毛が生えていることに抵抗を感じてしまうこの頃。今は誰しもが体毛を薄くしたいと思いますよね。人よりも毛が濃いなと感じていませんか?
常に、ムダ毛を気にする女性は、男性よりも体毛が薄くなればなと思う傾向が強いようです。
今では男性でも、体毛を処理して気にする時代。
体毛が薄くなる原因は、ホルモンも関係してくるんです。そんな内側から毛を薄くしていく方法だけでなく、体毛をどのようにすれば薄くなるのか、おすすめの薄くしていく方法と、脱毛の方法、毛が薄くなる原理なども見ていきたいと思います。
目次
体毛を薄くする方法
体毛って、どうしたら薄くなってくれるのでしょうか。
体毛を薄くする方法は主に二つあります。
- 太い毛を細くする方法
- 沢山生えている毛を、生えなくさせてしまう
また、部位によって毛が薄くなり方もなりやすさも変わってきます。
もともと毛が濃いVIOや、脇ならば分かりやすい効果が出るかもしれません。
しかし、毛が薄い場所である背中や二の腕などは、体毛が薄くなったかどうか感じにくいデメリットがあります。
毛が濃い部分(VIOや脇)を薄くする場合は、1の太い毛を細くする方法をお勧めします。
それは、実感が分かりやすいからです。太い毛から細い毛に変わるだけで、毛が薄くなったと感じます。
実際に、太い毛を細くする方法として一番効果的なのは、「睡眠をとる」です。
毛が太くなってしまうのは、男性ホルモンが優位に働いてしまっているから。
男性ホルモンが優位に働く原因として、
「食べ物の欧米化」
「ストレス」
「睡眠の質の低下」があげられます。
十分な睡眠は、体を整えることが出来ますし、ストレスを軽減させる効果もあります。十分な睡眠を得るために睡眠時間も長い方がよいのですが、それよりも睡眠の質を上げることが大切です。質が良い睡眠をとるためにも、軽度でいいので運動をするようにすると、ストレス発散の効果もありますし、睡眠の質も上がり一石二鳥です。
その次に大切になるのが「食べ物を変える」です。
食べ物がこの中で一番効果がある理由は、食べ物によってストレスになることもありますし、食べ物によって睡眠の質が低下してしまうことがあるから。
まずは、女性ホルモンを多く作り出してくれる、タンパク質やビタミンなどを多くとれる食事を心がけましょう。
ストレスを感じやすい食品例1 | |
添加物 | コンビニ、ファーストフード |
塩分過多 | 外食、コンビニ、冷凍食品 |
飲料の添加物 | ジュースや清涼飲料水(ペットボトルなど) |
などでも、ストレスを感じてしまいます。
また、脂っこいものの取りすぎ、砂糖の取りすぎ、小麦粉、白米、など繊維質がないものの取りすぎも体に負担がかかるので注意が必要ですよ。
ストレスを感じやすい食品例2 | |
男性ホルモンが優位 | 脂身が多い肉、肉類、ニンニク、ニラなど |
油もの | 揚げ物(唐揚げ、ポテトフライ、ポテトチップスなど) |
砂糖 | お菓子、ケーキ、アイス、ホットケーキ、チョコレートなど |
小麦粉 | ご飯、パン、おもち、大福、うどん、ラーメン、パスタなど |
などがあげられます。体に悪くてもおいしくて中毒性が高いものが多いのが特徴ですね。
どういった食品を取ればいいのか分からない方の為に、簡単にまとめてみました。
おすすめの食べ物はこちらです。
体毛が薄くなりやすい食べ物 | |
大豆製品 | 大豆、豆腐、味噌、きな粉、納豆、豆乳、油揚げなど |
タンパク質 | 魚(特に青魚)、卵 |
繊維質 | 海藻、きのこ、穀類(きくらげ、ひじき、なめこ、カシューナッツ)など |
緑黄色野菜 | ほうれん草、キャベツ、カボチャ |
大豆イソフラボンが、女性ホルモンのような働きをしてくれます。大豆イソフラボンや、ホルモンの働きを整えてくれるほうれん草や、カボチャなども積極的に取るようにするとよいでしょう。基本的に血糖値が上がりにくいGI値が低い食品を積極的にとるように心がけるのが良いです。
しかし、体毛に食べ物の影響が出てくるまでに、半年ほどかかってくることがあります。
また、この大豆イソフラボンを使った抑毛クリームもありますが、こちらも効果があると感じるまでに、時間がかかってしまいます。
体毛を薄くするおすすめの方法
それでもすぐに体毛を薄くしたいと実感したいのであれば、おすすめは脱毛です。
脱毛をしてから2週間から1ヶ月ほどで今生えている毛がパラパラと抜け始めます。
