足が太い、ムダ毛が気になるなど、足に関する悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。この記事では、そんな足に関する悩みを抱えている方のために、足が綺麗な人の特徴や綺麗な足になる方法などを詳しく解説していきます。綺麗な足になるためにしてはいけないことなども紹介していくので、美脚を手に入れたい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
足が綺麗な人の特徴は？
足が綺麗な人を見かけると、つい目で追ってしまうものですよね。特に暑い季節は肌の露出が増え、短い着丈の洋服や水着を着用する機会が増えます。そんなとき、綺麗な足なら周りからの視線があっても恥ずかしくありません。逆に足が綺麗ではないと、それが気になってしまい、気軽にファッションを楽しめなくなってしまいます。水着で海やプールに行くといった楽しいイベントも、視線が気になって思うように楽しめないでしょう。では、そもそも綺麗な足とはどのような足を指すのでしょうか。「すらっとした細い足に憧れる」「ムダ毛のない綺麗なツルツル肌になりたい」など、足が綺麗と思う条件は人それぞれですよね。ここでは、足が綺麗な人の特徴を紹介していきます。
歪みがない
習慣的に正しい姿勢を保っている人は、骨と筋肉が正常に動いているため、歪みのない綺麗な足をしています。足を正面から見たときに膝同士がくっつかない状態のO脚や、両膝が内側に曲がってくるぶしがくっつかないX脚は、立ち姿があまり綺麗に見えません。また、骨盤が歪んでいても姿勢があまり綺麗に見えないので、体に歪みがある方は矯正できるように努力していきましょう。
健康的な細さ
「足が太っているのがコンプレックス」「細い足に憧れる」という方は多いかと思いますが、細いだけでは綺麗とはいえません。細すぎると逆に不健康な印象を与えてしまうので、目指すべきは「太すぎず細すぎない、健康的な細さ」をした足です。
ムダ毛がない
歪みがない健康的な細さの足であっても、ムダ毛があるだけで台無しになってしまいます。ムダ毛が目立つとボディケアを怠っているという印象になりますし、見ていて綺麗なものではないでしょう。また、肌がくすんで見えやすくなるというデメリットもあります。ムダ毛が生えていない足は肌のトーンが明るく、肌がツヤツヤして見えるでしょう。ただし、カミソリや毛抜きで自己処理をしたことで肌トラブルが起こると、肌が綺麗に見えなくなってしまうので、注意してください。
綺麗な足になるためにしてはいけないこと
綺麗な足を目指す前にまずはしてはいけないことから見ていきましょう。綺麗な足になるためには、以下の行動を避けるようにしてください。
- 塩分を摂りすぎる
- 足を組むことが多い
- 片足に重心をかける
これらの行動は、足が太くなったり歪んだりする原因になりやすいため、習慣的にこういった行動をとっている場合は今すぐ改善しましょう。
塩分や脂質を摂りすぎる
塩分を摂りすぎると血液中のナトリウム濃度が高くなり、体が一定の濃度に戻そうと働くことで水分をため込みます。これがむくみとして表れるのです。塩分の摂取目標量は、男性が11.1ｇ、女性が9,4ｇと食事摂取基準で定められています。しかし、この基準はスナック菓子やファストフードを食べることで簡単に超えてしまうので、日常的にしょっぱいものを好んで食べる人は注意が必要です。
また、脂質の摂りすぎも足が太くなる原因になります。脂肪がついてしまった場合はマッサージでの改善が難しく、運動する必要があります。どうしても運動が苦手という人は、摂取する脂質の量をコントロールして、基礎代謝以上の脂質を摂りすぎないように心掛けましょう。
足を組むことが多い
足を組む習慣がついていると骨盤が歪む原因になりやすいです。骨盤は体の中心で体全体を支えている骨なので、歪むと下半身の筋肉のバランスが取れなくなってしまいます。その結果、血液やリンパの流れが悪くなって代謝が低下し、脂肪が燃焼しにくくなってしまうのです。
また、骨盤が歪んでいると歩行の際に使う筋肉が変化してきます。通常は足全体の筋肉を使って歩きますが、骨盤が歪んでいる場合は太ももの筋肉を集中的に使うようになります。「膝から下は細いのに太ももが太い」と感じる場合は、骨盤の歪みが原因として考えられます。無意識で足を組んでしまう人は、意識的に足を組まないようにする、気付いたときに足を元の位置に戻すなど、普段から気を付けるようにしましょう。
片足に重心をかける
片足に重心をかけて立ったり歩いたりすると、太ももの外側が張って腰骨が横に反り出しお尻と太ももが膨らんで見えてしまいます。左右のバランスが悪いと骨盤が歪む原因にもなるでしょう。また、足や膝に負担がかかりやすいため、けがをしてしまう可能性もあります。バランスの良い綺麗な足を目指している方は、片足に重心をかけた立ち方や歩き方をしないように注意してください。
