膝上脱毛の範囲はどこまで?太もも脱毛について解説

「膝上脱毛をしたいけど範囲がどこまでなのか分からない」「自分が脱毛したい範囲まで対応してもらえるか不安」という方もいるのではないでしょうか。

この記事では、膝上脱毛ではどこまでの範囲の毛をなくせるのか、膝上脱毛で得られる3つの大きなメリットなどを解説していきます。セルフ・サロン・医療の3つの脱毛方法のメリットデメリットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

膝上脱毛の範囲はどこまで?

膝上脱毛の範囲は、膝の皿の上から足の付け根までです。足は、膝上、膝、膝下の3つにパーツ分けするのが一般的ですが、サロンやクリニックの中には膝を含めて膝下とするケースもあります。

膝上脱毛の範囲で注意しておきたいのは、膝の皿の上と足の付け根の具体的な位置です。膝や足の付け根の脱毛ラインに関しては、イラストなどを用いて、ショーツのラインまで脱毛してもらえるかを確認するのがおすすめです。

膝上脱毛をするメリット

膝上脱毛を完了させると、下記のようなメリットを得られます。

  • 自己処理が不要になる
  • 肌トラブルのリスクが軽減する
  • 好きなファッションを楽しめる

それぞれのポイントについて、どのような点がメリットとなるのかを解説していくので、太ももの自己処理がうまくいっていない方や膝上脱毛をするかに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

自己処理が不要になる

膝上脱毛を完了させれば自己処理が不要になるため、肌に残った毛による黒いブツブツやじょりじょり感、チクチク感に悩まされません

また、数日や数週間のペースで繰り返さないといけないストレスから解放され、時間や労力を自己処理にかける必要がなくなります。ムダ毛がなくなれば剃り残しなどを気にする必要もなくなるので、温泉に行くときや海で水着を着るときなどもムダ毛を気にする心配がありません。

肌トラブルのリスクが軽減する

脱毛で自己処理が不要になれば、自己処理による肌トラブルのリスクも軽減できます。膝上の毛の自己処理で、赤いブツブツができてしまったりヒリヒリ感に悩まされたりした経験がある方も多いのではないでしょうか。

脱毛をすれば、自己処理が原因で肌トラブルが起きるリスクも軽減するため、目立ったり不快に感じたりするトラブルに悩まされたり不安に感じたりすることもなくなるでしょう。

好きなファッションを楽しめる

膝上脱毛をすると、ミニスカートやショートパンツなどの太ももを見せるファッションもストレスフリーに楽しめます。自己処理で綺麗にした肌を保てるのは数日間で、剃毛の場合は2〜3日で毛が伸びてチクチクし始めます

その点、脱毛後は毛が伸びてくる心配がなくなり、連日遊び通しても、2泊3日や1週間の旅行でも、毛を気にすることなく好きなファッションを楽しめるでしょう。

膝上の脱毛ができる方法

膝上の毛を脱毛する方法としては、主に下記の3種類があります。

  • セルフ脱毛
  • サロン脱毛
  • クリニック脱毛

脱毛方法によってかかるコストや、脱毛効果の表れ方や施術時の痛みなども異なるため、特徴を把握した上で脱毛方法を選ぶのがおすすめです。

そこでここからは、それぞれの脱毛方法を取り上げて特徴に言及する他、メリットデメリットも解説します。膝上脱毛が気になっている方は、脱毛方法を検討する際の参考にしてください。

セルフ脱毛

セルフ脱毛とは、家庭用脱毛器を使用して自分で脱毛を行う方法です。特殊な光で毛を生成する細胞にダメージを与える仕組みで、毛が生えにくくなる抑毛や減毛効果を期待できます。

昨今は、家庭用脱毛器はさまざまなモデルが販売されるようになり、ワキや腕、足などの脱毛はもちろん、顔やVIOを含めた全身脱毛まで可能となりつつあるようです。以下では、セルフ脱毛のメリットデメリットを解説しますので、ぜひ検討する際の参考にしてください。

メリット

家庭用脱毛器を使った脱毛の大きなメリットは、自宅にいながら脱毛効果を期待できるという点です。自分の好きな時間、好きなタイミングで脱毛ができるため、仕事などに忙しくても脱毛を進められます。

また、サロンやクリニックの予約の取りづらさや、通うための時間や費用にも悩まされません。3つの脱毛方法のうち、もっともコストを抑えて脱毛ができる点も注目されているメリットの1つです。

選ぶモデルによっては付属品を買い足すことでずっと使い続けられるため、脱毛を完了させた後に生えてきても気軽に脱毛を行える点もメリットといえるでしょう。

デメリット

セルフ脱毛のデメリットは、すべて自分で行う必要があるという点でしょう。

まず、数ある脱毛器から自分に合ったモデルを選ぶところから始まり、脱毛前後の自己処理や冷却ケア、脱毛する際の出力設定、脱毛処理、脱毛を行うスケジュール管理まで自分で行う必要があります。

中でも脱毛前の自己処理と脱毛処理の両方に時間がかかるのが難点で、何度も繰り返すうちに億劫になりやすいです。自分で行うことから肌トラブルを起こすリスクが高いのもデメリットの1つで、注意深く行わなければいけません。

