脱毛の基礎知識

毛周期とは?脱毛との関係を徹底解説│部位別の間隔や対策も

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  • 「毛周期って何?」
  • 「脱毛の効果に影響するって本当?」

これから脱毛を始めようと思っている方の中には、毛周期についてさまざまな疑問を抱えていることも多いのではないでしょうか?

効率よく脱毛を進めていくためには、「毛周期」に関して正しい知識を持つことが大切です。

そこでここでは、「毛周期と脱毛時期の関係性」や「おすすめの医療脱毛クリニック」などについてお話ししていきます。

脱毛を効果的に行いたい方、毛周期を理解してクリニックを選びたい方はぜひ最後までご覧ください。

目次
  1. 毛周期(ヘアサイクル)=毛が生え変わる周期
  2. 成長期に脱毛をするのが効果的である理由は?
  3. 毛周期に合わせた施術ペースの見分け方
  4. 毛周期に沿って効果的に脱毛するためのポイント3つ
  5. 毛周期を考慮しないで脱毛をするリスク
  6. 医療脱毛とサロン脱毛の違いは?|医療脱毛がおすすめの理由は?
  7. 毛周期に合わせて通いたい!おすすめ医療脱毛クリニック5選
  8. 蓄熱式は毛周期を問わず効果がある?脱毛方式による違い
  9. 毛周期と脱毛に関するよくある質問
  10. 毛周期(ヘアサイクル)と脱毛についてまとめ

毛周期(ヘアサイクル)=毛が生え変わる周期

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毛周期(ヘアサイクル)とは、「毛が生えてくる→成長する→抜ける→また生えてくる……」という一定の期間のこと。

毛周期は、下記の3つの時期で構成されています。

毛周期の3つの時期

成長期
 成長して伸びている時期

退行期
 成長がストップして、毛根から抜けやすい時期

休止期
 毛根から毛が完全に抜けた後の時期

ここでは、毛周期の3つの時期に関して詳しく説明します。

成長期:毛が成長しているタイミング

毛が成長して伸びている時期です。

毛根に存在する「毛母細胞」が活性化しており、それにより毛が成長していきます。

また、成長期も2つに分かれています。

成長期の2つの時期

成長前期
 毛が成長し始めた時期。皮膚の表面に毛が出ていない

成長後期
 皮膚の表面に毛が出ている(目視できる)時期

毛周期の中で最も期間が長いのは成長後期です。

退行期:毛の成長がストップしていく時期

退行期は毛の成長が止まり始める時期です。

成長期が終わると退行期に移行し、毛の成長がストップしていきます。

毛母細胞の活動がだんだん弱くなり、成長が止まるのです。

また、成長期よりも毛が脆くなります。

そして「毛乳頭(毛根の組織)」が毛母細胞から離れる準備をします。

つまり、毛根から毛が離れやすくなるのです。

肌の内部にある毛根は自然と押し出されていきます。

休止期:毛が毛根から抜けていくタイミング

毛根から毛が完全に抜ける時期です。

毛母細胞の活動がさらに弱くなっています。

また、休止期の毛は毛根から離れていきますから、自然と抜けていきます。

休止期は2~3か月ほど続き、その後また成長期に入ります。

成長期に脱毛をするのが効果的である理由は?

