夏は肌を露出する機会が多く、特に虫刺されが多い季節です。手や足に虫刺されの跡が残っている人も多いのではないでしょうか?脱毛したいと思っていても「虫刺されの跡が残っていても脱毛しても大丈夫?」と、心配になりますよね。
そこで今回は、虫刺されがあっても脱毛はできるのか?虫刺されを防ぐ方法や、脱毛前後に注意することを紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
目次
虫刺されがあっても脱毛はできる?
虫刺されがあっても、基本的には脱毛することはできますが、刺された傷口が膿んでいたり、掻いて血が出て赤く腫れたりしているときは、脱毛を控えましょう。炎症を起こしているところにレーザーなどを当てるのはおすすめできません。
虫刺されがある場合は、傷が治ってから脱毛するようにしてください。虫刺されがあるだけで断られる可能性もあります。一度問い合わせてみるのが良いでしょう。
虫刺され跡が残っている場合は?
先にも述べましたが、虫刺されの状態にもよります。完全に刺された場所が完治していて
跡が残っている場合は、脱毛しても問題ありません。
しかし、虫刺されによって肌が黒ずんでいる場合、綺麗な肌を取り戻すにはかなりの時間がかかります。時間がかかるだけでなく、費用もかかってしまいますので、その場合は施術する前にスタッフに相談してみてください。
虫刺され跡を防ぐ対策法は?
虫に刺されると、薄っすらと跡が残ったり、跡が消えたりするまで時間がかかります。ここでは、虫刺され跡を防ぐ対策法を3つ紹介していきます。
虫に刺されないように工夫する
虫刺され跡を防ぐには、虫に刺されないように工夫することが大事です。
たとえば、外出するときは、虫よけバンドや虫よけスプレー使用して、虫が寄ってこないように予防するとか、肌の露出が少ない服装をしたり、家では蚊取り線香を使ったりするなどの対策が必要になります。
また、虫が多く集まる場所にはできるだけ行かないようにしましょう。
虫刺されを日に当てない
虫に刺された場所を日に当てたりすると、紫外線によってメラニン色素が増えて、色素沈着ができやすくなります。外出するときは、紫外線対策が必要です。日焼け止めを塗ったり、日傘を使用したりしてください。
また、虫に刺された場所を露出しないような服装を心がけるようにしましょう。UVカットのアームカバーなどで肌を隠すのも良いでしょう。
虫刺されに刺激を与えない
虫に刺された場所を、かゆいからといって掻いたり、刺激を与えないようにしてください。
刺された跡を必要以上に掻いてしまうと、掻き壊しを起こしてしまい、膿んだりしてしまいます。それが原因で、虫刺されの跡が残る可能性が高くなってしまいます。
虫刺されがかゆい場合は、掻かずに炎症を抑える塗り薬を塗って、様子を見てください。もし治らない場合は病院に行くようにしましょう。
気になる部分は契約前に相談を
虫刺されの跡が気になる場合は、脱毛サロンやクリニックを契約する前に一度相談したほうが良いかもしれません。サロンやクリニックによっては、虫刺されや傷跡に効果のあるレーザーを取り扱っているところもあります。
通いたいところが見つかったら一度、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
虫刺され以外の脱毛前後に注意した方が良いこと
虫刺され以外にも脱毛前後に注意したほうが良いことがあります。ここでは虫刺され以外に注意したほうが良いことを4つ紹介していきます。
日焼け
脱毛前後には、日焼けをしてはいけません。日焼けをしたあとの肌は、思ったよりも紫外線のダメージをうけています。紫外線を浴びることによって、肌は火傷状態になっているため、赤みを帯び乾燥している状態が続いています。
また、肌は敏感になっているので、施術中は、ふだんよりも痛みを強く感じることがあります。日焼けをしている場合は、サロンやクリニックによっては施術を断られることがあります。
中には日焼けしていてもOKのところもあるので探してみると良いでしょう。
飲酒
脱毛前に飲酒すると、身体の血行が良くなり体温が上昇するので、いつもより痛みを感じやすくなります。脱毛後も同じで、脱毛後に飲酒すると体温が上昇し、施術をした部分が赤くなったり、かゆみ、湿疹が出たりすることがあります。
このように、飲酒は肌トラブルを起こしやすいので、ほとんどのサロンやクリニックでは、脱毛前後の飲酒をNGとしているところが多いのです。もし、外せない飲み会などが入ってしまった場合は、施術の予約を変更するようにしましょう。
乾燥
肌が乾燥すると多少の刺激でも肌トラブルが起きやすくなります。
肌もカサカサになり、乾燥したことによって肌が硬くなり、埋もれ毛ができるリスクが高くなります。
脱毛後は、保湿ケアが欠かせません。保湿を怠るとシワが増えたり、肌が乾燥肌になったりして大きな肌トラブルの原因にもなりかねません。脱毛後の肌ケアは忘れないようにしましょう。保湿ローションがおすすめです。
薬の服用や予防接種
脱毛前後に「風邪薬」「花粉症の薬」「鼻炎薬」「血流を良くする薬」「うつ病の薬」などを服用することはNGとなっています。
これらの薬を服用している場合は、副作用のリスクもありますので施術を受けられないことが多く、もし服用しなくてはいけない場合は、医師による許可が必要です。事前にかかりつけの医療機関に相談しておくようにしてください。
また、予防接種を受けたあとは肌が敏感になっており、注射した場所が赤く腫れている場合があります。その肌に施術してしまうと、肌トラブルや体調不良の原因になることがあります。予防接種前後1週間は、施術の予約はしないようにしましょう。
まとめ
虫刺されの跡が残っていても脱毛することはできますが、刺された跡が傷になっていたり
赤く腫れていたりする場合は、炎症が治まるまでは脱毛は控えたほうが良いでしょう。脱毛する場合は、日頃から虫に刺されないように心がけることが大事です。
虫刺され以外にも脱毛前後に注意しておくことはたくさんあります。正しく知ることで肌トラブルを回避することができます。この記事を参考にして楽しい脱毛ライフを送ってくださいね。