熱破壊式のおすすめ医療脱毛クリニック5選！効果や注意点、脱毛機器の種類を徹底解説

医療脱毛を検討している人の中には、「熱破壊式」という言葉を初めて知った方も人も多いのではないでしょうか？

最近注目されている「熱破壊式」について、この記事では脱毛効果や注意点、対応している医療脱毛機器の種類について徹底的に解説します。

また、熱破壊式のおすすめ医療脱毛クリニックも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

熱破壊式の医療脱毛とは

熱破壊式とは、高出力のレーザーで毛の生える組織を直接破壊する永久脱毛のことです。

毛の黒いメラニン色素に反応するため、剛毛のムダ毛もしっかり脱毛できるという特徴があります。

もう一つの脱毛方法「蓄熱式」との違いや、レーザーの種類、効果について詳しく解説します。

熱破壊式と蓄熱式の違い

熱破壊式と蓄熱式は、照射方法の違いにより、得意とする肌質・毛質が異なります。

1回1回の照射が高出力である熱破壊式は、じわじわと熱を加える蓄熱式よりも痛みを感じやすいです。

アプローチに違いはありますが、最終的な脱毛効果は同じであるといわれており、両者とも永久脱毛ができることが大きなポイントです。

熱破壊式レーザーの種類・特徴

医療脱毛に使用されるレーザーは下記の3種類です。

熱破壊式は全てのレーザーに対応しており、波長の長さによって、さまざまな部位の脱毛が可能となります。

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熱破壊式レーザーの効果・回数

永久脱毛ができる熱破壊式レーザーは、どんな効果があるのでしょうか。

また、どの程度施術すればきれいになるのかも気になりますよね。

熱破壊式の脱毛効果や、施術回数の目安について知りましょう。

脱毛の即効性が高い

熱破壊式レーザーの大きな特徴として、その高い即効性が挙げられます。

高出力のレーザーが毛乳頭や毛母細胞を破壊するため、施術直後からその効果を実感できるのです。

実際、早い方では施術直後に毛が自然に抜け始めることも。

多くの場合、施術から1～2週間程度で目に見える効果を実感できます。

施術回数は個人差がある

熱破壊式の医療脱毛に必要な施術回数は、個人の毛量や毛質によって大きく変わります。

特に全身脱毛を希望している場合、自己処理の頻度が明らかに減るのは大抵3～5回目からですが、完了までに少なくとも5～8回の施術を行うことが一般的です。

しかし、熱破壊式は即効性があるため、わずか数回の施術で効果を感じるケースも少なくありません。

また、背中や顔といった産毛が生えやすい部分は、完全にツルツルの状態を目指すために10回以上の施術が必要となることがあります。

確実な脱毛効果を求めるなら、まずはカウンセリングで医師・スタッフに相談しながら施術プランを提案してもらうことがおすすめです。

熱破壊式レーザーがおすすめの人

熱破壊式の医療脱毛が向いている人は上記のようなケースです。

それぞれ詳しく解説します。

太くて濃い毛を脱毛したい人

太くて濃い毛が気になる人にとって、熱破壊式の医療脱毛は有効です。

熱破壊式は、メラニン色素が豊富な部位に強く反応するので、濃い毛の根元から効果的に脱毛することができます。

特に、脇やVIOといった太い毛が生える部分をきれいに脱毛できるのが魅力です。

脱毛初心者でしっかりとしたムダ毛が生え揃っている場合は、熱破壊式が向いているでしょう。

早く効果を実感したい人

脱毛の効果を早く実感したいという人には、熱破壊式の医療脱毛が適しています。

熱破壊式は、施術直後から毛が目に見えて抜け落ちる「ポップアップ現象」が現れるため、肌の変化が分かりやすいです。

特に、ムダ毛に対してコンプレックスを持っている方や、今までの脱毛方法で満足のいく結果を得られなかった場合は、熱破壊式をおすすめします。

短期間で自己処理の手間が減るので、通い続けるモチベーションも維持しやすいです。

美肌になりたい人

熱破壊式アレキサンドライトレーザーは、美肌効果が期待できます。

アレキサンドライトレーザーは脱毛効果だけでなく、毛穴の引き締めやコラーゲンの産生を促すことで、肌質改善を図ることができます。

そのため施術を繰り返すことで、毛穴が目立たなくなるとともに、肌のキメが整い、滑らかな肌に近づくことが可能です。