成長期に脱毛施術をするのが効果的である理由は2つあります。

成長期に脱毛施術する理由

  • 成長期の毛にはメラニンが多いため
  • 毛根にレーザーや光を当てるため

では、それぞれについて解説していきます。

成長期の毛にはメラニンが多いため

退行期や休止期に比べると、成長期の毛にはメラニンが多く含まれています。

多くの医療脱毛マシンでは、このメラニンの黒い色素に反応して熱を加えて、毛の生える組織にアプローチする仕組みとなっています。

また脱毛サロンでも、照射した光が黒い毛に反応することで、発毛を抑えることが可能です。

そのためメラニンが濃い成長期に施術をすると、他の時期よりも高い脱毛効果が期待できます。

毛根にレーザーや光を当てるため

効果的に脱毛するためには、成長期の毛であることだけでなく、ターゲットとなる毛乳頭や毛母細胞にきちんとレーザーや光を当てることが重要です。

医療脱毛のレーザーは、毛根と毛が近い状態の成長期に照射することで、毛乳頭を破壊できます。

また、光脱毛においても、毛と繋がった毛乳頭に熱を加えることでダメージを加えることが可能です。

しかし、毛根と毛が離れた状態の「退行期・休止期」は、光やレーザーを照射しても、毛乳頭を攻撃できないため脱毛効果が下がってしまいます。

だからこそ成長期を狙って施術をするべきなのです。

毛周期に合わせた施術ペースの見分け方

毛周期の中でも「成長期」にある状態の毛が、効果的に脱毛できることが分かりました。

ここでは、毛周期を考慮した施術のタイミング・間隔について詳しく解説していきます。

成長期のムダ毛は判別できない

せっかく脱毛を受けるなら、成長期のタイミングで予約したいと思う方も多いはず。

しかし、ムダ毛を見ても、どの毛が成長期なのかは肉眼では判別できません。

毛周期は一つ一つの毛穴によってもバラバラであり、個人差も大きいです。

また、しっかり生えているムダ毛の中にも退行期の毛が混ざっていることもあるので、一概に区別できないという特徴があります。

そのため、定期的に施術を受けることが必要です。

成長期の毛は2割!施術ペースは1~3カ月毎が良い

一般的に、脱毛の施術のペースは1~3か月に1回がおすすめです。

毛周期は「毛」や「場所」によってバラバラであるだけでなく、成長期の状態の毛は全体の2割しかないといわれています。

そのため、1回の施術で脱毛することは現実的に難しく、施術が終わったら次の成長期まで期間を空けなければなりません。

部位別の施術ペース(毛周期)

次の施術までに空ける期間・毛周期は、それぞれの部位によっても異なります。

部位毎の施術ペースを下記の表にまとめました。

クリニックによっても推奨ペースは違うので、カウンセリングで確認してください。

部位施術ペース
1~2か月
ワキ2~3か月
VIO2~3か月
1.5~2か月
3~4か月

毛周期に沿って効果的に脱毛するためのポイント3つ

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毛周期に沿って効果的に脱毛するためにも以下のことに気をつけてください。

毛周期に沿って脱毛するときのポイント

  • 毛抜きによるセルフケアはNG
  • 日焼けを避ける
  • 生活習慣を安定させる

では、それぞれについて解説していきます。

毛抜きによるセルフケアはNG

毛抜きを使うと毛根まで引っこ抜くことになるため毛周期が乱れてしまいます。

ですから毛根に作用することのないシェーバーなどを使ってセルフケアをしましょう。

「あえて毛根を残す」という行為に少し違和感を覚えるかもしれませんが、非常に重要なことですから必ず守ってください。

軽い気持ちで毛抜きを使うと、全体のプランが崩れて大変な思いをするかもしれません。

日焼けを避ける

日焼けしている場所にレーザーや光を当てると、「日焼けしたメラニン色素の濃い部分」に反応してヤケドなどを負う恐れがあります。そのため日焼け肌に対しては脱毛施術を行えない場合が多いです。

