります。

レーザーの熱によって熱さを感じたり、ヒリヒリとした痛みを感じたりする人も少なくありません。

脱毛の痛みは一般的に一瞬で、レーザーの照射と同時に痛みますが、施術後も痛みがある場合は肌をしっかり冷やして保湿を行い、様子をみましょう。

長時間痛みが続くようであれば、クリニックにご相談ください。

回数を重ねると痛みが軽減される

脱毛は1回目が最も痛みが強く、回数を重ねる毎に軽減されていきます。

これは、脱毛することによって、毛根の発毛組織が破壊されて、だんだんと毛の量が少なくなることが主な理由です。

一般的に痛みの強いVIOの施術でも、3~5回くらいすれば、痛みが小さくなります。

また施術に慣れることで、ストレスが減りリラックスできると、痛みも軽減されます。

最初は慣れない痛みに戸惑うこともあると思いますが、麻酔を利用できるクリニックも多くありますので、ご検討ください。

医療脱毛の痛みを軽減する方法とは?

医療脱毛の痛みを軽減する方法の画像。脱毛器の種類、麻酔の利用、肌の保湿、体調管理でコンディションを整えるなど

医療脱毛のレーザーは、照射時に痛みが生じますが、その痛みを軽減する方法もあります。

医療脱毛の痛みを軽減する方法

  1. 痛みの少ないレーザー脱毛器を採用しているクリニックを選ぶ
  2. 表皮麻酔、笑気麻酔を利用する
  3. 肌の保湿を十分に行う
  4. 前日はしっかり睡眠をとる
  5. 施術前日は飲酒を控える
  6. 生理期間はなるべく施術を避ける
  7. 日焼け対策をしっかりする

しっかりと準備することで、痛みをできる限り小さく抑えることが可能です。

①痛みの少ないレーザー脱毛器を採用しているクリニックを選ぶ

医療脱毛で採用されている機器は、クリニックによって異なります。

特に痛みが小さいとされているのは、”ダイオードレーザー”と呼ばれる脱毛器です。

また、”ダイオードレーザー”には、低出力のレーザーを連続照射する蓄熱式と、高出力のレーザーを照射する熱破壊(ショット)式の2つがあります。

<痛みが小さい>
蓄熱式のダイオードレーザー

  • メディオスターNeXTPro
  • ソプラノアイスプラチナム
  • ソプラノチタニウム など

<痛みがやや小さい>
熱破壊式のダイオードレーザー

  • ライトシェアデュエット
  • ベクスタ など

<痛みがやや小さい>
アレキサンドライトレーザー

  • ジェントルレーズ
  • ジェントルマックスプロ など

<痛みを感じやすい>
YAGレーザー

  • ジェントルヤグ
  • ジェントルマックスプロ など

ダイオードレーザーは、リゼクリニック、フレイアクリニック、レジーナクリニックなどのクリニックで採用されているレーザーです。

無料でテスト照射を行ってくれるクリニックも多いので、痛みが不安な方や敏感肌の方などは、1度照射してもらってその上で判断すると良いでしょう。

※医療脱毛で使用する医療脱毛器の種類(レーザーの種類)はこちらの記事で詳しく解説しています

医療脱毛 機器 選び方 効果
医療脱毛器12種類を徹底比較!効果が高い機器は?肌質・毛質別の選び方や特徴を紹介医療脱毛器の種類を解説。効果の高い機器や選び方・特徴を解説します。...

②表皮麻酔、笑気麻酔を利用する

医療脱毛クリニックのメリットはいくつもありますが、麻酔を利用できるというのも1つ大きなメリットとして挙げられます。

医療脱毛に採用されているのは、表皮麻酔と笑気麻酔の2種類です。

表皮麻酔

脱毛部位にクリーム状の麻酔を塗布します。

効果が出るまで30分程度時間がかかりますが、クリニックで購入したものを自宅で利用することができるクリニックもあるため、塗布してから脱毛に出かけるというのも1つの方法です。

大部分に塗布するのは大変なので、VIOのみ、ワキのみなど、部分的に脱毛したい方に最適です。

笑気麻酔

笑気麻酔は、亜酸化窒素というガスを鼻から吸引するタイプの麻酔です。

吸引後、しばらくすると麻酔が効くので、クリームより即効性が高いといえます。ただ、効果の持続時間は表皮麻酔よりも短いです。

また麻酔後は一時的に意識がぼーっとするため、運転や自転車は控えなければなりません。

それぞれにメリット・デメリットがあるものですので、医師に相談してから、適切な麻酔方法をアドバイスしてもらいましょう。

体質によっては使用できないこともあるのでご注意ください。

麻酔の料金は1回あたり、2,000~3,000円ですが、表皮麻酔を無料で行っているクリニックもあります。痛みがどうしても心配な方は、麻酔料金の有無を考慮してクリニックを選ぶと良いでしょう