綺麗な足になる方法【歪み矯正】
綺麗な足になるために、まずは下半身の歪みを矯正する方法を見ていきましょう。習慣的にやってほしいちょっとした行動やストレッチ、マッサージなどを4つ紹介していきます。
- 正しい姿勢を維持する
- 正しい歩き方を意識する
- ストレッチをする
- マッサージをする
それぞれ見ていきましょう。
正しい姿勢を維持する
正しい姿勢を維持するのを意識するだけでも、綺麗な足に一歩近づくでしょう。まず、座るときはしっかり両膝を付けて膝の確度を90度にして足を下ろします。下ろした足は足裏を床に付けて、つま先だけで支えないようにしましょう。椅子に背もたれがある場合はもたれかからないように深く座り、背筋を伸ばすことを意識します。骨盤を立たせるイメージで背中を伸ばし、目線はまっすぐ向けるのが正しい座る姿勢です。
次に立つ姿勢です。地面に対してまっすぐ垂直に立ち、片足に重心がかからないように注意します。骨盤が足の真上になると、耳、肩、足が一直線の状態となり、これが正しい立つ姿勢です。その上で、肛門に力を入れて骨盤底筋を刺激する形で、安定した姿勢を保つことができるとさらに理想的です。
正しい歩き方を意識する
正しい姿勢ができたら、次はその姿勢のまま正しい歩き方ができるようにしましょう。正しい歩き方は、かかとから地面に着地するのが基本です。
つま先からかかとに重心を移動させるときは、反対の足の膝裏を伸ばすことを意識しながらかかとをあげると、しっかり筋肉が刺激されます。足を押し出す際には、親指と小指の付け根で強く地面を押し出すイメージで重心をスムーズに移動させながら進むようにしてください。これが正しい歩き方です。
地面を押し出す際に、親指か小指のどちらか一方にしか力がかからない場合は、すでに骨盤が歪んでいる可能性があります。ストレッチやマッサージと合わせて、意識的に正しい歩き方をすることで骨盤の歪みの解消につながり、綺麗な足になるでしょう。
ストレッチをする
ストレッチで筋肉を伸ばすことで、硬直していた筋肉がほぐれます。それによって筋肉を正しく使えるようになるため、骨盤の歪みの解消が期待できるのです。骨盤の歪みは骨盤についている筋肉のバランスが崩れることなども原因として挙げられるので、まずは筋肉をほぐすことで歪みを矯正しやすくなります。O脚やX脚の改善も期待できるでしょう。
マッサージをする
骨盤が歪むと筋肉が硬直してしまうため、マッサージで筋肉をほぐしていきましょう。足全体の筋肉が硬くなっている場合は、親指の付け根を使ってマッサージします。太ももの内転群筋が凝り固まり、太ももが太くなっている場合は太ももの内側を押すようにマッサージすると効果的です。運動直後や入浴後は血流が良くなっているため、筋肉がほぐれやすいといわれています。毎日、タイミングを決めてマッサージを習慣化しましょう。
綺麗な足になる方法【足痩せ】
脂肪やむくみで足の太さが気になる場合は、足痩せに力を入れることで綺麗な足を目指せるでしょう。足痩せには以下の方法が効果的です。
- 筋トレをする
- 着圧ソックスを着用する
- 生活習慣に気を付ける
順番に紹介するので、足痩せの参考にしてみてください。
筋トレをする
筋トレは血行が促進されるため、むくみや冷え、疲労解消といった効果が期待できます。また、筋トレによる代謝の向上で脂肪が燃焼されて筋肉が引き締まるので、綺麗な足を目指せるでしょう。
膝から下の太さが気になる場合は、腓腹筋とヒラメ筋を鍛える筋トレでふくらはぎ痩せにつながります。ふくらはぎ痩せには、立った状態でかかとを上げ下げすることで鍛えるスタンディングカーフレイズなどがおすすめです。
膝から上が気になる場合は、大殿筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋、内転筋に効果的な筋トレで太もも痩せ、ヒップアップが期待できます。太もも痩せには、スクワットやレッグカールなどが良いでしょう。
筋トレは無理のない範囲で適度に行うのがベストです。あまり無茶をしてしまうと長続きしませんし、過度な筋トレは怪我や筋肉のつきすぎにつながります。最初から長時間行うのではなく、まずは続けられるレベルから挑戦していきましょう。
着圧ソックスを着用する
足が太くなる原因は、脂肪や筋肉の肥大だけではありません。むくみが原因で足が太く見えている可能性も考えられるので、足痩せにはむくみの解消も効果的といえます。
程よく足を加圧してくれる着圧ソックスは、血行促進で冷えを防ぎ、老廃物を流してくれる効果があり、むくみ解消が期待できるのです。また、筋力不足をサポートしてくれる役割もあるため、姿勢も改善されるでしょう。体質的に足が冷えやすい、長時間同じ姿勢を保つ生活習慣をしている人は着圧ソックスの着用をおすすめします。
生活習慣に気を付ける