しかし、熱破壊式で脱毛したからといって必ず美肌になれるということではありません。

あくまでも、美肌効果は副次的なものであることに注意しましょう。

熱破壊式レーザーの注意点

熱破壊式の医療脱毛は、良い効果がある一方、気をつけるべきポイントもあります。

それぞれ詳しく解説します。

色黒肌・日焼け肌には向いていない

メラニン色素に反応しやすい熱破壊式レーザーは、色黒肌や日焼けした肌へ照射することが難しいです。

照射時に強い痛みを感じやすくなるだけでなく、赤みや火傷など肌トラブルのリスクが高まってしまいます。

色黒肌の方は、蓄熱式脱毛の方が効果を得やすいです。

また、熱破壊式のヤグレーザーであれば、色素沈着のある肌に照射できることもあります。

まずは、自分の肌状態を知るためにもカウンセリングで医師の診察を受けてみましょう。

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産毛には脱毛効果が期待できない

熱破壊式レーザー脱毛は、顔や背中などの産毛のようにメラニン色素が薄い毛に対しては、効果が十分に得られないことがあります。

産毛の部位を綺麗に脱毛するためには、一般的に施術回数が増える可能性が高いです。

しかし、熱破壊式の産毛に対するアプローチはレーザーの種類によっても効果が異なります。

産毛の脱毛を優先して選ぶ場合は、蓄熱式あるいは熱破壊式のダイオードレーザーを検討すると良いでしょう。

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施術時の痛みが強い

熱破壊式の注意点として、高出力のレーザーの熱により、蓄熱式より痛みを感じることが挙げられます。

「輪ゴムでバチッと弾かれたような痛み」と例えられることが多く、痛みが長く続くわけではありません。

また、最新の脱毛機器は冷却機能が搭載されているため施術中の痛みを緩和させることが可能です。

我慢できない場合は表面麻酔も合わせて使うことを検討しましょう。

医療脱毛クリニックなら、万が一肌トラブルが起きた際に診察してくれるので、安全面の配慮は十分されています。

痛みが心配な方は、カウンセリング時にテスト照射を受けることをおすすめします。

熱破壊式に対応した医療脱毛マシン

熱破壊式の脱毛機器は、それぞれで特徴や機能も異なるものです。

ここでは、下記の5種類に厳選して、ポイントや導入しているクリニックを紹介していきます。

ジェントルマックスプロ│2種のレーザーを照射できる

ジェントルマックスプロは、脱毛効果の高いアレキサンドライトレーザーと、うなじや背中の太い毛にも対応可能なヤグレーザーの2つのレーザーを搭載した最新の脱毛機器です。

シネロン・キャンデラ社で開発され、厚生労働省の承認を受けているため、安全性が高く評価されています。

特に注目すべきは、小麦肌にも対応できるヤグレーザーを搭載していること。

また、照射時に冷却ガスが同時に噴射されるシステムを採用しているため、施術中の痛みや不快感が大幅に軽減されます。

名称	ジェントルマックスプロ
レーザーの種類	アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー
メーカー	シネロン・キャンデラ社
特徴	厚労省承認で安全性が高い 冷却ガス装置あり
導入クリニック	レジーナクリニック DMTC美容外科 ルシアクリニック

ライトシェアデュエット│吸引システムで痛みを軽減

ライトシェアデュエットはルミナス社が提供している、ダイオードレーザーを使用した脱毛機器です。

この機器はFDAによる承認を受けており、痛みに敏感な方にもおすすめのマシンとなります。

ポイントは、独自の吸引システムと冷却装置を組み合わせていることで、施術中の痛みを大幅に軽減し、肌にかかる負担を減らしていること。

施術時に肌が引っ張られることで、レーザーの照射部位が限定され、周囲の肌組織へのダメージが最小限に抑えられます。

また、サイズが異なる2種類のハンドピースを使用することで効率良く施術ができることも魅力です。

名称	ライトシェアデュエット
レーザーの種類	ダイオードレーザー
メーカー	ルミナス社
特徴	肌の負担が少ない
導入クリニック	トイトイトイクリニック 城本クリニック

