ほくろがある人が光脱毛の施術を受けるときのポイントは?

ほくろ

脱毛サロンで光脱毛の施術を受けてムダ毛を処理したいけどほくろがあるとできるのかどうか不安になってしまいますよね。実際にほくろがあるときは状況によって「施術を受けられる場合」と「施術を受けられない場合」があります。

そこで、「ほくろがあっても光脱毛の施術を受けることはできる?」、「なぜほくろがあると光脱毛は受けられないの?」、「光脱毛を受けるときにほくろ以外にも注意したいこと」の順でご紹介していきます。

 

ほくろがあっても光脱毛の施術を受けることはできる?

ほくろ

脱毛サロンではほくろがあっても基本的に施術可能となっています。施術前に専用のテープやシールなどでほくろを保護してから光を照射していくので問題が発生することはありません。

 

しかし、照射する範囲が多いとほくろを保護するだけでは対応することができなくなってしまうケースもあります。具体的にどんなほくろが施術できないのか、できるのか以下で見てみましょう。

 

細かいほくろは?

細かいほくろがある場合も、すべて保護するのが難しくなるので対応することができなくなってしまいます。カウンセリングで保護することが可能かどうか見極める必要があります。

 

平たく小さいほくろは?

ほくろの大きさは人それぞれ異なりますが、直径1㎜未満の平たく小さいのができていることもありますよね。そのようなほくろは光を照射しても問題が発生することはほとんどないので、保護しないで施術を受けることができます。

 

平たくて小さいほくろは色も薄いので火傷を起こす心配もないのです。平たくて小さいほくろがある人が、脱毛サロンで光脱毛の施術を受けるときは、それほど心配する必要はないので、他の人と同じようにカウンセリングを受けてみると良いでしょう。

 

ほくろから毛が生えている場合は?

ほくろがあっても保護すれば光脱毛の施術を受けることができますが、ほくろから毛が生えている場合もありますよね。そのようなときは、ほくろを保護してしまうと毛根に照射することができなくなるので、脱毛するのも難しいです。

 

平たくて小さいほくろから生えている場合は対応してくれることもありますが、大きくて濃いほくろから毛が生えている場合はまず断られることが多いです。ほくろから生えている毛を脱毛することが基本的にできないのでその部分は自己処理で対応しましょう。

 

ほくろがたくさんある場合は?

脱毛したい部位にほくろがたくさんあるときも困ってしまいますよね。ほくろがたくさんある場合はテープやシールもたくさん貼らなければいけなくなるので、施術をしたとしても脱毛効果が弱くなってしまいます。その影響で脱毛サロンによっては断られてしまうこともあるのです。

 

特に営業したばかりで担当のスタッフの経験が浅い場合は断られる可能性が高いです。ほくろがたくさんある部位を脱毛したい場合は営業年数が長くて経験豊富なスタッフが在籍している脱毛サロンを選ぶようにしましょう。

 

なぜほくろがあると光脱毛を受けられないの?

疑問 女性

それでは、ほくろがあると光脱毛を受けられない理由を以下でご説明します。

 

火傷を起こすリスクがある

光脱毛で使用する光は、メラニンに反応するようになっています。その影響で黒い毛に対して反応するのが基本ですが、ほくろも黒いので反応してしまいます。ほくろは皮膚にできているものなので、光が反応してしまうと熱を帯びて火傷を起こす可能性が高いのです。

 

火傷を起こすと施術中に応急処置をしなければいけなくなるので、脱毛サロン側としても大きなリスクです。「火傷を起こすリスクがある」のがほくろがあると施術を受けられない理由の一つです。

 

痛み

ほくろがある状態で光を照射すると火傷を起こす可能性が高いですが、周辺にも「痛み」が出てきます。痛みが出始めたときは我慢することができるので大丈夫だと思ってしまいますが、とき間が経過するとともに強くなってきてしまいます。

 

その影響で我慢することができなくなるので、施術中に痛みの対応をしなければいけなくなることもあるのです。また痛みが出ると他の部位にも支障が出ることが多いので、脱毛サロンでほくろがあると施術を受けられない理由の一つになります。

 

皮膚へのダメージ

ほくろがある状態で光を照射すると火傷を起こして痛みが出てしまいますが、症状がひどくなるとほくろが腫れてしまうこともあります。ほくろが腫れると大きくなるだけでなく皮膚へのダメージも大きくなってしまいます。

 

皮膚がんのリスクが高まる

また刺激を受け続けている影響で、皮膚がんのリスクも高まってしまうのです。ほくろが腫れると皮膚の状態が悪くなるだけでなく、健康面でも支障が出てしまいます。健康面で支障が出る可能性があるのも脱毛サロンではほくろがあると施術を受けられない理由の一つになります。

 

光脱毛を受けるときにほくろ以外にも注意したいこと

ポイント 女性

光脱毛を受ける際には、ほくろ以外にも注意してほしいことがあります。

 

シミ

光脱毛で使用する光はメラニンに反応するようになっているので、黒いものがあると支障が出てしまいます。そのためほくろがあると施術を受けることができませんが、シミがある場合も注意しなければいけません。

 

シミにもいろいろな種類がありますが、特に大きくて濃いシミだと光を照射したときに反応してほくろがあるときと同じように火傷を起こしてしまう可能性があります。またシミが増えることもあるので脱毛サロンで施術を受けるときはカウンセリングで相談しておきましょう。

 

ニキビや吹き出物

皮膚にニキビや吹き出物ができているときも脱毛サロンで光脱毛の施術を受けるときは注意しなければいけません。ニキビや吹き出物の状態が軽い場合は、対応してくれることが多いですが、傷口が化膿しているなど症状がひどいときは、光を照射したときに強い刺激となってしまいます。

 

その影響でニキビや吹き出物がさらに悪化して数も増えてしまうので、脱毛サロンでは施術を断ることもあります。皮膚にニキビや吹き出物ができているときは症状が治まってから施術を受けるようにしましょう。

 

日焼けした肌

光脱毛で使用する光はメラニンに反応するようになっているので肌が黒くなっているときも影響してきてしまいます。まだ軽い日焼けならそれほど影響しないので施術を受けることができますが、海水浴に行った帰りのような日焼けをしていると脱毛効果がほとんどなくなってしまうので間違いなく断られます。

 

また色黒の人は軽い日焼けをしても肌が黒くなり過ぎてしまうこともあるので注意が必要です。脱毛サロンで光脱毛の施術を受けるときは日焼け止めクリームを塗るなど日焼け対策をしておきましょう。

 

まとめ

ほくろがあることによって「火傷」「痛み」「皮膚へのダメージ」「皮膚がんのリスクが高まる」というデメリットがあるため、ほくろがある場合は施術が難しいと思われがちです。しかしほくろがあっても、そこを避けて照射をするため、あまり問題のないことが多いということがわかりました。ほくろの種類によっては施術できない場合もあるので、ぜひカウンセリングを受けてみてくださいね。

 

またほくろ以外にも「シミ」「ニキビ・吹き出物」「日焼けした肌」には照射できない場合が多いので、こちらもご相談してみてください。

 

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