「Youtubeショートのサムネイルは変更できない」は間違い!
YouTubeショートのサムネイルは、以前は変更できないという仕様でしたが、2023年6月から仕様が変更され、一部条件のもと変更が可能になりました。
サムネイルの設定方法や注意点を知らないと、せっかくの動画が見られないリスクも。
この記事では、サムネイル設定の最新情報と注意点をわかりやすく解説します。
◼︎重要な変更点を解説!
- 2023年6月からサムネイルを変更できるようになった
- スマートフォンの「Youtubeアプリ」からのみ変更可能
- 動画公開後でもサムネイルは変更可能
2023年6月からサムネイルを変更できるようになった
かつて「YouTubeショートはサムネイル変更できない」とされていましたが、2023年6月のアップデート以降、変更が可能になりました</strong。
従来は「変更できない」という情報が多く、クリエイターの間でも混乱がありました。
しかし今は、ショート動画に任意のサムネイルを設定できるようになっています。
ただし、これには一定の条件があるため注意が必要です。
この変更により、動画のクリック率向上やブランディング強化が狙えるようになり、ショート動画戦略に大きな影響を与える機能となっています。
サムネイルの設定はスマートフォンの「Youtubeアプリ」からのみ変更可能
ショート動画のサムネイルを変更できるのはスマートフォンのYouTubeアプリからのみとなっています。
パソコンや他のデバイスからは、ショート動画のサムネイルを変更することは現時点でできません。
この仕様により、パソコンで編集・投稿するクリエイターは変更手順に注意が必要です。
投稿前にアプリからカバーを選ぶようにすることで、サムネイル選定による視聴数アップが期待できます。
このように、デバイスによる制限がある点は見逃せません。
動画公開後でもサムネイルは変更可能
一度投稿したショート動画であっても、後からサムネイルの変更が可能になっています。
従来は公開前の設定がすべてでしたが、アップデートにより、投稿後でもYouTubeアプリ内でカバー画像を再編集することができます。
ただし、これも「ショート動画編集」ではなく、「ショートのカバー設定」としての手順になるため、動画内容の変更ではない点に留意が必要です。
変更はサムネイルのみで、再生回数やコメント数などのデータには影響を与えません。
そもそもYoutubeショートの動画にサムネイルは必要?
サムネイルは長尺動画に限らず、ショート動画でも視聴者の目を引くための重要な要素です。
特にショートは「発見」タブやチャンネルページ、検索結果などに表示される際にサムネイルが見られる機会が多く、クリック率に直結するため軽視できません。
魅力的なサムネイルを設定することで、他の動画との差別化を図ることができ、結果的に再生数や登録者の増加にもつながります。
ショート動画のサムネイルを設定する方法は
YouTubeショート動画でもサムネイルの設定は可能です。
しかし、通常のYouTube動画のように、PCから画像をアップロードして設定する形式とは異なります。
スマホアプリ内の編集機能を使って動画内のワンシーンを選ぶという方法が用いられます。
本見出しでは、その具体的な流れを3ステップで解説します。
◼︎3ステップで簡単設定
- ショート動画をアップロード・もしくは撮影する
- スマホアプリの投稿一覧画面から鉛筆のマークを選択
- 動画内からサムネイルにしたい箇所を選択
ショート動画をアップロード・もしくは撮影する
ショート動画のサムネイルを設定するには、まず動画をアップロードするか、アプリ内で撮影する必要があります</strong。
これは基本的なステップであり、サムネイル設定の出発点になります。
投稿する前に、どのシーンをサムネイルにするかを意識して撮影すると、より効果的に視聴者の目を引くことができます。
YouTubeアプリを使えば、ショート動画の撮影・編集・投稿まで一貫して行えるため、操作もシンプルです。
動画の魅力を伝えるワンシーンを意識して構成しておくことで、後のステップもスムーズになります。
スマホアプリの投稿一覧画面から鉛筆のマークを選択
ショート動画を投稿したあと、YouTubeアプリの「ライブラリ」→「自分の動画」から該当動画を見つけます。
そこから動画をタップし、「編集」アイコン(鉛筆マーク)を選択します。
この操作を行うことで、動画タイトルや説明の編集と同時に、サムネイル選択画面へアクセス可能になります。
PC版ではなくスマホアプリからの操作が必要な点に注意が必要です。
この編集ステップを知らないと、サムネイル設定ができないという落とし穴もあるため、覚えておきましょう。
動画内からサムネイルにしたい箇所を選択
サムネイルに使いたいシーンを動画の中から選ぶ際は、目を引く場面やインパクトのある表情が映っている瞬間を選びましょう。
YouTubeショートでは、動画内の任意のフレームをサムネイルとして選択する形式のため、事前に意図したシーンを作っておくことが重要です。
編集画面で選択したフレームが、そのまま一覧上に表示されるため、印象を大きく左右します。
ほんの一瞬の表情や構図がクリック率に影響することを意識して選びましょう。
Youtubeショートのサムネイルを設定する際の注意点
YouTubeショートのサムネイルは設定できますが、PCやスマホのブラウザからは操作できないなど、いくつかの制限があります。
また、アップロード画像を使うのではなく、動画内の一場面を選ぶ必要がある点にも注意が必要です。
ここでは設定時に気を付けたいポイントを3つ紹介します。
◼︎見落としがちな制限と対策
- 動画内に一瞬でもいいのでサムネイルにするシーンを入れる
- パソコンからはサムネイルを設定できない
- スマートフォンのブラウザからもサムネイルは設定できない
動画内に一瞬でもいいのでサムネイルにするシーンを入れる
ショート動画ではサムネイルを外部ファイルとしてアップできません。
そのため、動画内にサムネイルに使いたいシーンをあらかじめ含めておく必要があります。
たとえ1秒でも、印象的なカットが入っていれば、後から選択可能になります。
これは編集ではなく、動画の撮影段階で意識するポイントで、仕込みが命です。
魅力的な冒頭カットを作ることで視聴維持率の向上にもつながります。
パソコンからはサムネイルを設定できない
ショート動画はPC版のYouTube Studioから投稿しても、サムネイルは選択不可です。
長尺動画とは異なり、PCからの編集ではサムネイル設定機能そのものが存在しません。
この点は公式ヘルプにも明記されており、スマホアプリでのみ設定可能であることを理解しておくことが大切です。
うっかりPCから投稿すると、意図しないサムネイルで固定されてしまうリスクがあります。
スマートフォンのブラウザからもサムネイルは設定できない
スマホのブラウザ(SafariやChrome)からYouTubeを操作しても、サムネイル設定はできません。
アプリの編集機能にしか該当機能がないため、必ずYouTubeアプリをインストールして使用しましょう。
ブラウザとアプリでできることが異なるという点は意外と見落とされがちです。
投稿から編集まで一貫してアプリで行うことが、理想的なショート動画運用のコツです。
まとめ:Youtubeショートもサムネイルは設定できる!
一見できなさそうに見えるYouTubeショートのサムネイル設定ですが、スマホアプリで動画内の一場面を選べば設定が可能です。
PCやスマホのブラウザでは非対応なため、必ずYouTubeアプリから編集操作を行いましょう。
効果的な場面選びを意識することで、視聴数の伸びにもつながります。
YouTubeショートのサムネイル設定は少し複雑で、スマホアプリの操作やシーン選びなど、初めての方にはハードルが高く感じられるかもしれません。
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