また、自分で行うことから処理ムラが出やすい点もデメリットです。照射漏れのない綺麗な肌を目指すのであれば、サロンやクリニックでの脱毛を検討したほうが良いでしょう。

サロン脱毛

サロン脱毛とは、サロンに通って光脱毛によって施術を行う方法です。特殊な光で毛を生成する細胞や毛の生成を指令する器官にダメージを与える仕組みで、毛が生えにくくなる抑毛や減毛効果が期待できます。

専門のスタッフが脱毛施術を行ってくれるため、肌トラブルを起こすリスクが少なく綺麗に仕上げてもらえる点がセルフ脱毛との大きな違いです。以下ではサロン脱毛のメリットデメリットを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

メリット

サロン脱毛のメリットは、施術時の痛みが少ない点と、料金設定が安く脱毛に挑戦しやすい点です。サロンで行える光脱毛はレーザー脱毛に比べると出力が低いという特徴があり、施術時に強い痛みを感じることはありません。施術前後の冷却ケアで痛みを緩和できるケースが多く、温かみを感じる程度で脱毛を終えられる方が多いです。

料金もクリニックに比べると安い傾向にあるため、コストを抑えつつ脱毛を検討できるでしょう。さらに、キャンペーンや割引制度で料金を抑えれば、さらにお得な料金で脱毛をすることが可能です。

デメリット

サロン脱毛のデメリットは、脱毛を完了させられるまでに回数・期間がかかることが挙げられるでしょう。

サロンで受けられる光脱毛は、出力設定を低くしている代わりに、回数をこなすことで脱毛効果を促す仕組みです。医療脱毛と比べると施術回数が多くなりがちで、その分期間もかかってしまいます。

サロン脱毛や医療脱毛は一般的に、毛周期と呼ばれる毛の生えるサイクルに合わせて施術を行うため、1回施術をしたら2〜3ヶ月の期間を空けて施術をしなければいけません。しかし、サロンの脱毛方法によっては毛周期に関係なく施術ができるので、早く脱毛を完了させることも可能です。

サロン脱毛で脱毛期間を少しでも短くしたいという方は、「脱毛にはどんな種類がある?それぞれの特徴を比較しながら解説」の記事を参考に脱毛方法をチェックしてみてください。

医療脱毛

医療脱毛とは、クリニックに通ってレーザー脱毛による施術を行う方法です。特殊なレーザーによって毛を生成する細胞や毛の生成を指令する組織を破壊する仕組みで、長期的な抑毛効果が期待できます。以下では、医療脱毛でしか得られないメリットや気になりやすいデメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

メリット

医療脱毛のメリットは、レーザー脱毛の出力設定が高く、脱毛を完了させるまでの回数・期間を抑えられる点が挙げられます。早い人は1年程度で脱毛が完了できるので、できるだけ早く脱毛効果を得たい、脱毛を終わらせたいという人におすすめです。

また、万が一肌トラブルが起きたときにすぐに医師に診察をしてもらえるのもメリットといえます。肌トラブルの症状に合わせた薬なども処方してもらえます。

デメリット

医療脱毛のデメリットは、施術時に強い痛みを伴いやすい点と、料金設定が高めである点が挙げられるでしょう。

レーザー脱毛で高い脱毛効果を期待できるのは、レーザーの出力が高いためです。この特徴から、レーザーの照射時は輪ゴムで弾かれたようなピリッとした痛みが伴いやすく、部位によっては強い痛みが生じます。中には、施術に麻酔を使用する人がいるほどです。

料金に関しては、3つの脱毛方法の中でもっとも高いといえるでしょう。施術時の痛みを緩和するために麻酔を使用することを想定すると、トータルコストが膨れ上がりやすい点もデメリットの1つです。

太もものムダ毛をなくすならサロン脱毛がおすすめ

太もものムダ毛を脱毛でなくすなら、サロン脱毛を検討してみてください。サロンのメリットで紹介した通り、施術時の痛みが少なく料金が安いため、気軽に脱毛を検討できます。デメリットである施術回数の多さはどうにもなりませんが、期間に関しては光脱毛の種類を選べば短縮することが可能です。

総合的に判断すると、サロン脱毛ならさまざまな点にストレスを感じずに、満足いく脱毛効果を得られるのではないでしょうか。

サロンの太もも脱毛

サロンで太もも脱毛を検討していようかと思っている方のために、ここでは基本情報となる下記の情報を紹介します。

  • 脱毛費用
  • 脱毛回数
  • 脱毛期間
  • 施術の流れ

サロン脱毛について知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

脱毛費用

サロンの太もも脱毛にかかる費用は、1回約4,00円〜20,000円が相場です。価格に幅があるのは、サロンによって価格設定が大きく異なることが理由として挙げられます。

5回コース、12回コースと回数が増えるほど割安価格で受けられるので、必要な脱毛回数も把握した上で契約をするようにしてください。しかし、太ももは広い部位なので、コース料金でも費用が高くなる傾向にあると把握しておくと良いでしょう。

