全身脱毛を受けるとき、おへそにピアスが開いていたら脱毛できないのでは?と思う方も多いと思います。
今回は脱毛を受けるときにへそピはしていても大丈夫なのかという疑問と、その他の脱毛の注意点についてお伝えします!
目次
脱毛のときにへそピアスはしていてもOK?
施術のときには、ピアスを外す必要がありますが、へそピアスをしているからといって施術を断られることはまずありません。ただし、以下の場合のときは断られる、またはその部分を避けての施術になると思います。
- ピアスを開けたばかりの場合
- 腫れがある、膿が出ている場合
ピアスも、皮膚に穴を開けているわけですから、怪我に含まれます。へそピアスを開けてすぐの場合には施術を断られてしまうことがあります。
また、痛みがあり腫れている場合や膿が出ている場合にも施術はできません。
脇脱毛や顔脱毛など、おへそから遠い部位であれば、外す必要はありません。
へそピアスを付けていると施術ができない理由
へそピアスを付けっぱなしで施術をしてしまうと、以下のリスクがあります。
- やけど、炎症などのトラブル
- 施術中に機材にひっかかるなどのトラブル
- 化膿を引き起こす
以下で詳しく紹介します。
やけど、炎症などのトラブル
脱毛は、光を毛根にあてて破壊する仕組みです。
金属のピアスに光が当たってしまうと、光を反射させてしまい、脱毛の効果が低くなってしまう、他の部位にも影響を与えてしまうなど、様々なトラブルの元となりますので、おへそ周辺に施術をする場合には必ずピアスは外しましょう。
施術中に機材にひっかかるなどのトラブル
施術中に機材にピアスがひっかかり、怪我の恐れがあります。
精密機械を使用しているため、機械の故障などにもつながりますので、付けっぱなしの脱毛はできないと考えておいて良さそうです。
化膿を引き起こす
クリニックでの医療脱毛や、サロンでの光脱毛は、肌に熱がこもりがちです。
ただでさえ化膿しやすいおへそのピアスホールがより化膿してしまう原因となります。
ピアスホールが化膿してしまうと、しこりができる、ケロイド状になる、ピアスホールがふさがる・拡大するなどの危険性がありますので、注意しましょう。
へそピを外したらピアスホールはふさがらない?
開けてすぐだったり、ホールが安定していないときは、少しの間でもピアスを外すのが不安ですよね。
ピアスホールが安定する前は、外してしまうと付けなおすのが大変だったり、短とき間でふさがってしまう危険性があります。
へそのピアスホールは、安定するまで半年~1年かかるといわれていますので、脱毛の途中なのであれば、開けるのは避けた方が良いでしょう。
なるべくホールが安定するまでは脱毛を受けるのは避けておいた方が良いですね。
ピアス以外にもある!脱毛のときに注意しておくべきこと
実は、ピアス以外にも注意しておくべきことがあります。
- 日焼けは厳禁!
- 自己処理に注意!
- 日焼け止め・制汗スプレーは使用しない
一つずつ紹介します!
日焼けは厳禁!
実は、脱毛は日焼けが大敵。日焼けした肌は敏感になっているため、肌荒れなどの原因になるのと同ときに、肌が黒くなってしまい脱毛の効果も薄くなってしまうのです。
日焼けした後は肌トラブルがかなりおきやすくなりますので、脱毛中は日焼けをしないように気を付けましょう。
自己処理に注意!
脱毛を受ける前には自己処理が必要ですが、やってはいけない自己処理方法があります。
それは、毛抜きなどで毛を「抜く」こと。
毛を抜いてしまうと、毛周期が崩れるのと同ときに、作用させるべき毛根までなくなってしまうので、脱毛の効果が現れなくなってしまうのです。
いつも毛抜きなどで処理していた方は、カミソリやシェーバーでの自己処理に変えてください。
日焼け止め・制汗スプレーは使用しない
脱毛する日には、なるべく素肌に何も塗らない状態が良いでしょう。
日焼け止めや制汗スプレーをしておくと、肌に成分が残ってしまっているため、機械の光が上手く毛根に届かなくなってしまうため、脱毛効果が得られなくなってしまうのです。
夏場には気になるかもしれませんが、長袖を着る、日傘を使うなど、日差しからの対処をして、ウエットティッシュなどを駆使して、制汗スプレーを使用しないよう気を付けましょう。
へそピアスは開けていてもOK!でも施術中は外そう!
へそのピアスは開いていても施術を受けることができます。
ですが、施術の際はピアスを外すことが必須です。ですので、自分で外せるようにしておくことが必要になってきます。
ピアスを開けてすぐは、ピアスを外してしまうと穴がふさがってしまうこともありますので、脱毛を受けたい場合にはピアスを開けるのは控えた方が良いでしょう。
ピアスをしている場所から離れた場所を脱毛する場合は、外す必要はありません。不安な場合は、サロンのスタッフやクリニックの看護師さんに確認しましょう。