脱毛するときに気をつけたいポイント

脱毛前後に、肌にトラブルを与えないように、注意しなければいけないことはたくさんあります。きちんと説明はうけていても、うっかり忘れている重要なこともありますよね?

忘れてしまっていると、当日、施術をうけられないということにもなりかねません。

そこで今回は、脱毛前後に気をつけたいポイントについてお話していきます。

 

脱毛前の自己処理での注意点

ポイント女性

ほとんどのサロンでは脱毛前に施術箇所の自己処理が必要といわれています。

ただ、脱毛前の自己処理はどうしたらいいか、わからないという方もいるでしょう。

ここでは、脱毛前の自己処理が必要な理由と、どんなことに注意したらいいのかをお話していきます。

 

毛抜きを使わないようにする

上述でもお伝えしたように脱毛施術を行う前は、ムダ毛を短く処理する必要があります。

自己処理をする方法として、毛抜きを使う場合やシェーバーを使う場合などがありますが、毛抜きでの自己処理は控えてください。

なぜなら、毛抜きを使うと、毛根ごと毛が引き抜かれて、脱毛の効果を得ることができないからです。

 

光脱毛やレーザー脱毛は、黒い毛根のメラニン色素に反応して熱を与える脱毛方法です。

このメラニン色素はムダ毛を黒くする成分で、黒いものに反応します。

そのため、ムダ毛が長い状態で脱毛施術を行っても、必要以上にレーザーやフラッシュが反応して火傷をする可能性があります。

 

肌に大きな負担をかけてしまうので、施術箇所の自己処理をする場合は電気シェーバーやカミソリを使用しましょう。

また、VIOラインなど自分でケアしにくい部位は、無理に処理するのではなく、脱毛店のシェービングサービスもありますので利用するのも1つの方法です。

 

脱毛前後の飲酒の注意点

飲酒

脱毛前後には飲酒が禁止されています。

飲酒が及ぼす影響をここではお話していきます。

 

血行が良くなり、肌が敏感になる

脱毛前後に避ける行動の1つに飲酒があります。

お酒を飲むと血液の流れが良くなり、体温が上昇します。この状態になると肌は外からの刺激に非常に敏感になり、いつも以上に痛みを感じやすくなります。

また、飲酒後に脱毛施術を行うと、肌の赤みや腫れ・痛みが強く出るので飲酒は控えてください。脱毛した当日も飲酒しないように心がけましょう。

 

脱毛前の激しい運動について

運動

脱毛前の激しい運動は肌に及ぼす影響があります。

ここでは、どんな影響があるのかをお話していきます。

脱毛前の運動は控える

脱毛前は激しい運動を避けることも重要なポイントです。激しい運動を行うと血行が良くなり汗をかきます。このような状態で施術を行うと、いつも以上に痛みを感じやすくなるので注意が必要です。脱毛前、2、3時間前の運動は控えてください。肌が敏感な人や赤みや腫れも強まる恐れもあります。

 

脱毛前の日焼けについて

脱毛前の日焼けも肌に及ぼす影響があります。

ここでは、どんな影響があるのかをお話していきます。

 

痛みを感じやすくなる

脱毛の痛みを強くする要因に、日焼けがあげられます。日焼けをすると肌の状態が悪化して、痛みを感じやすくなるからです。

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は黒い毛根に反応します。

肌が日焼けをして黒くなってしまうと、毛根以外の肌も焼いてしまうので火傷してしまう可能性があります。

 

脱毛を始めたら保湿をしっかり行うこと

肌が乾燥していると肌にダメージをうけやすくなります。ここではしっかり肌の保湿をしなくてはいけない理由を話していきます。

 

肌が敏感になる

肌が乾燥していると皮膚が荒れた状態になっています。そこにレーザーやフラッシュを照射しても脱毛の効果も弱くなり、毛穴の奥の毛根にまで充分に届きません。

そのため、施術を行うと、通常時よりも痛みや肌の赤み・腫れが強く出る可能性があります。

脱毛を始めたら肌を乾燥させないように脱毛専用のローションやジェルを使用して保湿をしっかり行ってください。

 

予防接種は控える

予防接種をうけるとウイルスに対する抗体を体が作る際に副反応などが出ることがあります。人によっては肌が腫れたり、敏感になったり、微熱やだるさなど体調が悪くなったりします。

脱毛できない期間はサロンによって異なりますが、予防接種から10日以上はあけてください。

 

脱毛後も予防接種は控えてください。肌が乾燥していると、抵抗力が低下し、注射の刺激で肌トラブルが起こりやすくなります。

この状態で予防接種をすると注射した部分が腫れて、体調が悪化する可能性があります。

脱毛前後に予防接種をしてしまったら、まずは、サロンのスタッフや医師に相談してみてください。

 

脱毛の施術前日に生理になってしまったときの対処方法

脱毛の前日に、もし、生理になってしまったらどうしたらいいのでしょうか?ここでは生理になってしまったときの対処法についてお話していきます。

 

生理中の施術は中断する

女性が脱毛専門店で施術をしたいと思った場合、気をつけなければいけないことの1つに生理があります。もしも、生理になってしまったら、施術を中断してください。

生理中は肌が敏感になっています。痛みを感じやすく炎症や肌荒れがおきやすくなっています。

 

多くの脱毛サロンでは、生理中はVIOラインの脱毛ができないのはもちろん、手足やワキなどの脱毛施術ができなくなります。もしも、生理になってしまったら、施術を中断してください。

 

すぐにサロンに連絡する

脱毛の予約をしたものの、生理になってしまった場合は、すぐに店舗に連絡しましょう。連絡が遅れてしまった場合、キャンセル料が発生することがあります。

キャンセル料の発生条件は店舗によって変わってきますが、脱毛予定日、当日に発生するところが多いです。店舗に連絡せずに無断でお休みすると、施術費用やペナルティ費用が発生することもあるので絶対にやめましょう。

 

まとめ

脱毛前後に、肌にトラブルを与えないように、注意しなければいけないことをお話してきましたが、注意点に気をつけないと、せっかく予約をしいぇいたのに施術を断られたり、思うように効果が得られなかったりすることがわかったと思います。もし生理になってしまったら、この記事を参考にしてきちんと対処してくださいね。

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