しばらくはそのままですが、しばらくするとまた同じように生えてくるので、生えそろってきたなというあたりでまた次の施術をします。すると、また同じようにパラパラと抜け始めていきます。これを同じ個所で6回ほど続けていくと、毛が薄くなる実感が得られます。
これが、2番の、毛を生えなくさせていく方法です。
実は、脱毛ってなんか刺激ありそうだし、お金もかかるし肌にも毛にも悪そうと思われやすいですが、終わってしまうと肌にも毛にも良いことづくしなんですよ。
脱毛のメリット
- 毛穴が引きしまる
- 毛が生えにくくなるから自己処理が楽
- いつでもムダ毛が綺麗に処理されている自信が持てる
- 肌が荒れにくくなる
- 毎日の自己処理から解放される
- 自己処理をする金額がかからなくなる
このようにメリットはとても多いです。
毛で悩んでいる人は、脱毛をしている印象が強いかもしれませんが、意外と皆さん気軽に脱毛していることがほとんど。
- 流行っているから
- みんながやっているから
- 自己処理が面倒くさいから
- 少しムダ毛が薄くなるだけでいい
こんな理由で脱毛をする人は意外と多いんですよ。
しかし、やっぱり脱毛をする人には、デメリットを感じてしまう人もいます。
脱毛のデメリット
- 脱毛中でもムダ毛処理をしないといけない
- 2~3カ月に1回通うのが面倒くさくなる
- 部位によっては施術中痛みを感じる
- 料金がかかる
脱毛をしている間は、自己ムダ毛処理をしながら並行して施術していくことになるので、そこで不便を感じる方もいるようです。
しかし、2年ほど通うだけで、自己処理がいらない毛になるのであれば脱毛はしておいた方が良いです。それは金額面でもいえること。
実は、カミソリは消耗品なので2週間に一回500円のものに変えることをしていると、20年で24万円もかかってしまいます。しかも、自己処理する手間もかかってくるので、一回の金額を見れば安いのですが、長い目で見ると結構高くなりますよね。しかも、一生自己処理が続くと考えると実際はもっとかかってきてしまいます。
体毛がなぜ薄くなるのか原理
体毛が薄くなるのは原理があります。
脱毛で薄くなる理由
まず、脱毛で毛を薄くしていくのは、単純に毛が生える仕組みに脱毛の機械が働いて抑制するから。
黒いものに反応する光りが、毛を伝って毛の奥にある毛細血管から栄養をもらう部分にまで反応することで、そこに熱を集めることで毛根は火傷を負った状態になって働きを抑えます。
脱毛は生えている毛のほとんどに効果があるのですが、体毛は毛周期によって半分以上が休んでいる状態で毛穴を閉じて待機しています。そこまで効果を出せないので、その休んでいた毛が生えてくるのを待って照射していくので、2~3ヶ月おいての施術になります。
施術を繰り返すことで、まんべんなく毛穴に照射することが出来ます。
生活習慣(食べ物、睡眠)による毛が薄くなる理由
そもそも、食べ物や睡眠の状態が良くないことで、男性ホルモンが優位になって体毛が増えたり太く見えたりしている可能性があります。
女性ホルモンが優位に立っているほうが、体毛は薄くなります。
ホルモンの状態を体の中から整えることで、薄くなることがあります。
同じ理由で、髪の毛が薄くなっていくこともあります。
男性ホルモンが優位になると、髪の毛が薄くなってしまうことがあります。
これは、頭皮と体では男性ホルモンの働きが違ってくるためです。
男性ホルモンは毛包と呼ばれる部分を太くすることで、毛を濃く太くする作用があります。
頭皮では、男性ホルモンが働くと皮下脂肪が減ってしまいます。頭を守るための大切な皮下脂肪。これが少なくなると毛を太くさせて頭を守らないと!と、男性ホルモンを増やします。するとますます皮下脂肪が減ってしまい、毛包がつぶされてしまいます。
すると毛が生えにくくなってしまうんですね。
そのため、男性ホルモンが優勢になると頭の毛は薄くなることがあります。
男性ホルモンがこんな影響力が強いなんてびっくりですね。
まとめ
体毛を薄くしたいなと感じる方は、生活習慣を変えていくことで女性ホルモンを優位にすることが出来る時があります。しかし、それはストレスや睡眠不足などによって男性ホルモンが多く出ているときです。
体質によって毛がもともと濃い場合もあります。そこでおすすめなのは、脱毛です。
脱毛をすることで、自己処理が必要ないという仕上がりにすることもできれば、体毛を薄くすることもできます。
体毛に悩んでいる方は、女性ホルモンを優勢にさせる生活習慣とともに、脱毛をして体毛を薄くしていくことをお勧めします。