このような理由で、「するべきタイミングで脱毛ができない」となると、施術のペースが崩れて、成長期で生えそろった時期に脱毛することが困難となります。

ですから日焼け止めや帽子・日傘などを使って対策をしましょう。

脱毛期間中の日焼けについては”脱毛期間中に日焼けがダメな理由と対策|日焼け肌で脱毛するには?“に詳しく解説していますので併せて参考にされてみてください。

生活習慣を安定させる

生活習慣が崩れるとホルモンバランスが不安定になり、毛周期を乱す可能性があります。

  • 睡眠時間を最低でも6時間確保する
  • 3食バランスの良い食事を心がける
  • 適度に運動をする
  • 趣味などストレス発散する

この他にも、過度なお酒や喫煙などもホルモンバランスに影響するため気をつけましょう。

毛周期を考慮しないで脱毛をするリスク

毛周期を考えずに脱毛してしまうと、効率が悪くなってしまうため注意しなければなりません。

具体的にどのようなリスクがあるのか紹介します。

脱毛効果が低くなる

毛周期を考慮せずに脱毛を受けても、1回1回の施術の効果が薄いです。

成長期の毛にしか反応しないため、ムダ打ちが増えてせっかく施術を受けにいっても効果を実感できないことも。

また毎月照射するなど頻回に照射すると、ヒリヒリや赤み・ヤケドなど肌トラブルのリスクも高まってしまいます。

しっかりと毛周期が移行するまでペースを空けましょう。

費用が高くなる

毛周期に合わせて脱毛しないと、非効率になるだけでなく総費用が高くなる可能性があります。

本来なら成長期に合わせて5回で済むはずだった脱毛でも、ペースを縮めてしまうと何回も通うはめになることも。

また、都度払いで契約する方は、次回の施術の目安時期をスタッフに確認するなどしてペースを守りましょう。

お得に脱毛したい人こそ毛周期を考慮して予約することがおすすめです。

医療脱毛とサロン脱毛の違いは?|医療脱毛がおすすめの理由は?

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医療脱毛とサロン脱毛の主な違いは以下の通りです。

医療脱毛サロン脱毛
照射のタイプ医療用レーザーライト・フラッシュなどの弱い光
効果永久脱毛抑毛・減毛
痛みやや痛い~痛いほぼなし~やや痛い
所要期間・回数5~8回
(1年~1.5年)
12~18回
(1.5年~2年)
全身脱毛1回の料金5万円~2万円~

※医療脱毛とサロン脱毛の違いはこちらの記事でも詳しく解説しています。

医療脱毛 エステ脱毛 比較
医療脱毛とエステ脱毛の違いを徹底解説!どちらがおすすめ?医療脱毛とエステ脱毛の違いや、どちらを選ぶべきかを悩んでいるあなたへ。本記事では、医療脱毛と光脱毛の基本的な違いを明らかにし、それぞれのメリットやデメリットを解説しています。医療は強力なレーザーで高い効果をもたらし、平均3回程度で効果を実感できます。一方、エステ脱毛は出力が弱く、完了までには12~18回必要です。適切な脱毛方法を選ぶための参考情報はこちら。...

基本的には医療脱毛をおすすめします。

その理由は以下の通りです。

医療脱毛がおすすめの理由

  • 少ない回数(所要期間)で脱毛できる
  • 永久脱毛ができる(サロンではできない)
  • 永久脱毛ができることを考えるとコスパも良い
  • 痛みはやや強いものの麻酔が使える(サロンでは使えない)

医療脱毛は、毛乳頭やバルジ領域をターゲットにして破壊するレーザーを照射することが可能です。

一方でサロン脱毛は、毛乳頭にダメージを加えることしかできないため、ムダ毛を生えにくくする・ムダ毛を減らすことしかできません。

1回あたりの料金は医療脱毛の方が高いものの、施術回数が少なくて済みますから、トータルではサロン脱毛より安くなることもあります(ケースバイケースですから必要に応じて比較してみてください)。

そして医療脱毛を選んだ上で、脱毛マシンやレーザーの種類が充実しているクリニックを選べば、より効率よく脱毛をしていくことができるでしょう。

米国電気脱毛協会による永久脱毛の定義は「直近の脱毛から1か月後の毛の再生率が2割以下である脱毛形式」です。
そのため永久脱毛とはいっても全く毛が再生しないわけではありません(ただ、ほとんどなくなったような感覚にはなります)。

毛周期に合わせて通いたい!おすすめ医療脱毛クリニック5選

毛周期に合わせて効率よく脱毛をしたいなら、医療脱毛クリニックがおすすめです。

ここでは、その中でも脱毛マシンや料金プラン、オプションなどを比較して、厳選した5つのクリニックを紹介します。

これから医療脱毛を受けようと思っている方はぜひ参考にしてください。

リゼクリニック:4種の脱毛マシンを使い分ける

リゼクリニック

リゼクリニック 医療全身脱毛

おすすめポイント

  • 3つの脱毛マシンがあるためほぼ全ての肌質、毛質OK
  • 完全無料保証あり(脱毛後に肌トラブルが起きても診察・治療無料)
  • 「有効期間5年」のためマイペースで通える
料金プラン全身脱毛5回:192,000円
(月々2,800円)
割引プラン乗り換え割:2割引
ペア割:1割引
学割:2割引
追加オプション笑気麻酔:1回3300円
表面麻酔:1回3300円
無料オプション予約キャンセル・変更料金、初診・再診料、カウンセリング代、シェービング料(剃り残し)、再照射(打ち漏れ)、薬代
脱毛マシンジェントルヤグプロ
ライトシェアデュエット
メディオスターネクストプロ
ラシャ
クリニック数25カ所
有効期間契約から5年