塩分・脂質の摂りすぎや運動不足なども足が太くなる原因の1つなので、こういった内容にあてはまる人は生活習慣を改善しましょう。先ほども解説した通り、塩分や脂質の摂りすぎはむくみや脂肪につながります。この状態で運動をしないとどんどん足が太くなってしまうでしょう。しかし、運動をしていても摂取カロリーのほうが上回っているとなかなか痩せられません。塩分や脂質の多すぎない食生活や適度な運動を心掛けると、足痩せにつながるでしょう。
綺麗な足になる方法【ムダ毛処理】
綺麗な足になるためにムダ毛をどうにかしたいという場合は、ムダ毛処理をしっかりと行うようにしましょう。しかし、間違ったムダ毛処理方法をしていると、肌トラブルにつながって肌が汚くなってしまうリスクがあります。汚い肌では、歪み矯正や足痩せをしても綺麗な足にはなれないでしょう。ここでは、正しいムダ毛処理方法を解説していきます。
自分でムダ毛を処理する
自分でムダ毛処理をする際に、カミソリや毛抜き、除毛クリーム、脱毛ワックスなどを使用する人は多いでしょう。しかし、これらの自己処理方法は肌への負担が大きく、肌トラブルが起きてしまうリスクが高いです。
肌への負担が少ない自己処理方法としては、電気シェーバーが挙げられます。ここでは、電気シェーバーを使った正しいケア方法について紹介するので、自己処理の参考にしてみてください。
- 自己処理前にしっかりと保湿する
- 電気シェーバーは毛流れに沿って優しく肌を滑らせる
- 自己処理の後はクールダウンをする
- 肌が乾燥しないように入念に保湿ケアをする
これらのポイントは必ず守りましょう。毛を根元からしっかりと剃りたいという理由で、毛流れに逆らって電気シェーバーを滑らせたり、刃を強く肌にあてたりする方もいますが、そういった処理は肌の赤みや痛みにつながる可能性があります。埋没毛などの原因になることもあるので、注意しましょう。
サロンで脱毛をする
自己処理による肌への負担が気になる、ムダ毛が全くないツルツルの肌を目指したいという方は、サロンでの脱毛がおすすめです。サロンの光脱毛は痛みが少なく肌への負担が少ないのが特徴で、キャンペーンで安い料金で脱毛ができることも多いので、脱毛をしたことがないという人でも挑戦しやすいでしょう。
サロンでは光脱毛という方法を採用しています。光脱毛は一般的に、毛の黒いメラニン色素に反応して光を照射して、毛根を弱らせることで脱毛効果を得る方法です。毛を生やす力を徐々に弱らせていくので、自己処理よりも肌や毛穴への負担が少なく、肌トラブルのリスクを軽減できます。
足を綺麗にしたいならサロン脱毛がおすすめ
足のムダ毛をなくして綺麗にしたいという方は、サロン脱毛を検討してみてください。ここでは、サロン脱毛がおすすめな理由について解説していきます。
- 自己処理の手間がなくなる
- 毛穴が引き締まる
- 肌のトーンが上がる
- 化粧水や乳液が浸透しやすくなる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自己処理の手間がなくなる
サロン脱毛は回数を繰り返すことで徐々に毛が薄くなる、毛量が減るといった効果が見られます。足脱毛の場合、4～6回で自己処理の頻度が減り、8～12回でほとんど自己処理をする必要がなくなるでしょう。ムダ毛がなくなれば、足を露出していても剃り残しなどを心配することがなくなりますし、自己処理が原因で肌が汚くなることもありません。
毛穴が引き締まる
ムダ毛がなくなると毛穴が引き締まり、毛穴に角質や汚れが溜まりにくくなります。それによって、毛穴詰まりや黒ずみなどが起こりにくくなり、毛穴の目立たないツルツルな肌が手に入る効果が期待できるのです。
肌のトーンが上がる
本来の肌色は白いのにも関わらず、肌が黒ずんで見える、くすんで見えるという場合は、ムダ毛が原因の場合があります。日本人の黒い毛は、産毛のような細い毛であっても、たくさん生えていると全体的に暗く見えてしまうのです。脱毛をして産毛もなくなれば、トーンアップして、透明感のある艶やかな肌を手に入れられるでしょう。
化粧水や乳液が浸透しやすくなる
産毛には水分や油分をはじく働きがあります。そのため、毛が生えていることで化粧水や乳液の浸透を妨げてしまうことがあるのです。十分に保湿をしているつもりでも、ムダ毛に阻まれてその効果が十分に得られずに乾燥してしまっているというケースもありえます。ムダ毛がなくなるだけでなく、肌そのものが綺麗になる効果も期待できるので、足を綺麗にしたい方は、サロン脱毛を検討してみると良いでしょう。
まとめ
歪みのない、健康的な細さの綺麗な足を目指すには、生活習慣の改善やストレッチ、筋トレなどを継続するのが効果的です。さらに、ムダ毛のない足になれば、肌のトーンが明るくなって艶やかな足が手に入るでしょう。
足のムダ毛を処理するには、肌トラブルのリスクが少ないサロン脱毛がおすすめです。自己処理を行う必要がなくなりますし、毛穴が引き締まったり化粧水などが浸透しやすくなったりと、さまざまなメリットが得られるでしょう。
