脱毛を考えるときに一番気になるのは予算ですよね。ツルツルな肌は手に入れたいものの、「いくらまでなら払える」という予算は誰しもが持っているのではないでしょうか。
この記事では、脱毛にかかる予算について、脱毛サロンの光脱毛と医療脱毛クリニックのレーザー脱毛にかかる料金相場を部位ごとにご紹介していきます。今脱毛にチャレンジしようとお考えの方はぜひ、今回ご紹介する情報をご参考にしてください。
目次
脱毛サロンの予算相場はいくら？
まずは脱毛サロンの光脱毛にかかる予算から見ていきましょう。
光脱毛はレーザー脱毛に比べてツルツルになるまでの回数が多いことを念頭にチェックしてみてください。
脇脱毛
脱毛サロンで脇だけを脱毛する場合、1回あたり、相場だと2500円程度かかります。
多くの脱毛サロンでは、6回が1セットになっているプランがあり、脇脱毛の場合は15,000円程度です。
脱毛サロンに通い始めると、6回目あたりから、効果を実感し始めることができます。
脇は他の部位よりも毛が太く、固い性質を持っているので、効果を実感しやすいのです。
ただし、毛が強くて量も多い分、施術の回数は何度も重ねなくてはなりません。
脇がつるつるになるまでには、12〜18回まで脱毛を行う必要があります。
腕脱毛
腕の脱毛は、1回あたり13,000円あたりが相場です。6回セットのものが、平均で78,000円程度します。脱毛する範囲が広く、目につきやすい腕ですが、脱毛効果は3〜4回で実感することができます。
最初の数回の脱毛で自己処理が楽になるくらいの効果を実感でいますが、完璧につるつるの肌に仕上げたいときは、12回以上通いましょう。
足脱毛
一回あたり13,500円程度するのが、足の脱毛です。
6回セットのプランなら、82,000円が相場です。
腕と同じく、3~4回で自己処理が楽になってきて、効果を実感することができます。
つるつるの肌になるのに必要な回数も、腕と同じく12回程度といわれています。
足の脱毛は、ひざ下、ひざ上と2つのパーツに分かれていることが多いため、料金を調べる際はよく確認するようにしましょう。
VIO脱毛
VIO脱毛は1回あたりが9,333円、6回セットで56,000円程度かかります。
脇と同じ様に、太くて固い毛が生えているため、一度脱毛をしたときの変化は歴然です。
ただし、数ヶ月で元の通り生えそろってしまうので、自己処理が楽になるような効果を得るのには、5〜6回の施術が必要です。毛の量を減らすだけなら、全部で8~12回通うことで、効果を得られます。
もし、完全につるつるの状態にしたいのなら、12~16回の施術が必要です。
全身脱毛
サロンで全身脱毛を行う場合、1回あたり16,000円程度、6回セットで10万円前後かかります。無駄毛の量が、明らかに減ってきたり、産毛の様な細い毛に変わってくるのが、4~6回あたりです。
自己処理も楽になり、効果を実感し始めます。
12~18回せ術を重ねれば、無駄毛はほとんどなくなり、自己処理の必要はなくなります。
ただし、18回の施術のためには、2年以上の期間が必要となります。
医療脱毛の予算相場はいくら？
続いて医療脱毛の予算相場を見ていきましょう。
医療脱毛は脱毛器のパワーが強く、光脱毛よりも早く脱毛完了できるというメリットがある脱毛方法です。
しかし、その分痛みが強い、費用が高いといったデメリットがあることを覚えておきましょう。また、医療脱毛では永久脱毛が可能ですが、永久脱毛の効果は「一生ムダ毛が生えなくなる」というものではないためご注意ください。
さっそく医療脱毛の料金相場を見ていきましょう。
脇脱毛
医療脱毛の場合、脇の脱毛にかかるのは、5回プランで16,500円程度、つまり1回あたりが3,300円程度の相場です。サロン脱毛と比べると、料金が高額なのがわかります。一方、効果の実感は、1~3回と早い段階で得ることができます。
実際、脱毛完了までにかかる施術回数も、5~6回と少なめです。
腕脱毛
腕の脱毛の場合は、1回で21,000円ほども料金がかかります。
5回セットだと、21,000円ほどかかってしまいます。腕の場合も、効果を感じるまでには1~3回と少ない施術回数で済みます。
つるつるの状態になり、施術が完了するまでには、5〜8回かかります。やはり、サロン脱毛より高額な分、回数は少ないです。
足脱毛
医療脱毛で足の脱毛を行うと、1回で26,600円、5回で133,000円ほどかかります。
腕と同じく、効果を実感するまでには1〜3回程度の施術ですみます。
脱毛を完了させるまでに、5〜8回で済むのも、同じです。