有効期間が5年と長いですから、妊娠・出産、長期留学などで通えない時期ができた場合でも無理なく脱毛できることでしょう。

じぶんクリニック:3種類のレーザーの同時照射で効率良く施術

じぶんクリニック

じぶんクリニック 医療全身脱毛

おすすめポイント

  • 全身脱毛+VIOが8万円以下
  • 当日キャンセル無料
  • 残った回数分の返金を受けられる
料金プラン全身脱毛+VIO脱毛5回77,000円
(月額1,200円)
割引プラン乗り換え割
 最大2000円引
ペア・グループ割
 最大2割引
学割
 最大7000円引
追加オプション表面麻酔:1回3300円
無料オプション当日キャンセル代、初診・再診料、テスト照射代、解約手数料、シェービング料(背面)、薬代
脱毛マシンソプラノチタニウム
ラシャトリニティプロ
クリニック数24カ所
有効期間契約から1年

じぶんクリニックは後述のアリシアクリニックの姉妹店です。そのためアリシアクリニックと同じくソプラノチタニウムを使ってくれます。

ソプラノチタニウムは一度に照射できる範囲が広いため、1回の全身脱毛が最短30分とスピーディーに完了することも魅力です。

比較的新しいクリニックであるため予約もとりやすいでしょう。

アリシアクリニック:コストパフォーマンスが良い

アリシアクリニック

アリシアクリニック 医療全身脱毛

おすすめポイント

  • 全身脱毛(VIO込み)5回が9万円以下
  • 3種類のレーザーでほぼ全ての肌質・毛質に対応可能
  • 痛みが小さい
  • 初回契約の際に4回分一括で予約できる
料金プラン全身脱毛(VIO込み)5回:88,000円
(月々1,400円)
割引プランペア・グループ割:最大2割引
紹介特典:最大20,000ポイント
追加オプション笑気麻酔
 1回1万1000円
 (VIO限定)
表面麻酔
 1部位3300円
無料オプション当日キャンセル、初診・再診料、カウンセリング代、テスト照射、解約手数料、再照射(照射漏れ)、薬代
脱毛マシンライトシェアデュエット
スプレンダーX
ソプラノチタニウム
クリニック数22カ所
有効期間契約から1年

アリシアクリニックでは、最初の契約時に最大4回までまとめて予約できます。そのため「契約したのに思い通りに予約を入れられず脱毛ができない」という事態になることはありません。

全身脱毛とVIO脱毛のコースが88,000円で申し込める特別キャンペーン期間中なので、通常よりもお得に通えます。

フレイアクリニック:日焼け肌も毛周期に沿って施術できる

フレイアクリニック

フレイアクリニック 医療全身脱毛

おすすめポイント

  • 厚労省認可済の脱毛マシンを導入
  • 無料オプションが豊富で追加費用がかからない
  • 平日は21時まで営業
料金プラン全身脱毛+VIO脱毛5回:134,600円
(月々2,200円)
割引プラン乗り換え割:最大3,000円引
学割:最大25,000円引
追加オプションなし
無料オプション麻酔、初診・再診料、カウンセリング代、テスト照射、解約手数料、再照射(照射漏れ)、薬代
脱毛マシンメディオスターネクストプロ
メディオスターモノリス
クリニック数15カ所
有効期間契約から1年 ※8回コースは2年間

フレイアクリニックは、2か月毎の施術ペースを推奨していて、毛周期に合わせた施術日の目安を教えてくれます。

5回コースなら約1~年1年半かかりますが、ニキビやアトピーなど肌質を診ながら最適なレーザーを照射してくれるので安心です。

レジーナクリニック:学生でも通いやすいプランあり

レジーナクリニック

レジーナクリニック 医療全身脱毛

おすすめポイント

  • デビュープランなら安くてスピーディー
  • 冷却機能で痛みを軽減してくれる
  • 色素沈着のある肌でも脱毛できる
料金プラン全身脱毛26カ所(VIOつき)5回:121,000円(月々1,400円)
全身脱毛31カ所(VIOつき)5回:280,250円(月々5,000円)
割引プランペア・グループ割:最大10,000円引
紹介特典:1割引(契約者)
追加オプションなし
無料オプション初診・再診料、カウンセリング代、テスト照射、解約手数料、再照射(照射漏れ)、薬代
脱毛マシンジェントルレーズプロ
ソプラノアイスプラチナム
ソプラノチタニウム
クリニック数22カ所
有効期間契約から1年