スプレンダーX│2種のレーザーを同時照射

スプレンダーXは、ルミナス・ビー・ジャパン社で開発されたアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの同時照射ができる最新の脱毛機器です。

厚生労働省とFDAの承認を受けており、照射の性能が高いことがポイントです。

スプレンダーXには、照射漏れを防ぐ大口のスクエアタイプのハンドピースが搭載されています。

この27×27mmのハンドピースを使用することで、打ち漏れなく、スピーディーに施術を進めることが可能です。

さらに、クーリング機能が備えられているため、施術中の肌トラブルのリスクを最小限に抑えることができます。

名称	スプレンダーX
レーザーの種類	アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー
メーカー	ルミナス・ビー・ジャパン社
特徴	照射漏れしにくいハンドピースを搭載 クーリング機能あり
導入クリニック	アリシアクリニック 秋葉原スキンクリニック 恵比寿アズクリニック

クラリティツイン│冷却装置付き

クラリティツインは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類のレーザーを搭載した脱毛機器です。

ルートロニック社で開発され、FDAの承認を受けたマシンであり、しみ・ほくろ、赤ら顔（毛細血管拡張症）の美容治療にも幅広く使用されています。

9種類のスポットサイズを持つクラリティツインは、背中など大きな部位や顔やVIOといった凹凸のある細かな部分も柔軟に対応できることがポイントです。

また、0℃の空気冷却システムを搭載しており、火傷や赤みなどの照射時のリスクを低減させるので安心して施術を受けることが可能です。

名称	クラリティツイン
レーザーの種類	アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー
メーカー	ルートロニック社
特徴	9種類のスポットサイズ 美肌効果が期待できる
導入クリニック	赤坂皮膚科クリニック 新宿美容外科クリニック

メディオスターモノリス│蓄熱式と切り替え可能

メディオスターモノリスは、アスクレピオン社が製造するダイオードレーザーの熱破壊式脱毛機器です。

2つの異なる波長（808nm、940nm）を照射可能なので、さまざまな肌質や毛質に対して効果的に脱毛を行うことができます。

また、厚生労働省による薬事承認を受けているため、有効性・安全性が担保されています。

メディオスターモノリスは出力調整が自動で行われる機能を持っているので、施術者の技術による差異が生じにくいことが大きなポイントです。

ハンドピースは4種類用意されており、顔から背中までの広範囲をカバーすることが可能。

蓄熱式へ切り替えることもできるため、産毛や細い毛にもアプローチできます。

名称	メディオスターモノリス
レーザーの種類	ダイオードレーザー（808nm、940nm）
メーカー	アスクレピオン社
特徴	2種類のダイオードレーザーを照射 産毛への脱毛効果が期待できる
導入クリニック	銀座肌クリニック フレイアクリニック

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熱破壊式で施術できる医療脱毛クリニック5選

熱破壊式の脱毛機器を導入しているおすすめの医療脱毛クリニックを5つ紹介します。

下記の項目を基準として、それぞれ詳しく解説するので、これから脱毛を始めたい方はぜひチェックしてください。

リゼクリニック│冷却装置で痛みを和らげる

エミナルクリニック│独自開発の機器を導入

レジーナクリニック│厚労省認可の機器で安全

ルシアクリニック│全身脱毛が60分で完了

TCB東京中央美容外科│切り替え照射で効果的に脱毛

まとめ

熱破壊式は即効性があるため、すぐに脱毛効果を実感しやすいという特徴があります。

剛毛だけでなく、レーザーの種類によって産毛に効果が得られる場合もあるので、全身脱毛を希望する方は、タイプの異なる脱毛機器があるかチェックすると良いでしょう。

テスト照射やカウンセリングを上手に利用して、自分の肌の悩みに合ったクリニックを選んでください。