スカートタイプのスーツを着用するときにも、ひざ下の肌は透明ストッキングなので、ムダ毛があると目立ちます。
普段のファッションにしても、ミニスカートやハーフパンツでも、やはりひざ下のパーツは露出されますので、肌状態とムダ毛はよく見えることになります。
レッグラインは広いパーツではありますが、ことのほかひざ下のパーツというのは、露出する確率が高くて目立つものです。
ですから女性としては、常にムダ毛のない状態で維持したいと願います。
ひざ下のムダ毛処理はみんなカミソリでやっている?
ひざ下のムダ毛処理をする場合、自己処理の定番である、カミソリで処理する人が多いです。
ただ、ひざ下をカミソリで自己処理をすることには、デメリットの方がかなり多くあります。
簡単にひざ下のムダ毛を処理できる手段ではありますが、処理後に制汗剤や水分に対して、しみると感じた経験がある人は多いでしょう。
それは気のせいではなく、皮膚に小さく細かい傷が多く出来ているためです。
人間の体は肌も含めて、ダメージを受けたら自ら治ろうと努力をします。
でも頻繁に皮膚に刃を押し付けることで、傷の治らないうちに再びダメージを受けることの繰り返しになります。
皮膚の炎症は解消をする前に、またひどくなるために、皮膚の表面を本来守ってくれるはずのバリア機能は、本来の力を失っていきます。
外部よりの刺激や攻撃から皮膚を守ることができないため、皮膚状態からは健康が失われていきます。
皮膚を保護するためのバリア機能が低下してくことで、今度は肌状態に問題が出てきます。
まず、健康であった肌は健康を失いますので、皮膚はかなり乾燥をしやすくなります。
些細な刺激にも耐えられないほどの、敏感肌に変わっていきます。
敏感肌は守る力がないので、外部の刺激には耐えられません。
だから自己処理をすることで、もっと弱くなっていきますし、皮膚にはトラブルばかりが起こりやすくなります。
つまり、肌荒ればかりするような肌です。
皮膚への刃は常に炎症を起こす
刃による皮膚への影響は優しいものではなく、常に炎症を起こす状態で繰り返し無理な処理をするので、炎症はやがて色素沈着をしていきます。
色の白い人であれば尚更、色素沈着をして黒ずみが残ることで、皮膚には黒い色の状態が目立つようになります。
いちど皮膚に色素沈着をしてしまうと、バスタイムでは落とすことができません。
シャワーで洗い流して落ちる汚れとは違い、皮膚に黒ずみが残ってしまうので、肌は美しい状態ではなくなります。
皮膚に傷がついているのは、肉眼ではあまりわかりません。
それはカミソリでのシェービングで皮膚の表面上を削っているからなのですが、あまりに細かい傷なので、肉眼では確認ができないのです。
でも明らかに、処理をする度に、皮膚の状態は傾いていくことになります。
気温が上がって半袖やノースリーブ、ミニスカートや水着にもなる季節となったら、処理はもっと頻繁になりますので、皮膚へのダメージはさらに加速をします。
人間の皮膚は年齢とともに新陳代謝も遅くなるので、20代までの肌と30代以降の肌は大きく変わります。
皮膚について傷を治す力も低下していきますし、新陳代謝が低下をするということは、肌の生まれ変わりが遅くなって、皮膚は綺麗な状態を維持できなくなります。
皮膚を傷つけるような自己処理をいつまでもしていると、ムダ毛の問題よりも、肌の汚い状態の方が問題になってくるようになります。
いくらムダ毛処理をしてもエンドレスで生えてきますし、皮膚には黒ずみができるばかりです。
色素沈着はもちろん、なめらかさまで失う。
肌状態が悪くなるのは色素沈着だけの問題ではなく、肌状態はなめらかさを失っていきます。
脇の下のムダ毛を処理していると、よくあるのが鳥肌のようなブツブツした肌状態です。
無理な自己処理で引き起きた、皮膚のトラブルの一つですが、これは脇の皮膚だけに発生するものではありません。
いくらムダ毛をシェービングしても、肌状態が鳥肌みたいになったり、デコボコとしてしまっては、肌がキレイではないので、露出をするような服装にも抵抗が出てきます。
皮膚の表面を削るような処理を繰り返していると、皮膚への大きなダメージで守りの力が低下するので、太陽の紫外線の影響を、とても受けやすくなります。
皮膚は日に焼けやすいですので、常に日焼け止めを使わないと守りきることはできなくなります。
皮膚が弱いために、安価で刺激が強い日焼け止めクリームだと、皮膚が負けることもありますので、UVケアの商品もかなり慎重に選ばなくてはなりません。
カミソリのムダ毛処理は絶対NG
カミソリでのムダ毛のシェービングは、楽な反面多くのデメリットを含んでいます。
いつまでもカミソリでひざ下を処理するのは、将来的に肌の健康と美しさを失うことになります。
ひざ下はいつまでも美しく保ちたいパーツですので、自己処理ではなく脱毛サロンのひざ下脱毛をスタートさせるのが、長い目で見てもとても良い選択方法になります。