結婚式のウェディングドレスを選ぶのはとても楽しみですよね。ウェディングドレスの試着の日は、心が躍るものです。しかし、ウェディングドレスは露出が多く、背中の毛を気にしている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ウェディングドレスの試着のときに、背中の毛を処理しておくべきなのかを紹介しています。ウェディングドレスを試着する際のムダ毛処理方法なども合わせて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ウェディングドレスの試着で背中の毛は気になる？
ウェディングドレスの試着で、背中の毛は意外に気になるものです。その理由としては、下記の2つが挙げられます。
- 露出するデザインのドレスなども多い
- 試着の際には下着姿になる場合もある
ウェディングドレスの試着のときに、うっかり背中の毛の処理を忘れて恥ずかしい思いをする、なんてことにならないように注意しましょう。
露出するデザインのドレスなども多い
ウェディングドレスはさまざまなデザインのものがあり、中には背中などの露出が多いドレスも多く存在します。
背中は産毛が密集して生えているので、背中の毛の処理を忘れると「ドレスを着たときにムダ毛が気になってしょうがない」という事態になりかねません。
最低限、ドレスから露出する背中の上の部分は、処理しておくことをおすすめします。
試着の際には下着姿になる場合もある
ウェディングドレスの試着の際は2〜3時間で複数のドレスに着替えます。そのたびに、スタッフの前で下着姿になることが予想されます。スタッフは同性とはいえ、ムダ毛の処理を忘れてしまうと、恥ずかしいものです。下着姿になっても戸惑わないように、できれば全身の毛を処理していくほうが良いでしょう。
ムダ毛処理を忘れて後悔した人も！
ウェディングドレスの試着のときに、ムダ毛処理を忘れて後悔した人の声は意外に多いです。ここでは、実際に体験した人の声をご紹介します。
- 試着にいったら、スタッフさんが3人もついてムダ毛が気になって仕方なかった
- 下着姿を見られるので、ムダ毛の処理にも気を使えば良かった
- ムダ毛の処理を忘れててかなり恥ずかしい思いをしました
このように、ウェディングドレスの試着でムダ毛の処理を忘れると、恥ずかしい思いをすることがあるんです。ムダ毛が気になる人は、試着前のムダ毛処理をおすすめします。
ウェディングドレスの試着のムダ毛処理方法は？
ウェディングドレスの試着のときは、どんな方法でムダ毛を処理するのが良いのでしょうか。
ここでは、ウェディングドレスの試着前におすすめの処理方法を3つ紹介します。自己処理、ブライダルシェービング、脱毛の3つの中で、自分に合った処理方法を探してみてください。
自己処理
自己処理は自宅で手軽に行える処理方法です。自己処理をする場合は、肌に負担が少ない電気シェーバーを使うのがおすすめです。
カミソリや毛抜き、除毛クリームなどを使う自己処理は、肌に負担が大きく、炎症などの肌トラブルを起こす可能性があります。式前にトラブルを起こさないためにも電気シェーバーを使用しましょう。
電気シェーバーで自己処理するときは、毛の流れにそって、優しく丁寧に剃毛しましょう。背中や二の腕の裏などは自分の目で確認できないので、鏡を使用したり、家族やパートナーにお願いしたりすると良いです。
自己処理は手軽に行えますが、剃り残しが多いというデメリットがあります。また、誤って肌に傷をつけてしまう可能性があります。結婚式前の大事な時期なので、傷をつけないよう、慎重に処理をしてください。
ブライダルシェービング
ブライダルシェービングは結婚式の前に行うシェービングのことで、エステサロンなどで行うソフトシェービングと、理容室で行うレザーシェービングの2種類があります。ウェディングドレスの試着前にブライダルシェービングをするのは、結婚式の本番のお試しとしてもおすすめです。
お試しでシェービングをすることで、シェービング後の肌の状態や、肌が落ち着くまでの期間を確認できます。
ソフトシェービング
ソフトシェービングはエステサロンで行う、電気シェーバーを使用したシェービング方法です。ソフトシェービングの特徴は、刺激が少なく肌に優しいことです。また、シェービングに資格がいらないため、多くのエステサロンで施術を受けられます。
ソフトシェービングの注意点は、根元からムダ毛を処理できないため、試着の直前にシェービングにいかないとムダ毛が目立ってくる可能性があることです。
ソフトシェービングは、シェービングの他にパックやトリートメントなどのボディケアがついてくることも多いので、体のケアも一緒にしたい人にはおすすめの処理方法といえます。
レザーシェービング