レジーナクリニックは、デビュープランの全身脱毛がお得に申し込める医療脱毛クリニックです。

全身26カ所は、産毛以外のVIOやワキ・膝下などが含まれています。 まずは目立つ箇所からお得に脱毛したい人におすすめのクリニックです。

蓄熱式は毛周期を問わず効果がある?脱毛方式による違い

脱毛の照射方式の一つである蓄熱式(SHR)は、熱破壊式と下記のように異なります。

蓄熱式脱毛(SHR)熱破壊式
アプローチ対象バルジ領域
(発毛を促進する毛包)
毛根
(毛母細胞)
毛周期との関係性無関係に施術できる毛周期に沿って施術をする
施術ペース最速2週間に1回1~3か月に1回
痛みほぼなしやや痛い

蓄熱式(SHR)の脱毛マシンを使えば、毛周期と無関係に脱毛できます。

なぜなら他の脱毛方式とは異なり、「毛根」ではなく、「バルジ領域(発毛を促進する毛包)」に働きかけるからです。

具体的には最速で2週間に1回程度施術できます。

また、小さなほくろのある部位や日焼け肌にも施術可能であり、多くの人が利用しやすい脱毛方式です。

ただ、結局のところ蓄熱式(SHR)の脱毛マシンを用いるとしても、脱毛効果は毛周期の影響を受けます。

※蓄熱式(SHR)脱毛を指して「毛周期と関係なく脱毛できる斬新な方式」などと極端に褒める人もいますが欠点もありますから注意してください。

よりきちんと脱毛をしたいのであれば、成長期の毛が生え揃っている時期に施術することを推奨します。

毛周期と脱毛に関するよくある質問

ここでは、毛周期と脱毛に関するよくある質問について解説します。

2週間に1度のペースで脱毛しても良い?

蓄熱式の場合、低出力で肌への負担が少ないことから、最短2週間後に施術することは可能です。

しかし、毛周期を考えると頻繁に照射しても、その分効果が上がるとは断言できません。

メラニンに反応して熱を蓄える点は、熱破壊式と変わりないので、クリニックで推奨している施術ペースを守りましょう。

予定よりも間隔が空いたら脱毛効果は低くなる?

次の施術予定より1か月以上など大幅に間隔が空いてしまうと、本来成長期になっていた毛が退行期に移行している恐れがあります。

成長期にある毛が少ないとその分脱毛効果は低くなるといえるでしょう。

数日~1週間程度のズレは大きく影響しないと考えられます。

予定を組む際は、約2か月に1回を目安として時間を調整することがおすすめです。

施術前に毛抜きで自己処理をしたら脱毛効果は低くなる?

毛抜きで自己処理をすると脱毛効果は得られにくいです。

毛根にレーザーが反応するメラニンが残っていない状態なので、ムダ打ちになってしまいます。

誤って毛抜きを使ってしまった場合は、少なくとも1カ月は毛が生えるのを待たなくてはいけません。

全身脱毛を契約している方は、他の部位との施術ペースと毛周期が乱れる恐れもあるため、自己処理はシェービングで行いましょう。

毛周期(ヘアサイクル)と脱毛についてまとめ

本記事では毛周期に関してお伝えしました。

改めてポイントをまとめます。

ポイントまとめ

  • 成長期の毛を狙って脱毛することが重要
  • 部位によって毛周期のペースは異なる
  • 「蓄熱式」でも結局は毛周期の影響を受ける

クリニックやサロンで行っているカウンセリングでは、毛周期や施術スケジュールについての説明を受けられるはずです。

効率良く脱毛を進行させるためにも指示に従いましょう。

※医療脱毛には基本的に保険が効きません。

引用サイト