③肌の保湿を十分に行う

お肌の健康状態によっても、医療脱毛の痛みの大小は変わります。

特に乾燥肌の人は、施術時の痛みを感じやすくなるため注意してください。

乾燥状態の肌は、バリア機能が低下している状態です。

この時にレーザーを照射すると、熱を吸収する水分が不足し、皮膚に刺激が大きく伝わるため、痛みも強くなりやすいです。

また、バリア機能が低下している肌は外的刺激にも弱く、脱毛後の赤み・ヒリヒリなどの症状が起こりやすくなります。

脱毛する部位は特に普段から保湿することを心がけましょう。

④施術の前日はしっかり睡眠をとる

お肌と同じく、体調面のコンディションも痛みと大きな関わりがあります。

施術の前日は、夜更かしせずしっかり睡眠をとりましょう。

風邪など体調の悪い時は免疫力も低下し、お肌も過敏になっています。

体調不良の時は無理に脱毛せず、脱毛の日程をリスケジュールする方が安心です。

⑤施術の前日は飲酒を控える

緊張を抑えようとお酒を飲もうかと考える人も少なからずいるようです。

しかし飲酒は、血流を促進するため、普段よりも痛みを強く感じやすくなることがあります。

また、レーザーを照射することで炎症反応が起きやすくなり、毛嚢炎などの肌トラブルのリスクも高まる可能性も。

ビール一杯など嗜む程度の飲酒でも、体質によっては代謝するまで5時間以上かかることもありため、痛みが心配なら控えておく方が無難です。

⑥生理期間はなるべく施術を避ける

生理期間は、女性ホルモンのバランスが変動していて、肌が荒れやすい時期です。

いつもより肌が敏感になるため、照射による赤みも出やすいため、重なりそうな場合はなるべく早くにキャンセルした方が良いでしょう。

貧血症状や腹痛など当日急に体調も悪くなりやすいため、無理をせず日程変更を依頼することをおすすめします。

生理中の注意点や対処法はこちらの記事に詳しく解説していますので、合わせて参考にされてください。

生理中 医療脱毛 サロン 施術
生理中に脱毛はできる?予定が重なった時の対処法や注意点生理中の脱毛は可能?予定が重なった際の対応策や部位別の可能性を徹底解説。VIO脱毛が難しい理由、安心して施術するためのポイント、周期を考慮した最適なタイミング、さらに突然の生理にも対応可能な医療クリニック・サロンの選び方とおすすめ施設を紹介。安心して施術を行うためのお役立ち情報満載。...

⑦日焼け対策をしっかりする

医療脱毛の期間中は、日焼け対策を徹底するようカウンセリングでも説明されます。

日焼けは、肌トラブルの原因になるだけでなく、場合によっては施術を受けられなくなることも。

また、日焼けは乾燥肌になるため、痛みを感じやすくなります。

日焼け止めや帽子、日傘などを使って、直射日光に当たらないように気を付けましょう。

日焼けと脱毛についての注意点はこちらの記事に詳しく解説していますので、合わせて参考にされてください。

脱毛期間中に日焼けがダメな理由と対策 日焼け肌で脱毛する方法など詳しく解説
脱毛期間中に日焼けがダメな理由と対策|日焼け肌でもOK?脱毛中の日焼けはダメ?日焼けした肌でも安心の方法を解説。蓄熱式、SHR式の特長と、肌トラブルを避けるための効果的な対策をご紹介。脱毛を考えるなら、この情報は必見です!...

痛みが少ない脱毛器のあるクリニック

医療脱毛の痛みに不安のある方には、なるべく痛みの小さい脱毛器を採用しているクリニックをおすすめしています。

先述の通り、痛みの小さい脱毛器というのは”ダイオードレーザー”と呼ばれる種類の脱毛器です。

ここからは、ダイオードレーザーを採用しているクリニックの内、特におすすめの「フレイアクリニック」、「レジーナクリニック」、「リゼクリニック」を詳しくご紹介していきます。

フレイアクリニック

フレイアクリニック

フレイアクリニック 医療全身脱毛

おすすめポイント

  • 蓄熱式のダイオードレーザーを採用しているので、痛みが少ない
  • 表皮麻酔が無料で利用できる
  • ご希望の方には無料のテスト照射を行ってもらえる

脱毛プラン 料金

全身脱毛5回(顔・VIOを除く)
 173,800円(月々2,900円)

全身脱毛5回(顔またはVIOを含む)
 245,520円(月々5,000円)

全身脱毛+VIO 5回クイックコース
 196,300円(月々2,300円)