レザーシェービングは理容師の国家資格を持った人が、カミソリを使って行う本格的なシェービング方法です。根元からムダ毛を剃れるので肌がトーンアップし、化粧ノリも良くなります。
レザーシェービングの注意点は、肌が敏感な人は施術後に赤みが出ることがあるという点です。また、施術直後は皮脂の分泌が多くなり肌が安定しないので、試着の3〜5日前に施術を受けることをおすすめします。
脱毛
結婚式までに1年半程の期間がある人には、サロン脱毛も効果的です。サロン脱毛とは、ムダ毛に光を照射して、毛根の育毛細胞にダメージを与え、毛の育毛を抑える脱毛方法です。回数を重ねて脱毛することで、毛が細くなる・少なくなるといった脱毛効果が期待できます。
脱毛の効果を実感するまでの期間には個人差がありますが、ほとんどの場合は1年半ほど通うとかなり毛が薄くなっていくでしょう。サロン脱毛はすぐに脱毛が完了しませんが、早めに通い始めれば結婚式までにムダ毛を薄くできます。
結婚式前に脱毛をしておくメリット
結婚式までの期間に余裕のある人は、サロン脱毛がおすすめです。ここでは、結婚式前に脱毛をしておくメリットを6つ紹介します。
- 好きなドレスを選べる
- 剃り残し・剃り忘れの心配がない
- 自己処理による肌荒れのリスクを軽減できる
- 肌のトーンがアップする
- 毛穴が締まって肌が綺麗に見える
- 美肌効果も期待できる
脱毛を検討するときの参考にしてみてください。
好きなドレスを選べる
結婚式前に脱毛をしておくメリットの1つ目は、好きなウェディングドレスを選べることです。脱毛をしておけば、ムダ毛を心配して露出部分などを気にする必要がありません。背中が空いたデザイン、腕を露出したデザイン、ミニドレスなど、ドレスの選択肢が広がるのが嬉しいポイントです。
剃り残し・剃り忘れの心配がない
脱毛は継続して続けることで、自己処理がいらないくらいの薄さまでムダ毛を減らせる可能性があります。毛が目立たなければ、「確認したつもりだったけど剃り残しがあった」というトラブルが起きにくくなるでしょう。
結婚式当日の花嫁はゲストに注目されますし、写真などを撮る機会も多いので、何かと人の目が気になります。ムダ毛の剃り残しに不安を感じ、結婚式を思う存分楽しめないのはもったいないですよね。脱毛をしておけば、安心して結婚式に臨めます。
自己処理による肌荒れのリスクを軽減できる
結婚式前に脱毛をしておくメリットの3つ目は、自己処理による肌荒れリスクの軽減です。
ムダ毛が気になる人は、頻繁に自己処理を行うことも多いでしょう。しかし、頻繁に自己処理をしていると、肌に負担の少ない電気シェーバーを使用していても肌に負担が蓄積していきます。自己処理は肌の表面を少しずつ傷つけるので、赤みやかゆみなどの炎症を引き起こす原因になるのです。
脱毛することで、自己処理の回数を減らせます。自己処理の頻度が少なくなれば、肌トラブルを起こすリスクも軽減できるでしょう。
肌のトーンがアップする
4つ目のメリットは、肌のトーンアップ効果が期待できることです。サロン脱毛で照射される光には、肌の新陳代謝をアップし、シミや黒ずみなどの色素沈着を排出する効果が期待できます。そのため、肌のトーンアップ効果を得られる可能性があるのです。
背中や顔は、産毛が密集して生えている部位です。サロン脱毛で毛の量が少なくなることで、肌が明るく見え、視覚的なトーンアップも期待できます。
毛穴が締まって肌が綺麗に見える
5つ目のメリットは、毛穴が引き締まって見えることです。脱毛すると、毛穴は引き締まって毛穴が目立ちにくくなる効果が期待できます。自己処理によって毛がなくなったとしても、毛穴が目立つことに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
サロン脱毛をしておけば、毛穴が締まって、肌にハリが出る効果を得られる可能性があります。肌が綺麗に見えることがサロン脱毛のメリットです。
美肌効果も期待できる
サロン脱毛は、美肌効果を期待できる脱毛方法です。サロン脱毛で照射される光には、肌を温め血流を促す効果が期待できます。血行が良くなると、血流に乗って毛細血管まで栄養がいきわたるため、美肌効果が期待できます。脱毛をしながら美肌効果も得られる可能性があるのは、サロン脱毛の嬉しいポイントです。
サロンの背中脱毛
サロン脱毛は継続して施術を受けることで、脱毛効果を期待できる脱毛方法です。比較的痛みを感じにくいといわれているため、長く通い続けやすいのが特徴といえます。
脱毛サロンで背中の脱毛を受けるときは、脱毛範囲に注意しましょう。多くのサロンで背中の脱毛は、背中の上のパーツと背中の下のパーツに分かれています。この場合、背中全体を脱毛したい場合は2つのパーツを脱毛する必要があります。
上半身のコース、全身脱毛のコースもあるので、脱毛サロンでのカウンセリングの際に、背中の脱毛範囲を確認するようにしましょう。
