脱毛後に「これって打ち漏れかも?」と思ったことはありませんか?でも自分で判断するのって意外と難しいですよね。今日は、脱毛後の打ち漏れの判断方法と、打ち漏れに気づいた後の対処方法、クリニックやサロン選びのポイントについてお話していきます。
目次
脱毛後の打ち漏れって?
ここでは脱毛後の打ち漏れについて説明していきます。
「打ち漏れ」とは、脱毛部位に医療レーザーや光が正しく当たっておらず、脱毛した後、一箇所に集中して毛が残っていたり、1列揃って毛が塊で残っていたりすることをいいます。
打ち漏れは自然に抜け落ちることがないので、自分でも目で確認することができます。
特に周囲の毛が抜けているのに一部の毛が不自然に固まって残っている場合は、「打ち漏れ」の可能性が大きいです。
また「打ち漏れ」は、施術したクリニックやサロンのスタッフの照射ミスによって起こるものなので、ミスを認めた場合は、ほとんどのクリニックやサロンで再照射をしてもらうことができます。
脱毛後の打ち漏れの判断方法は?
脱毛後に自分で見ても、「これが打ち漏れなのか?」判断するのは難しいですよね。ここでは、脱毛後の打ち漏れの判断方法についてお話していきます。
打ち漏れは、すぐにわかることができません。毛の抜け方には個人差はありますが、脱毛してから、1週間~14日間で毛が抜けていきます。照射後1~2週間後に毛が固まって残っていたら打ち漏れを疑ったほうがいいかもしれません。
あまり早い段階で、クリニックやサロンに連絡してしまうと「判断が難しいため、もう少し期間をおいてから連絡してください」といわれる可能性があります。まずは、1~2週間様子を見てください。それからクリニックやサロンに連絡をしましょう。
脱毛後に打ち漏れに気づいたときの対処方法は?
日にちも経って、あきらかに打ち漏れだと気づいたら、脱毛したクリニックやサロンに連絡をしましょう。ここでは、打ち漏れに気づいたときの対処方法を2つ紹介していきます。
打ち漏れ部位の写真を撮っておく
打ち漏れに気づいたら、必ず写真を撮っておいてください。
脱毛し始めだと、表にでてきていない休止期の毛が生えてきたタイミングなのか見分けがつかないことがあるので、クリニックの医師や看護師、サロンスタッフが見ただけでは、打ち漏れなのか判断が難しくなる場合があるからです。
特に再照射の保証期間内に行くことが難しい場合は、念のために「打ち漏れ」の証拠写真を撮って残しておくことをおすすめします。
剃らないでそのままにしておく
脱毛後、打ち漏れに気づいても、絶対に自己処理をするのはやめてください。剃ってしまうと、先にも述べましたが、打ち漏れなのか判断が難しくなるので、再照射できないと断られてしまうことがあります。
せっかく、再照射の保証期間内であっても、認めてもらえないと困りますよね。絶対に自己処理はせず、そのままの状態で来院、来店するようにしましょう。
脱毛後の打ち漏れの再照射の保証期間はあるの?
打ち漏れの再照射の保証期間はクリニックやサロンによって違います。ほとんどのクリニックやサロンでは2週間以内であれば、無料で再照射してもらえますが、2週間~4週間と保証期間を長く設定しているところもあります。
それ以上すぎると、期間外ということで断られてしまう場合がありますので、こまめに肌の状態をチェックしておくことが大事です。
打ち漏れを認めてもらえない場合もある
クリニックやサロンによっては、打ち漏れを認めてもらえない場合もあります。ほとんどのクリニックやサロンでは医師や看護師、サロンスタッフが目視で見て打ち漏れが認められた場合に無料で再照射ができますが、なかなか認められない場合があります。
ここでは認めてもらえない理由を3つ紹介していきます。
VIOなど凹凸の多い箇所
照射する部位によっては毛が残りやすい部位があります。特に凹凸がある、アゴ、アゴ下、ひじ、ヒザ、VIO、手首足首などは「残りやすい部位なので再照射の保証がありません」と断られることが多くあります。
毛が生えてきている可能性がある
脱毛した毛が抜けるのに1週間~14日間かかるため、「2週間経っているので毛が生えてきている可能性もあるので再照射できない」など、何かしら理由をつけて認めてもらえず断られるケースが多くあります。
火傷のリスクが高い
一度照射した箇所に再照射してしまうと、肌へのダメージが強く火傷のリスクがあります。特にVIOは、クリニックやサロンでは、再照射できないところが多いのです。それを理由に断られるケースが多くあります。
クリニックやサロンを選ぶときのポイント
ここではクリニックやサロンを選ぶときのポイントについてお話していきます。
低価格すぎるところには注意
クリニックやサロンなどによっては、かなりの低価格で脱毛をしているところもありますが、金額があまりにも安いところには注意が必要です。
教育体制が整っておらず、いきなり、新人に施術をさせたり、技術スキルが低いスタッフが行ったりする場合は、安全性も低く、脱毛機器にもあまりお金をかけていない可能性があります。
その場合は打ち漏れが起こる可能性も高いので、脱毛する場合は、一度、カウンセリングを受けて教育や会社の方針などを聞いてから選ぶようにしましょう。
口コミもチェックする
口コミサイトも利用しておくことも大事です。脱毛するところが決まったら、まずは口コミサイトで打ち漏れの対応についての評判をチェックしておきましょう。
全てが正しいわけではありませんが、あまりにも悪質な対応をしていたり、良くない口コミがされていたりしてることが多い場合は行くのをやめておいたほうが無難です。行くところが決まったら自分なりに情報収集をしておきましょう。
打ち漏れについてしっかり対応しているか
打ち漏れはクリニックやサロン側のミスであることが多く、打ち漏れを防ぐにはしっかりとした知識と技術スキルが必要です。クリニックやサロンによっては、ホームページにきちんと打ち漏れの場合の対応をどのように行っているのか記載しているところもあります。
カウンセリングのときに、不安なことと合わせて打ち漏れについて聞いておくことをおすすめします。
まとめ
脱毛後の打ち漏れに気づいたらまずは、1週間~2週間様子を見てみましょう。
それでも一部の毛が不自然に固まって残っている場合は、自己処理はせずにそのままの状態で写真を撮って残しておいてください。
必ず保証期間内に打ち漏れを確認してもらいましょう。クリニックやサロンで認めてもらえない場合もあるので、行く場所が決まったらしっかり再照射の対応しているところを選ぶことをおすすめします。