フレイアクリニックは、医療脱毛の痛みに不安のある方におすすめのクリニックです。

その理由は、痛みの少ない脱毛器を導入していること、そして、表皮麻酔を無料でできることです。

脱毛にかかる料金以外は一切不要なので、安心して通えます。

冷却をしながら、2種類の波長で発毛組織にはたらきかけるので、痛みが少なく、効率良く脱毛が可能です。

また、お肌の弱い方、痛みに弱い方は、肘下もしくは膝下のテスト照射も受けることができます。

カウンセリングの際に「テスト照射を希望」と一言伝えていただければ、より安心して施術を受けることができます。

レジーナクリニック

レジーナクリニック

レジーナクリニック 医療全身脱毛

おすすめポイント

  • 冷却機能のある脱毛器でしっかりお肌を冷やすので痛みが少ない
  • 照射中もスタッフさんがその都度声をかけてくれるので、出力の調整ができる
  • 表皮麻酔が無料で利用できる

脱毛プラン 料金

全身脱毛5回(顔・VIOを除く)
 207,900円(月々4,700円)

全身脱毛5回(VIOを含む)
 99,000円(月々1,400円)

全身脱毛5回 (顔・VIOを含む)
 405,900円(月々9,200円)

レジーナクリニックは、アレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーの2つの脱毛器を導入しています。

アレキサンドライトレーザーは、冷却ガスの噴射によるお肌の冷却機能に優れたもので、ダイオードレーザーは、照射と同時に冷却し、レーザーの熱量をチェックできるメリットがあります。

照射する際には、痛みが無いかその都度確認しながら、出力を調整してくれるので安心です。

また、無料で表面麻酔も利用できるので、痛みを我慢することなく、リラックスして受けられます。

リゼクリニック

リゼクリニック

リゼクリニック 医療全身脱毛

おすすめポイント

  • 3つの脱毛器を使い分けて効率良く施術が受けられる
  • 剃り残しがあっても無料でシェービングしてくれる
  • 表皮麻酔の他、笑気麻酔も利用できる

脱毛プラン 料金

全身脱毛5回(顔・VIOを除く)
 192,000円 (月々3,800円)

全身脱毛5回(顔またはVIOを含む)
 252,000円(月々4,900円)

全身脱毛5回(顔・VIOを含む)
 228,000円(月々4,400円)