ウェディングドレスを着るまでに脱毛を完了させるには？
結婚式でウェディングドレスを着るまでに脱毛を完了させるには、どのくらいの回数と期間が必要なのでしょうか。脱毛の効果を感じるまでと、脱毛が完了するまでの脱毛回数と期間を詳しく解説していきます。
回数
背中脱毛の効果を実感できるまでの脱毛回数には個人差があります。ほとんどの場合、約6回程度施術を受けると脱毛効果を実感できるでしょう。自己処理がいらなくなるまでの脱毛効果を得るには約10〜12回程度、ツルツルになるまで脱毛を完了させたい場合は15回〜18回程度、脱毛に通う必要があります。
期間
脱毛は毛の育毛サイクルに合わせて施術を行う必要があるため、2〜3ヶ月に1回の頻度で施術を受けるのが一般的です。背中の脱毛効果を実感できるまでには、約1年〜1年半ほどかかります。自己処理がいらなくなるまでは約2年、ツルツルになるまで脱毛を完了させたい場合は約2年半の期間と考えておくと良いでしょう。
背中脱毛を受ける際の注意点
背中の脱毛を受けるときの注意点を紹介します。予約当日に施術を受けられない可能性もあるので、注意点をしっかり把握しておきましょう。
普段以上に背中のケアをする
背中は自分では手が届きにくく、ケアしにくい部位ですが、脱毛期間中は背中のケアを普段以上に行いましょう。背中は産毛が密集していて、シャンプーなどのすすぎ残しや皮脂汚れなどが溜まりやすい箇所です。そのため、背中ニキビができやすくなってしまいます。
脱毛時にニキビがあると、施術を断られることもあるので注意が必要です。脱毛に通っている間は、背中の洗い残しや保湿ケアに気をつけてください。
日焼けをしない
背中の脱毛を受けるときは、日焼けをしないようにするのも大切です。脱毛時に日焼けしていると、肌が乾燥して痛みを感じやすくなることがあります。さらに日焼けした肌は、脱毛効果を感じられない可能性があるので注意が必要です。
脱毛直後に日焼けするのも、肌に悪影響になります。脱毛後の肌はとてもデリケートな状態なため、日焼けすると赤みやかゆみなどの炎症を引き起こす原因になるのです。シミや色素沈着につながることもあるので、覚えておきましょう。
脱毛期間中は日焼け止めを使用し、日焼け対策を徹底してください。。背中が出る服装は避け、ストールなどで背中を隠すと良いです。
自己処理で肌を傷つけない
自己処理のときに肌を傷つけないように注意しましょう。施術前に肌を傷つけてしまうと、その部分には照射できないので注意が必要です。背中は自分では見えにくく、自己処理が難しい部位です。鏡を使ってもシェービングが難しい場合は、無理せずに家族やパートナーにお願いしましょう。
周囲に頼める人がいない場合は、背中のムダ毛処理用の柄が長い電気シェーバーなども販売されているので、利用してみてください。綺麗な背中のために脱毛しても、傷が残ってしまってはウェディングドレス姿が台無しになってしまいます。自己処理をする際は背中に傷をつけないように、細心の注意を払ってください。
脱毛後は湯船に浸からない
背中を脱毛した日は、湯船に浸からずにシャワーだけで入浴を済ませましょう。脱毛後の肌はほてりやすいため、湯船に浸かって体温が上昇すると、赤みやかゆみなどが起きる可能性があります。
また、湯船には目に見えない雑菌が繁殖している可能性もあるのです。脱毛後の肌はとてもデリケートです。雑菌が毛穴から侵入し、毛嚢炎を引き起こすことがあります。毛嚢炎はニキビのような見た目ですが、ひどくなると膿が出たり、かゆみを伴ったりするのが特徴です。脱毛後は肌トラブルを避けるために、湯船には浸からないようにしてください。
飲酒は控える
脱毛前後の飲酒は控えるようにしましょう。脱毛前に飲酒すると体はアルコールを分解するために大量の水分を使います。そのため、肌も乾燥しやすくなり、肌のバリア機能が低下します。乾燥した肌は脱毛時の痛みを感じやすかったり、脱毛効果が薄れる可能性があったりと、デメリットが多いです。
脱毛後の飲酒も注意が必要です。脱毛後の飲酒は血行を良くし、かゆみや赤みを引き起こすことがあります。脱毛時の肌トラブルを防ぐためにも、脱毛の前後12時間以上は飲酒を控えるようにしてください。
まとめ
ウェディングドレスの試着をするときは、背中の露出が気になったり、下着姿になったりすることがあるので、最低でも背中の毛の処理をしていくのがおすすめです。ウェディングドレスの試着前のムダ毛処理方法は、自己処理、ブライダルシェービング、脱毛などの方法があります。
もし結婚式までにある程度の期間がある人は、サロン脱毛を検討してみてください。サロン脱毛は脱毛効果と同時に、肌荒れリスクの軽減や美肌効果などが期待できます。脱毛することで、ムダ毛を気にせずに、好きなドレスを選べるのも嬉しいポイントです。
背中の脱毛をご検討中の人は、一度サロン脱毛もチェックしてみてください。
