全身脱毛への関心は年々高まってきていて、各サロンでも全身脱毛プランが続々登場しています。
選択肢が増える一方どのようなプランを選べばよいか迷ってしまう人も多いはず。
今回は、すでに全身脱毛を経験した人の体験談を踏まえて、失敗しない全身脱毛サロンの選び方の参考にしましょう。
目次
ケース１：安さにつられて契約。最終的に費用は倍以上に･･･。
「全身脱毛に興味があり、各サロンの料金をみていましたがどこのサロンも料金が高く諦めかけていたところ全身6回の照射を10万円以下で受けられるエステサロンを発見。ホームページを見ると5回～6回程度の照射でツルツルにと書いてあったので契約しましたが、実際通ってみるとたしかに毛量は薄くなってきましたが、ツルツルには程多い結果に。サロンに相談してみると、あくまでも5~6回は目安で人によっては10回以上通わなくては綺麗にならないといわれてしまいました･･･。
結局10回以上通うことになり、想定していた金額から2倍以上支払うことになりました。安さにつられて契約しなければ良かったです。」
脱毛が完了するまで医療脱毛は平均して5~6回、エステ脱毛は10回以上通うのが平均的です。脱毛費用に関しては、脱毛完了まで通いきることを考えると医療脱毛・エステ脱毛ともに30万円前後が平均的な費用になっています。
エステ脱毛の中には5~6回で脱毛が完了することを謳っているサロンがありますが、相当毛量が薄くない限り照射力が弱いエステ脱毛の場合は完了することがありません。
そのため、エステ脱毛で料金を確認するのであれば、5回前後の料金ではなく、10回前後の料金を確認してから契約することをお勧めします。
ケース２：痛くない脱毛と聞き契約。確かに痛くないけど、効果が全然でない・・・。
「全身脱毛には以前から興味がありましたが、すでに脱毛を始めている友人から『脱毛はかなり痛いよ』と言われていたので二の足を踏んでいました。しかし、とあるサロンの広告で”痛くない脱毛”の文字をみてカウンセリングを受けに行き、最終的に契約しました。何回か通っていて、確かに痛みはあまり感じず安心して通っていますが、5回ほど通った今も効果があまり感じられません。契約回数はあと5回ほど残っていますが、最終的に脱毛が完了するか不安です」
全身脱毛を受ける際に、確かに痛みはどのくらいか気になる人も多いはず。脱毛には大きく分けてレーザー脱毛と光脱毛（フラッシュ脱毛）の2種類があります。
特に痛みを感じやすいのはレーザー脱毛です。強い出力で毛根を直接破壊するため、ゴムでバチッと強く弾いたような痛みを感じます。
その点光脱毛（フラッシュ脱毛）は、同じように毛根部分に照射しますが出力が弱いため痛みをほぼ感じません。しかし、その分脱毛効果が薄く、レーザー脱毛と違い、永久脱毛効果が立証されていないので、通院回数や年月がレーザー脱毛と比べ多くなります。
痛みを我慢して高い効果を得るか、通院回数を多くして痛みを和らげるかしっかりと吟味してからサロンを選択することが重要です。
ケース３：通い放題といわれたけど予約が全然とれない
「全身脱毛をするなら早く効果を出したいと思い、通い放題のサロンと契約しました。確かに契約上通い放題なのですが、予約が埋まっていて結局通う回数は2か月に1回くらいのペースになってしまっています。平日なら空いているといわれましたが、これなら他のサロンで契約すれば良かったです。」
最近多い通い放題のサロンですが、大手のサロンであればあるほど予約が取りにくい状況になっています。光脱毛（フラッシュ脱毛）は出力が弱いため、期間を開けずに照射できるのが魅力ですが、予約が取れなければ元も子もありません。
同じ会社でも店舗によって予約の取りやすさは異なっているので、最初のカウンセリングの段階で現状の予約の取りやすさや、実際に今通っている人がどのくらいのペースで通っているかなどを確認することが大切です。
ケース４：全身脱毛と広告されていたけど、照射されない部位が多かった
「全身脱毛を受けたいと思いカウンセリングに行きました。他のサロンと比較してリーズナブルな価格だったので、契約しようと思いましたが、よく話を聞いてみると、顔やＶＩＯは別、ふくらはぎの後ろは照射部位に入っていないなど、自分が気になっている部分が全身脱毛の対象外であることが発覚しました。どこまでが全身に含まれるのかしっかり確認するべきでした」
全身脱毛とひとことで言っても各サロンで照射する部位は異なります。一般的に全身脱毛というと顔やＶＩＯは含まれないことが多いです。どこまでが照射範囲なのかは当店にご相談ください。
まとめ
全身脱毛で後悔しやすいポイントは、安さだけでサロンを選択したり、過度に痛みを恐れたり、照射部位をしっかり確認しないことなどがあげられます。
こういった後悔をしないように、全身脱毛に関する平均的な相場や通院回数をしっかり把握することが大切です。
