子供の脱毛ってできるの?子供の毛の事情

子供

子供と脱毛はまるで無関係のように感じますが、体毛が生えてくるという原理は大人と同じで、もちろん子供にもムダ毛と呼ばれる体毛が生えてきます。

成長する段階においていろいろな部位で体毛が生え始めると、やがてその毛を気にして、嫌がったりする子供も出てきます。

 

特に思春期に入るころになると、自分の身体に生えている毛にも敏感になり、体毛を恥ずかしいと感じるようになるものです。

大人として、そんな子供の恥ずかしさを改善してあげるためにも脱毛することを検討してみますが、子供に脱毛という行為そのものができるものなのかどうか、とても心配になりますよね。

 

実際、医療クリニックやエステサロンでは子供に脱毛の施術ができるのでしょうか。

子供と脱毛の関係について、詳しく調べてみましょう。

 

 

子供と体毛

子供ももちろん体毛が生えるものですが、小学生の低学年くらいまでは、まだ産毛と呼ばれる体毛です。

小学生高学年になり、成長期に入ってくると成長ホルモンの働きが活発になることで、黒々とした毛が生えてくるようになります。

それと時を同じくして、これまでは生えていなかった脇や下半身にも毛が生え始めます。

 

小学生高学年ともなると、人の目が気になり始め、自分の体毛が濃かったりすると気にする子供も増えてくるものです。

人間の毛穴は、生まれた時からその数が決まっていることから、まだ幼児期でも毛深いかそうでないかが、おおむねわかってしまいます。

 

生まれつき毛深かったりすると、産毛の段階でもはっきりと体毛の存在を確認することができるため、ますます人の目を気にするようになります。

 

①体毛を気にし始める時期

小学生の保護者を対象とした子供のムダ毛に関するアンケートで、約10%の子供が自分のムダ毛を気にしているという結果のデータがあります。

その多くが小学生の高学年ですが、中には1年生のうちから気にしている子供もいると聞くと、体毛を嫌がるのに大人も子供もないのだと、思い知らされますよね。

きっかけの多くは、友達からの指摘やからかいで、これを機に自分の体毛をすごく気にするようになったという子供がたくさんいるのです。

子供だからこその、軽い気持ちで発せられた言葉に傷つき、学校へ行くのが嫌になる子供や、いじめの原因となってしまうこともあるほどです。

 

②体毛が濃くなる原因

生まれつき毛穴の数は決まっているものですが、食事やホルモンバランスの状態によっても、毛の太さや質が変化します。

変化することで、毛が濃く見える原因にもなってしまいます。

また紫外線の影響を受けることが多いと、肌を守るために毛が増える可能性もあります。

 

そして、近頃の子供たちの遊びと言えば専らゲームばかりですよね。

驚くことに、ゲームなどの遊びばかりで運動不足に陥っても、毛が増えていく可能性もあるのです。

運動不足の状態が続けば基礎代謝が下がり、体温まで下がってしまいます。

 

そんな状態から体を守るために防衛機能が働き、体を守ろうと毛がたくさん生えてきてしまいます。

身体のための反応が、結果として体毛を増やしてしまうのです。

 

子供が脱毛する方法とは

ローション

自分の体毛を恥ずかしいと感じ、気にする子供には、まずは体毛の大切さを教えてあげることも大切です。

どうして毛が存在するのか、その意義を教えてあげると、恥ずかしい気持ちも少しは軽減できるかもしれません。

 

ですが、どうしても気にしてしまうようなら思い切って処理してあげる方が、子供にとってプラスとなることもあるでしょう。

そんな時、どのような方法で処理してあげるのがいいか、大人としても迷うところです。

 

子供の肌はまだまだ成長段階であるため、大人の肌に比べるととても弱く、デリケートです。

デリケートであるがゆえに、大人と同じような脱毛をしていいか、とても悩みますよね。

ではどのような方法をとれば、子供の肌に負担をかけずに脱毛できるでしょうか。

子供の肌に適した脱毛方法をみてみましょう。

 

抑毛ジェル(ローション)

子供の肌は成長期であるため、毛母細胞が次々に生成される次期でもあります。

そのため、脱毛の処理をしてもまた新しい毛母細胞が誕生し、そこから毛が生えてくる可能性も充分にあるものです。

 

毛母細胞の生成が落ち着く10代前半までは、脱毛という施術で処理するよりも、「抑毛」という形で毛を薄くするための処理をする方が有意義です。

子供のデリケートな肌に、カミソリをあてるのはとても危険なため、抑毛効果のあるジェルやローションなどを塗ってあげる方が安全で効果的です。

 

子供の肌の負担を軽減するために、天然由来の成分が配合されたジェルやローションを使うと、保湿効果も得られ、一石二鳥です。

 

電気シェーバー

カミソリはとにかく肌を傷つける確率が高いものですが、家庭用の顔用脱毛機器として販売されている電気シェーバーは、肌を傷つけにくい構造になっているものです。

そのため、子供のデリケートな肌を傷つけずに除毛することができます。

顔用ですが、子供に使用する場合は顔に限らず、体全体において使用した方がいいでしょう。

 

エステサロン

子供の毛は成長期にあるため、新しい毛母細胞が誕生すれば、せっかく脱毛の施術をしても効果がないことがあります。

そんな理由からも、子供に対する脱毛の施術を行っているエステサロンは少ないのが現状です。

医療行為ともなる、永久脱毛はもちろん子供には施術できません。

 

ですが、エステサロンの中には子供のための脱毛機器を導入し、子供の肌をよく考えた弱い光で脱毛を施術しているエステサロンもあります。

将来思春期にさしかかるころに、多少効果が台無しになる可能性はあったとしても、生えてくる毛の量に変化があることは期待ができるものです。

 

子供に脱毛の施術することを考える際には、子供専用の脱毛施術であるのかどうかを、しっかり確認してから始めるようにしましょう。

 

まとめ

意外にも、子供は子供なりに自分の体毛を気にするものです。

体毛が濃ければ、恥ずかしいと思ってしまう気持ちは、大人も子供も同じなのでしょう。

ですが、まだ成長段階にあるデリケートな子供の肌を傷つけてしまう可能性の高い脱毛は、充分に気を付けて行う必要があるものです。

 

子供の肌のことを考え、まずは毛を薄くし、その量を減らしてあげること、すなわち「抑毛」してあげることがベストな選択です。

それでも毛深かったり、子供自身が気にして悩むようでしたら、エステサロンなどの専門家に子供専用の脱毛をお願いすることも1つの選択肢です。

 

その際は、子供でも肌トラブルのリスクや、将来にわたって脱毛の効果が得られない可能性などを充分理解したうで、取り組むことが大事です。

 

ビー・エスコートでは、お痛みほぼない光脱毛を使用しております。また、無料テスト脱毛も実施していて、水分量を計り、機械とお肌との相性を確認してからの施術となります。少しでも脱毛に関してお悩み・ご相談がある方はぜひビー・エスコートまでお越しください。

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