ちなみに、クリニックの太もも脱毛の費用は1回2万円以上するケースが多いため、コストを抑えるなら、やはりサロンで検討するのがおすすめです。

少しでも費用を抑えたい方は、サロンごとのキャンペーンや割引についても把握しておくと良いでしょう。

脱毛回数

サロンで太もも脱毛を完了させるために必要な施術回数は個人差がありますが、12〜18回とされています。光脱毛は光の出力が低く回数をこなすことで脱毛効果を促す仕組みであるため、どうしても回数は多めになってしまいます。自己処理の回数が少なくなる程度で良いという人は、もっと早く脱毛を終わらせられます。

サロンは施術回数が多めではありますが、痛みやコスト面を加味すると、苦とならない回数と評価できるのではないでしょうか。

脱毛期間

サロンで太もも脱毛を完了するまでにかかる期間は、約2〜3年です。サロンでは毛周期に合わせて2〜3ヶ月に1回施術が行われることから、長くかかってしまう傾向にあります。

ただ、先ほども少し解説したように、サロンが導入している光脱毛にはさまざまな種類があり、中には最短2週間に1回という早いペースで施術を受けられる方法があります。少しでも早く脱毛を完了させたい場合は、早いペースで施術を受けられる脱毛方法に注目してサロン選びをすると良いでしょう。

施術の流れ

最後に、サロンで太もも脱毛を受ける場合の流れを紹介しておきます。何を準備して施術日を迎えるべきか、どのような流れで施術が進むのかをある程度把握しておくと、不安になることなく、余裕を持って脱毛施術を受けられるはずです。

サロンによって多少違いはありますが、基本的な脱毛施術の流れを紹介しますので、1つの参考にしてください。

 

1. 施術の前日までに膝上のムダ毛を自己処理する

2. 予約した時間に余裕をもってサロンに行く

3. 受付と着替えをすましてフロアで待ち、呼ばれたら施術室に入る

4. 剃り残しがないかや肌のコンディションを確認され、問題がなければ施術開始

5. 脱毛施術後にクーリングと保湿が行われ、施術が完了

6. 着替えをすまし、フロアで次回の予約を取る

太もも脱毛の注意点

太もも脱毛をする際に、注意してほしいポイントは以下の3つです。

  • 脱毛前の自己処理に気を付ける
  • 肌を日焼けしないように対策をする
  • 肌を乾燥させないように保湿をする

どのポイントも、太もも脱毛をスムーズに進めるため、施術による脱毛効果を最大に引き出すための重要なポイントです。注意すべき理由について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

脱毛前の自己処理方法に注意する

脱毛の施術は少なからず肌に負担がかかるので、カミソリなどの自己処理方法では肌への負担が大きくなって、施術時に影響が出る可能性が高いです。また、毛抜きや除毛クリーム、脱毛ワックスなどを使用した自己処理は、毛穴の中の毛にまで作用してしまい、脱毛効果が薄れてしまうので避けるようにしましょう。

脱毛前の自己処理では、肌への負担が少ない電気シェーバーを活用するようにしてください。

脱毛前の自己処理については、「剃り残しがあると脱毛ができないって本当?施術前の自己処理が必要な理由とは」の記事をご参照ください。

肌を日焼けしないように対策をする

日焼けによって肌が熱を持っていたり黒く焼けてしまったりしていると、火傷を負うリスクが高いため、施術を断られる可能性があります。特に黒く焼けてしまう点には注意が必要で、日焼け肌から普通肌に戻るまで脱毛施術を受けられません。

積み重ねてきた脱毛効果が失われて、最悪の場合は一からやり直すこととなるかもしれません。脱毛をする期間中は、衣類や日焼け止め、日傘などで肌を焼かないよう注意してください。

肌を乾燥させないように保湿をする

保湿が重要な理由は、肌の調子を整えることで施術の効果を最大に引き出せるようになる他、肌トラブルのない綺麗な肌を維持できるためです。肌が乾燥していると角質が硬くなってしまうため、必要な部分に光がうまく届かない可能性があるともいわれています。

また、乾燥の症状がひどい場合は、肌トラブルを起こすリスクがあることから施術を受けられない可能性もあります。

施術後も保湿が必須です。自宅でも丁寧にケアを行うことで、脱毛後の乾燥しやすい肌を守り、綺麗な肌を維持しやすくなります。肌に潤いを与えられる化粧水やローションを使用し、その後に乳液やボディークリーム、ワセリンなどで水分を閉じ込めてあげる保湿ケアを徹底することをおすすめします。

まとめ

膝上脱毛をすると、膝の皿の上から足の付け根までのムダ毛をなくせます。脱毛を完了させると定期的な自己処理が不要になるため、肌トラブルのリスクが軽減し、ムダ毛も肌トラブルもないツルスベ肌が手に入るでしょう。

脱毛方法にはセルフ脱毛・サロン脱毛・医療脱毛の3つがありますが、痛みの少なさやかかるコストを重視するならサロン脱毛がおすすめです。サロン脱毛で膝上脱毛に挑戦し、ショートパンツや水着などのファッションを存分に楽しめる、ツルスベな太ももを手に入れてみてはいかがでしょうか。

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