しかし、高額であることに変わりはありません。
VIO脱毛
VIOを脱毛するにあたり、かかる金額は1回あたり9,333円です。5回セットだと、86,000円程度かかります。1~3回施術を行うと、新しく生えてきた毛が細くなったり、柔らかいものになっているのに気づき、効果を実感できます。
脱毛が全て終わるまでには、5〜6回の施術が必要です。
VIOは、レーザーを敏感な部分に当てるため、痛みが出やすいといわれています。
クリニックによっては、麻酔クリームなどを施術前に塗るサービスがあります。
全身脱毛
自己処理が不要になり、効果を感じるまでには施術が6回かかり、金額は20万円にまで登ります。単純計算で、1回が、約3万円以上です。
ツルツルの状態にする8回以上の施術ともなると、39万円程度、つまり、約40万円もかかります。また、体の部位の中でも顔、背中、腹部分のように、産毛が多いところは、施術回数が多くなる傾向があります。
予算を抑えて脱毛するならサロン脱毛がおすすめ！
予算を抑えて脱毛を行う場合は、サロン脱毛がおすすめです。
医療脱毛と比べると期間はかかりますが、料金が安い分、気軽にチャレンジすることができます。
脱毛サロンが安いのは、脱毛用の美容機器が安価である、ということだけが理由ではありません。脱毛に通うハードルを低くして、身近に感じてもらうことを目的としています。
特に、ワキなど効果の現れやすい部分は、脱毛初挑戦の方向けに、キャンペーンや割引などを行っていることが多いです。
早く脱毛を終えるなら医療脱毛がおすすめ！
医療脱毛は、確かに施術回数は少なくて済みますが、脱毛サロンと比べると明らかに高額です。これは、医療脱毛で使う医療機器の、導入費や維持費が高額なためです。
また、医療脱毛で行われる医療レーザーは、痛みが強いことで知られています。
人によっては、麻酔クリームの使用が必須となる場合もあるようです。
施術以外にかかる料金に注意
脱毛をすると施術以外にも料金がかかることがあるため注意が必要です。
通っているうちに予算オーバーなんてこともあるため、事前にどの部分に料金がかかるのか、契約まえに必ず確認しておきましょう。
シェービング代
施術以外にかかる料金の一つに、シェービング代があります。
脱毛前にシェービングを行わないと、脱毛に使うレーザーや光が表面の毛にしか反応せず、毛の根元まで伝わることができません。
結果的に、脱毛効果が薄れてしまいます。シェービングは、来店前に自分で処理するのが基本です。
しかし、自分では届かない範囲については、シェービングを行うサービスや、補助を行うサービスをしているサロンがあります。ただし必ずしもシェービング代がかかるわけではありません。
無料でシェービングできるところや、シェービング込みの値段を設定しているところもあります。
薬代
脱毛の後には、皮膚に一定のダメージが残り、炎症が出る場合があります。
万が一炎症が出た場合は、基本的に無料で炎症止めの塗り薬をもらうことができますが、サロンやクリニックによっては薬代として別途料金が発生することがあるのです。
アフターローション代
脱毛後の肌は、光やレーザーに焼かれたことで、日焼けのような状態になっています。
水分を失い、熱を持ち、ピリピリと痛むこともあります。放っておくと、乾燥して粉を服だけでなく、赤い痕が残ったり、老化現象によるシミ・シワ・くすみの原因にもなります。
ひどい場合、炎症や化膿が起こる場合もあるんで、きちんと手入れが必要です。
このときに体に塗布する、冷却ジェルや保湿クリームが、「アフターローション代」として追加料金に設定されていることがあります。
サロンによっては、追加料金扱いされていない場合もあるので、確認してみましょう。
予約キャンセル料
サロンによっては、予約をキャンセルした場合、キャンセル料が発生する場合があります。
また、「キャンセル料が発生しない」とうたっているサロンの中には、解約の際に、キャンセル回数が返金額に影響する場合もあります。
2日前までに連絡すればキャンセル料なし、前日までに連絡すればキャンセル料なし、など、キャンセル料に一定の制約がついているところもあります。
予約をとる際は、十分に注意しましょう。
まとめ
手軽に予算を抑えて脱毛するなら、サロン脱毛がおすすめです。
まずは、割引などを行っているサロンで、脇脱毛から始めてみませんか。
脇脱毛は、他の部位より効果を実感できるとともに、手軽に始められる部位脱毛です。
思い切って全身脱毛に挑戦すれば、夏場の水着も怖くありません。
是非、サロン脱毛にチャレンジしてみてください。