在籍しているスタッフは座学・訓練を受けており、一定の質が保証されているので安心です。

肌質・毛質に合わせて、余計な痛みや肌トラブルが出ないように最適な照射出力を見極めています。

また、表皮麻酔と笑気麻酔を取り扱っているため、希望する方は医師に相談してみましょう。

リゼクリニックでは、手の届きにくい背中など、万が一剃り残しがあっても無料でシェービングしてくれるのも嬉しいポイントです。

また、施術中の痛みの程度も含め、カルテに記録されているので、2回目以降の脱毛も安心して受けることができます。

医療脱毛で痛みを感じやすい部位ランキング

医療脱毛の痛みを感じやすい部位をご紹介。VIO/ワキ/顔/ひじ・ひざなどがあります。

脱毛部位によって毛質や肌質の特徴が異なるので、痛みの程度は大きく変わるものです。

具体的に痛みが出やすい部位をランキング形式で紹介します。

合わせて、口コミも紹介するのでぜひ参考にしてください。

1位 VIO

最も痛みが強く出やすい部位はVIOです。

なかでも、毛根がしっかりとした毛が密集しているVライン・Iラインは他の部位よりも照射時の痛みが強くなります。

また肌の黒ずみがある場合、レーザーが反応するのも理由の一つです。人によっては、施術後もしっかり冷やさないと痛みが辛く感じる場合もあるようです。

タトゥーと医療脱毛のvioだとvioの方が痛い。

引用:Twitter

VIO脱毛、叫ぶくらい痛いですよ 

引用:Twitter

もし、痛みに耐えられない場合は、表面麻酔・笑気麻酔を併用できるか確認しましょう。

2位 ワキ

VIOの次に痛みが出やすい部位はワキです。

ワキも、皮膚の色素沈着が起こって黒ずみがある場合、レーザーの痛みが強く出てしまいます。

また、皮膚が薄くて毛が濃いのも痛みの原因です。

ワキ脱毛想像の10倍くらい痛い けど照射1回でだいぶ薄くなった

引用:Twitter

湘南美容クリニックのアレキサンドライトでワキ脱毛1回目してきた〜感想としては痛いけど耐えられる痛みだし、すぐに終わるからまぁ平気かなという感じ。

引用:Twitter

脱毛の回数を重ねることで毛が細くなるため、痛みも減少していきますが、最初の内は麻酔を利用することをおすすめします。

痛みに不安のある方は是非、参考にしてみてください。

3位 顔

次いで照射時に痛みが出やすい部位は、顔です。

皮膚の脂肪分が少ないところは、骨に痛みを感じることがあります。

とくに鼻の下は敏感な部分であり、痛みを感じやすいです。

その他、乾燥肌の方、日焼けのある方、シミのある部分などは痛みが強く出やすいです。

顔脱毛初回普通に痛い

引用:Twitter

蓄熱式医療脱毛 全顔3回目
・全部出力をあげてもらった
・顎、口周りがいちばん痛い

引用:Twitter

日焼けがある方は脱毛が受けられないこともありますので、夏場の海やプールでの日焼けには十分注意しましょう。

4位 膝下

ひざ下も脂肪が少なく、皮膚が薄いため、レーザーの熱吸収による痛みを受け取りやすいです。

また、脚の中でも太くて濃い毛が生えやすいため、レーザーを照射すると反応が強く出ます。

正直一番は泣きたくなるくらい痛い膝の脱毛の効果でかいと思ってます

引用:Twitter

全身脱毛に切り替えて1回目 膝が意外にも痛い!

引用:Twitter

膝や脛周辺も骨が近いため、施術前後にしっかり冷やしてもらうと良いでしょう。

医療脱毛の痛みに関するよくある質問

ここからは、医療脱毛の痛みに関するよくある質問をQ&A形式でご紹介していきます。痛みに不安のある方は是非、参考にしてみてください。

Q1.痛いほど、脱毛効果は高いのですか?

A1.はい、と答える医師もいれば、関係ないと答える医師もいます。

エミナルクリニックのアンケートによると、64.6%の医師が、「痛みと脱毛効果の関連性」について否定的な意見を寄せています。

「脱毛の痛みというのは、皮膚の痛みであり、毛根や毛そのものには関係がない」、「痛みは個人差が大きく、肌質やお肌の水分量で毛の抜け方に違いがある」という意見があります。

脱毛方式や使用する脱毛器によっても痛みは変わるので、痛いほど脱毛効果が高いとはいい切れません。逆に痛くないからといって、効果がないというものでもありません。

Q2.麻酔を使用する人はどのくらいいますか?

A2.脱毛器や脱毛部位によって麻酔を利用する人の割合は変わりますが、リゼクリニックでは、約40%の方が麻酔を使用して痛みなく脱毛を行っています。

部位別にみると、顔の脱毛、VIOの脱毛に麻酔を利用する人が多いです。

痛みに弱い方は、ある程度回数を重ねるまで麻酔を利用した方が安心です。

Q3.医療脱毛は、麻酔をしないと耐えられないレベルですか?

A3.半分以上の方は麻酔を使わずに医療脱毛を受けています。そのため、”耐えられないレベル”ではありません。ただ、個人差が大きいので、痛みに弱い人は利用することをおすすめしています。

尚、施術中に痛みが強く我慢できないようであれば、その時点で麻酔を依頼することもできます。ただ、施術時間が限られているので、脱毛できる範囲が減るかもしれません。

即効性のある笑気麻酔になる可能性もあるので、まずはスタッフにご相談ください。

Q4.毛深いと照射するときに痛いですか?

毛が密集している、剛毛、毛の根が深いところは、しっかり脱毛するためには照射時に痛みが出やすいです。とはいえ、数回の施術で、だんだん痛みが軽減したという方もいます。

毛深い方は、脱毛効果を得るためには施術回数が通常の2~3回多くなることもあるため、我慢せずに麻酔をしてもらいましょう。また、熱破壊式よりも蓄熱式を選ぶことで痛みは軽減できます。

Q5.ほくろがあると照射するときに痛いですか?

ほくろは、メラニン色素に反応して、レーザーで焼け焦げてしまうため、照射しません。

小さなほくろは、照射すると、表面が薄くなることもありますが、痛みが強く出てしまいます。そのため、出力を下げて調整するなどして、ヤケドしないように配慮しますが、脱毛効果が出るまで時間がかかる可能性があるでしょう。

大きなほくろは、シールを貼って保護し、しっかり避けて照射するので安心してください。

医療脱毛の痛みに不安な方はカウンセリングでじっくり相談を

医療脱毛の痛みは非常に個人差の大きいものなので、痛みに不安のある方は、カウンセリングの時にじっくり相談をし、麻酔の方法や料金、時間などについても質問してみることをおすすめします。

また、脱毛の痛みは、脱毛効果があらわれるとともに少しずつ緩和されていきます。

痛みに弱く、1~5回目くらいまでは麻酔を使用していた方でも、6回目以降は麻酔なしで問題なく施術できることもあります。

こちらも個人差がありますので、無理のない範囲で、スタッフとも相談しながら脱毛を進めていきましょう。

※当記事で紹介している医療脱毛は、”自由診療”となりますので、保険適用外となります。

全て自費診療であるとご確認いただいた上でのお申し込みをお願い致します。